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三年後 2

「あなた。すごいんですね」


 セカンズとは別の金髪エルフが私に言う。すごいとは何か?私の研究に研究を重ねつくった奴隷心臓のことかな?


「魔力の量。とてもすごい。私にはそれが見える」


 ま、魔力の量ね。確かに私は多いだろうさ。小さい時はほぼ魔力の底上げを頑張ったからね。


「魔力の量が見えるって君こそすごいね」

「はい。私にはその力があってそれが疎まれ魔物へと姿を変えさせられました。もとの姿に戻してくれてありがとうございます。私もあなたに従います」

「そうか。なら後のことはワンナに任せる。この奴隷心臓、君にもうめこんでおく。私に逆らおうとすれば死ぬからね」

「はい。わかりました。ですが私は逆らう気はもうとうありませ。もはや私の居場所はここにしかありませんから」


 金髪エルフの子が言うとワンナは金髪エルフの子に名を与える。


「私はワンナ。そしてあなたは今日からミドルミ。これが今日からあなたの名前。わかった?」

「ミドルミ。わかりました。私は今日からミドルミと名乗ります」


 金髪エルフもといミドルミは頷くとワンナが


「主人様。2人をお救いくださりありがとうございます。今度はこの2人を連れて島の外に行ってきます」

「わかったよー。それで研究の材料は?」


 一番大事なのは研究の材料はもってこなかったのか?ワンナのやつ。


「主人様。申し訳ありません。今回はこの2人が主人様への手土産でして次に帰ってくる際には別のものも持ってきます」


 確かに今回は2人を持ってきてくれたしまた魔力操作を上手くできるようになったからな。今回は不問としようか。


「あ、ワンナ後セカンズとミドルミ。こいつを持っていけ」


 私はワンナと2人に小さなボタンのようなものといくつか腕輪をもたせる。


「主人様。これは?」

「これはワンナが帰ってくる間に作ったもの。ボタンみたいなやつはそのボタンを押すと仲間の所在地、それと通信ができるようになっている」


 私はボタンを押すとそこからスクリーン的なものがうつりだす。


「す、すごい!これは何ですか主人様」

「これは映像でこれで通信できるんだ。それでこのモニターはタッチ式になっていて」


 私はワンナの持つボタンに自分の血を垂らすとボタンの機械は血を吸い取り映像に私の名前が映る。


「これでワンナは私に通信することができる。セカンズとミドルミの奴にも同じようにしておくね」


 私はセカンズとミドルミのもつボタンの機械に血をたらし、私の名前を機械に登録させる。


「これでお前達はいつでも私に連絡可能だ。だからいちいち帰って来なくても大丈夫だぞ。大事な用がある時に帰って来ればいい」

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