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紫髪の魔女

 私とフォルンは次の目的地の話や、魔法の話をしながら数日歩いていると大体セントウ都市に向かい始めて2日後、道中を歩いていると


「待ちなぁ!」


 私達の前に頭に黄色い布を巻いた賊が複数人現れる。

 ここまで道中賊には襲われなかったけど流石にザンナ村からかなり離れれば賊が湧いてくるか。


「何用ですか?」

「荷物を置いていきな!ここから先はセントウ都市付近、そして俺たちキイロ党の領地だ!」


 キイロ党?そんな党があるのか?


「なんですかあなた達。逆に死にたくなければ退いてください。目障りです」


 フォルンはキイロ党と名乗った男に言うと男は


「あ?目障りだ?よくも俺にそんなことが言えたな!キイロ党逆らえばどうなるか」

「どうなるんですか?」


 フォルンは杖をかまえて言うとキイロ党の男は


「ぶち殺して金めのもんだけとってやるよ!」

「はぁ。頭の悪いやつら」


 フォルンは杖から魔法を繰り出すと目の前にいた男は一瞬で消し炭になる。


「た、隊長?」


 さっきまで私達に向かって喋っていた男が消し炭になると周りにいたキイロ党の仲間は


「隊長がやられた!皆仇をとるぞ!」


 一斉にフォルンに襲いかかるがフォルンは軽い作業のような感じで襲いかかる敵に対し杖を向けると杖を向けられたキイロ党の奴らは一瞬で消し炭とかしていく。


「めんどくさい作業です。死にたくなければ私とマスターを襲わなければいいのに」

「うるさい!隊長がやられて黙って」


 キイロ党の男がフォルンに向かおうとするとキイロ党の仲間のメガネが特徴的なやつが


「待つんです!みなさん!撤退しましょう!」

「隊長が殺されたのに何を言っているんだ馬鹿者!」


 キイロ党の前髪が触覚が特徴な男がいうとメガネをかけたキイロ党の男が


「バカはあなたです!副隊長!あの女はおそらく紫髪の魔女!フォルンですよ!」


 メガネをかけたキイロ党の男が言うとフォルンはメガネをかけていたキイロ党の男も消し炭に変えてしまう。


「私のことを知っている人には死んでもらわないといけません。私は逃亡の身でもありますから」

「と、ととと逃亡だぁ?う、ううう嘘こけ!逃亡しようとするやつがそんな魔法」

「別に弱いから逃亡するわけじゃないですよ。ただ私のこと噂されると動きづらいので」


 最後には副隊長とまで呼ばれていた男も消し炭にした。


「フォルン。今の魔法は?」

「今のは火の初級魔法ですよ?私の場合みなさん私の魔法が見えないらしくて一瞬で燃えかすになるんですよ。弱い人は」


 フォルンはやはり魔法使いとしてはかなりレベルが高いんだな。

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