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さらばザンナ村

 フォルンが私に言った後、魔法の訓練が終わり次第、フォルンは一度村から出て行き数日帰ってこなかった。私はその間は研究に明け暮れ、魔法の訓練も欠かさずに毎日行った。

 フォルンは心配しなくても大丈夫とは思ったが最悪何かあれば通信機でシズクテンラが最悪の状況に陥った場合通信機がかなり大きく振動するという仕組みにしてあるからな。

 そして数週間後フォルンが帰って来たかと思えば何人か後ろに人を連れて来ていた。あの人達は助っ人か?


「マスター。ただ今戻りました」

「お、おう。それで、そいつらは?」

「彼らは冒険者です。ふらついているのを捕まえて来ました」


 捕まえてきたって。いいかたよいいかた。


「あ、姉御。この村を守ればいいんですか?」


 おっさんのような年寄りな風貌をした男がフォルンに聞くとフォルンは頷いた後


「そうです。ここがあなた達の拠点です」

「え、拠点?そ、そこまで聞いてないんですが」

「私に負けたら言うことを聞く。そうではありませんでしたか?」


 フォルンはおっさんの風貌をした男を睨みながら言うと男は頭をかき


「はいはい。わかりやしたよ。それで私達はどこに住めば」

「村長に聞くといい。今私が連れていってやる。マスター。マスターも旅立つしたく、しておいてくださいね」


 旅立つ支度か。確かにそろそろ出るべきなんだろうなー。でもなー。まだ研究していたいんだよな。冒険しながらだと落ち着いて研究できないからなぁ。はー。


「マスター。ワンナ様がマスターに来てほしいところがあるらしいです。私はマスターを護衛しますのでザンナ村は今連れてきた冒険者に任せましょう。大丈夫です。あの冒険者達にはザンナ村に害することをすれば爆破する魔法をかけてありますから。後私が話していたあのおっさん冒険者は信頼できますから。だから安心して旅立つことができますよ」


 フォルンは私にそこまで言うと私は


「わかったよ。父さんを殺したダークジャックズの奴らのことも調べないとだめだからね。それで?ワンナが向かってほしい場所って?」


 私はフォルンに聞くとフォルンは


「そうですね。ワンナ様が向かってほしいと言っていたのはこの村から数ヶ月で着く予定の場所です。場所の名前は戦闘好きの集まる都市、セントウ都市という場所です」


 な、なんか都市の名前がまんまだな。ま、いっか。そんなことはどうでも。


「それで?ワンナは私に何をしろと?」

「何をしろとまではいわれていません。まずはセントウ都市にきてくれとのことです」

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