最初の目的地
「それではそこから近いザンナ村に向かってください。ザンナ村はシックルはしっていますから。私の名前を出せば村長は快くもてなしてくれるはずです。村長の名前はセイクン・ザンナです」
ワンナは私にそれだけ伝えると通信機をきる。最初の目的地はザンナ村か。シックルに任せるか。
「それじゃシックル。案内を頼むよ」
「お任せください!シズク様は無事にザンナ村まで案内します。数日かかりますのでゆっくり行きましょう」
私達はワンナとの通信を終えたあとザンナ村に向かった。
ザンナ村に向かう道中、私は島から出たのは初めてだから研究の材料になりそうな草とかを採取しながらゆっくり歩いていると盗賊っぽい奴らに私達の前に立つ。
「にいちゃんらここを通りたきゃ通こう料をよこしな」
「はぁ?なんで金をあげないといけないの?」
私は盗賊の大将らしき男に言うと男は私に剣を向ける。
「おいおい。あまり舐めたこと言ってんじゃないよ。はやく金をおいてかないとその仮面が切り刻まれてその仮面の下の顔も」
盗賊が私に喋りかけている間にシックルが私に向けて剣を向けていた盗賊の大将らしき男の腕をきりおとす。
「は?」
「貴様。誰に向けて剣を向けている。うちの主人であるアメ様に剣を向けるなど万死に値する」
「て、てめぇら!やりやがったな!野郎ども!こいつらを殺せ!」
盗賊の大将らしき男はまわりにいた子分達に命令すると子分達は一斉に私達に襲いかかり、シックルは数秒で10人くらいいた盗賊の子分を全て斬り殺す。
「な、なんなんだ。なんなんだお前らは!」
「うちらはただの旅人だけど。何か?」
「ふ、ふざけるな!ただの旅人がこんな強いわけ」
「うちらのことは別にいいだろ。それよりお前たちは誰かに命じられて私達を襲ったのか?」
シックルは盗賊の子分を始末した後、盗賊の大将を拘束し、尋問する。
「は?何を聞いているんだ?俺たち盗賊は通行人がいれば普通に襲う。それが当たり前だろ?」
「そうなの。なら襲われた人の分あなたには痛いめにあってもらわないとね。そうでないと襲われた人達は可哀想だし。とりあえず両腕両足斬り落としますね」
シックルは残っていた片腕と両足を斬り落とすと盗賊の大将らしき男は地面を転がりながら苦しむ。
「あぁぁぁ!痛い!痛い痛い痛い痛い!」
「今まで襲われて人も痛かったでしょうし叫びたかったでしょう?でもあなたはそんなことも考えずに痛い目にあわせた。あなたにはその分酷い目にあわせてあげます」
シックルは盗賊の大将らしき男の両腕両足を魔法で止血した後、近くあったそれなりに大きい丸太を拾い、丸太を地面にさすと盗賊の大将らしき男を丸太に縛りつけた。




