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盗賊狩り

 次の日、私は目覚めるとすでにフォルンとシックルは先に目覚めており、もう盗賊狩りの準備をしていた。


「おはようございます。マスター」

「おはようございます。シズク様」

「ああ。おはよう二人とも。起きるのが遅くなってすまない」


 私は二人に謝るとフォルンが


「気にせずとも良いですよ。私達のために武器を作ったりしていたんですよね?研究が好きなマスターですからすぐには寝ないと思っていました」

「ま、まぁそうだな。一応武器は作ったがお前たちにあうかどうか」


 私はフォルンとシックルに昨日万能ツールと森で集めた素材の余ったもので作った武器を渡す。


「フォルンには杖、シックルには鞭だ。あまりもんで作ったもんだから大したもんじゃないけど」


 私は二人に武器を渡すと二人は嬉しそうに


「ありがとうございますマスター。このもらった武器で敵を殺し尽くします」

「シズク様。うちもこのもらった鞭で調教しまくります。ありがとうございます。シズク様」


 そう感謝されるとてれるな。意外と自分のためでもあるんだが他人に褒められるとこうも嬉しいとはな。他人に武器を作るのも悪くないもんだ。今までは自分のためだけに作っていたんだが初めて他のやつのことを考えて作ったからな。


「喜んでくれたなら嬉しいよ。私も盗賊狩りの時に足を引っ張らないように頑張るよ」


 私は二人に言うと二人はまた笑い


「マスターがあしでまといなんてありえません」

「うちもフォルンに同じくそう思います」


 な、なんで、二人はそこまで私を信頼しているんだ?私戦闘経験があまりないんだが?

 私達は各々準備を整えた後にザンナ村をでて、ザンナ村を襲う盗賊を狩りにザンナ村の近くにある洞窟に向かう。洞窟に着くと俺、シックル、フォルンは慎重に中を進んでいく。


「マスター。こんな慎重にいかなくてもいいと思うんですが?」

「シズク様。うちもそう思います。もう、こうどかんといった方が」

「それに関しては賛成」


 フォルンは杖を構えると


「水を大量に流し込みます」


 洞窟の中に水魔法でフォルンは大量に水を流し込む。うわぁ。やることがなかなかエグいなぁ。


「じゃ、うちは電流を流そうかな」


 シックルは手を前に出して軽く雷属性の魔法を流し込む。


「うちの魔法は威力はないけど拷問には適度にピリッとさせた方がいいんですよシズク様」


 シックルは私に言った後フォルンも水魔法を解除し、洞窟の中を進むと例えるならそうだな、水からうちあげられ地上で無理に跳ねる魚みたいにピクピク跳ねていた。

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