アメノツドイ 2
そう言えばセカンズは脳筋だった。はぁ。死にたがりからポジティブになってくれたのはいいけどなんでもごり押しするから大変なんだよなぁ。
「それでワンナから何て言われたの?」
「主人様が狙われるかもしれないからってワンナ様が言っていたから護衛にきたです!」
ん?なんで私が狙われてるの?島で大人しくしていたのに。
「詳しくはワンナ様から聞いて欲しいのです!あちは我慢が苦手だからボスに会えるといわれて戻ってきただけなのです!」
尻尾を振りながらセカンズは私に言う。本当に嬉しそうだな。私のために生きろといったから私に尽くせるのが嬉しいのかな?
私はポケットからボタン式の通信機器を取り出すとボタンを押し、ワンナへと通信すると私の前の映像にワンナが映り出す。
「お久しぶりです。主人様」
「久しぶり。元気にしてた?」
「はい。それはもう。実は私は今ミドルミとアメノツドイのメンバーを増やしたり主人様の発明したものを商売で売っているのですが今私達のいる帝都ミクレアにある商会。マードル商会の人が主人様を探っているんです。それでどうやって主人様の場所をつきとめたのか知りませんが主人様が雨竜の住む島にいるとつきとめられました。こちらで対処できる分には致しますが一応保険でセカンズを護衛に送っておきます」
私が作った発明かぁ。しょぼいものしか作ってないんだけどなぁ。
一応金を稼ぐために簡単なもの、例えば料理で使う硬いものでも簡単に切れる包丁とか研ぎ続けても一生使える砥石とか。消耗品を少しオウドーに渡してワンナのいるところにまで運ばせていたんだけど。まさかオウドーの姿を見られていたとか?でもオウドーには目立たないところでワンナに渡せって言ったのにな。
私はとりあえず島の外を見ると確かにこちらに向けて向かってくる船が何隻かあった。
「ボス!あれは獲物なのです?」
セカンズは嬉しそうに私に言うと私は「そうだよ」と答える。
「ワンナ様意外と無能なのです!あんなに逃しているのです!」
「セカンズ。こっちに戻ってきたらお話があります」
通信が続いているのにセカンズは正直なことを言うとセカンズは顔を青ざめ
「い、いやー!なのです!とりあえず狩りに行くのです!」
セカンズは島の外に近づく船に走りながら近づく。あいつ海の上を普通に走っているんだが?本当に戦闘面に関してはずば抜けているんだな。
「ば、化け物がくるぞ!大砲を撃て!」
船にのっている船長らしき男が叫ぶと大砲が撃たれる前に大砲を撃つ先端を破壊し、大砲を撃てなくした。




