ホワイト
「なかなか粋なものを使うんですね。そんな武器は初めて見ました」
「私が研究し、作った武器ですから。この武器は私の魔力に応じていかようにもできるんですよ」
私はライトセイバーでホワイトに対し攻撃し、ホワイトは私のライトセイバーを避けると
「曲がれ!」
私が叫ぶとライトセイバーの先端は曲がり、ホワイトは超反応で私の背後から攻撃したライトセイバーを手に持っていた短剣で防ぐ。
「え。ふ、防がれた」
「く、くくく。ははは!あははは!」
急にホワイトは楽しそうに笑い出した後
「いや、すまない。久々に本気でやれそうでしたから。この闇闘技場を嗅ぎまわる人達は弱すぎてほとほと飽きていたんですよ。この護衛の仕事をしていて本当に飽きていた頃にあなたのような人が来た。いやぁ!今は楽しくて楽しくてたまらない!ありがとう!」
ホワイトはお礼を私に言うが、正直私は全然嬉しくない。まさかライトセイバーを防がれるなんて。面倒だな。やっぱ私には戦闘は向いてないかな。研究をしてる方が楽しいや。
「さーて。それじゃ私も好きにやらせてもらいますよ!」
ホワイトはさっきよりも速度を変えて壁を利用しながら私を翻弄する。
「どれだけはやくてもこれならどうだ!ライトセイバー!形状大鞭!」
ライトセイバーをでかい光る鞭に変化させて処刑場の空間全体にあたるように振りまわす。
「ぐぅ!」
ホワイトは私の鞭をくらって壁に叩きつけられた後私はおいうちで
「くらえ!火の魔法!」
私は火の魔法で火を一点にまとめたたまをホワイトに向けて放つとホワイトはすぐにまた高速で移動し、私の魔法を避ける。
だが私の光る鞭が結構効いていたらしく途中で地面に倒れ
「ぐふっあ!はぁはぁ」
「しんどそうだね。ホワイト。私のライトセイバー。けっこうきいてるみたいだね」
「そりゃあんなことされたら効くわ。セイバーって言うから剣かと思えば全然剣の使い方じゃないし」
仕方ないだろ。剣で使いたいけど私は剣技が突出してるわけじゃないし。せいぜいできて魔法を使えるくらいだからな。
「君はただの冒険者じゃないね。名はなんていうの?」
「そうだな。本来なら言わないけど君は清々しいくらいに気持ちいいやつだからね。背後から刺そうとしたのは原点だけど。私はアメって名前さ。よろしく」
私は偽名を言うとホワイトは気持ちよさそうに
「君も偽名か。お互い本当の名で呼び合えるくらいには仲良くなりたいね」
「それはごめんこうむるかな。敵と仲良くするつもりはないし」
「そうだな。確かにそうだ。じゃこの時は惜しいけどそろそろ決着といこうか」




