4章 登場人物紹介-八重島忠司 編
※この話はすべてフィクションであり、実在の人物・地名・事件・建物その他とは一切関係ありません。
では3人目の八重島忠司さん35歳男性。事務所メンバーではパソコンに強く、会計係や記録簿の入力などを担当。元刑事でありたまに依頼を持ってくる佐野警部の部下だった。事務所の開設者であり最年長のためとりまとめ役でもある。
ルックスは筆者公認で俳優顔負けの男前、実際某俳優がイメージ元。顔は濃い目で髪を伸ばしてヒゲを生やせば渋くワイルド系にもなり、髪を短くしてヒゲが無ければ爽やか系に大変身と"顔が良ければ何でも似合う"を地で行くタイプ。身長も182センチと長身。
また学生時代は爽やかな顔に似合わず柔道部であった。警察学校時代まではかなり大柄だったが現在は当時と比べてコンパクトに収まっている。ただしジム通いは続けており、同年代の平均体型と比べてかなり締まっている模様。元警官および柔道部だったということで、護身術をはじめとした各種体術も可能。
忠司「なんだか漫画の"チートキャラ"みたいな設定だな。」
性格は寡黙であまりおしゃべりではない。またセンスが独特で個性派であり、流行に疎い。最近の流行りモノについては、もっぱらのり子から仕入れている。実はちょっと天然なところがあり、そのため女性からカワイイ!と言われがち。本人は男の自分がかわいい?と疑問に思っており、それがあまりおしゃべりしないことに拍車をかけている。
ただし顔が良いため、奇抜なデザインの服を着ても似合ってしまうのが彼の強み。というか顔良しガタイ良しで身長も高いので、地味な服では素材のインパクトに負けてしまうかも。
忠司「ダサい、と言わないところは筆者のやさしさなのか?」
恋愛方面には疎く、学生時代はそのルックスで無双もできたはずなのだが彼女はいなかった。告白されるタイミングが部活の大会や学校テスト前などでタイミングが悪かったのもあるが、本人が交際ということにそんなに興味がなかったのが大きい。学生時代は率先してクラスを盛り上げるようなタイプではなかったが、ファンは多かった模様。
このことから、のり子・雅樹と比べて女性に対する察し能力やオンナ心に対しやや配慮がかけてしまう面がある。しかしそれは女慣れしていないとも取れ、チャライ男が嫌いな女性からの好感度が上がっている。男前は欠点すら長所になるのだ!
推理パートでは1から順番に、考えをまとめていくタイプ。他二人のように勘が冴えわたるタイプではなく、ゲームで例えるならロールプレイング型でコツコツ真面目に組み立てていく。カンに頼らず順序だてて正確にという推理が彼の持ち味。そのため1章のように"全員犯行可能"などのケースは考えるべき道順が多すぎて苦手。
のり子いわく「男前なところを鼻にかけて調子に乗らないところも、忠司さんがモテる理由なのかもね。」
雅樹いわく「顔のパーツ交換しようぜ、忠司さん!」
ちなみに事務所にいるときは、来客が無い限りパソコンの前に座っている。他二人がパソコンをあまり使わないのもあって実質忠司の席になっている。調べものもスマホではなくパソコンで行う、なのでスマホアプリなどの情報は他二人から聞くことにしている。
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