生贄
「当たり前じゃないか父さん。私は人間が信用できない。だから私に関わろうとする人間にはこいつをうめるときめているんだ」
オウドーは何かいいたけだか多分人間を信用できないことについてだろう。だが私は私を捨てた人間なんて信用できないとオウドーには何度も言っているからその内オウドーの方が先に折れた。
「まぁよい。お前がここにずっといるならわしも気分的にはよいからな。1人で住むには退屈していたからな。それにもうそろそろ生贄の時期だ。お前のような人間がまた来るかもしれん」
オウドーが言った後オウドーは島のある場所にまで移動する。私は研究室に行き1人研究にとり組んだ。
私が研究に励み数時間後オウドーが私のもとに
「シズク。こいつをやろう」
オウドーは私に言うと私の前に黒いスライム?的なやつを置く。
「なんですかこれ?」
「これは我も初めて見るからわからんな。スライムのように見えるがだが魔力はスライムのものとは何か違う。希少種?なんぞはスライムでいるのは聞いたことがないからのう。わからんな」
オウドーは私に言うと自分の巣へ戻っていき、私は黒いスライム?みたいなやつの解析を始める。こういう初心者がみる魔物とか見るとファンタジー世界に来た感があるな。なんかいきなり龍に拾われたりして感覚が麻痺していたのかな。めっちゃ新鮮な気分。
私は万能ツールで万能ツールをチェンソーに変えたりしてスライムの隅を削って、成分を調べたりする。
このスライムのようなやつは魔力の塊か。興味深いな。
私はこのスライム的なやつを研究し3日後2日目あたりから魔力注いでスライムの存在を安定させていたはずがなぜだか安定させすぎてスライムは人間の女に姿を変えた。人間の姿の女の特徴は白く綺麗な素肌に長くて綺麗な赤い髪が特徴だった。
「私は、それにここは?」
「君は人間か?」
私はスライムから人間に変わった女をみると女は
「見ての通りです。ただ私は魔力が暴走して制御できず魔物に姿が変わったはずですが」
「そうなの?魔力注ぎまくってたら君は今の姿に戻ったよ」
私は女に言うと女は
「そうですか。あなたは私の恩人です。私にできることならなんでも」
「いや、興味ないしそういうのいいよ別に。だから私の前から去って。私極力人とは関わりたくないんだ」
こいつが人間なら私はもう関わる気はない。前世でも他人に私の研究成果をくれてやっていたというのに裏切られてころされた。だからもう人とは
「そんなことを言わずに。私をもののように扱ってくれても構いません。私は生贄として捨てられた身ですから」