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第零話 「転生前」

俺は身長168cmの22歳無職だ。

だが、俺は1ヶ月前に無職になったばっかりだ。

無職になった理由は1ヶ月前に俺は某有名KO大学に通っていたのだが、1ヶ月前に俺が問題を起こして退学させられてしまった。

それに怒った両親によってさっき家を追い出されたところだ。

けれど、問題を起こしたといっても俺が悪いのではなく弟が悪い。

弟が「いい仕事あるからしない?」と言ってきて、俺がその仕事をして警察に捕まると弟は知らないと言って逃げやがった。

完全に弟が悪い。

そうに決まっている。

俺の両親はいつも弟だけには甘かった。

弟が80点取ったときは褒めまくるくせに、俺が80点の時は何で100点が取れなかったといって怒鳴られる。

俺の人生って何なんだろ...と考えると急に大雨が降ってきた。

はぁ。天気まで悪くなってきた…。俺は急いで近くのコンビニに寄って雨が止むのを待ってると突然奥の路地から


「「金返せやてめえ!!」」


という怒鳴り声が聞こえた。

俺は急いでその声のした路地まで駆け付けた。

すると、そこには泣いている超可愛いJKとそのJKを金属バットで脅している身長190cmはあるであろう大柄の男がいた。

俺はその女の子にいいとこ見せようと、俺は大柄の男に向かって


「なにやってんすか。女の子がかわいそうですよ!!」


と勇気を振り絞って叫んだ。

(これで助けたらJKにイイことしてもらえるかな…)

すると、その男が振り向き俺に近づいてきた。男が俺の前に立つと俺はその男の圧で何もしゃべれなかった。俺はびくびくしながら立っていると


「いちいちうるせぇーなぁ!!」


と持っていた金属バットを俺に向かってスイングしてきた。

次の瞬間、俺の顔面にバットが直撃し、俺の顔面を押し潰した。

ああ...俺、死ぬのか...。意識が朦朧とする中、俺が覚悟した次の刹那、俺の体が眩く光り輝いた。俺はその光を最後に見て生涯を終えた。多分。

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