4章 登場人物紹介-諏訪野雅樹 編
※この話はすべてフィクションであり、実在の人物・地名・事件・建物その他とは一切関係ありません。
では3章も終わったところで登場人物紹介と行きましょう。普通は序盤に入れますが私はあえてこのタイミングまで伸ばしました。一人目は諏訪野雅樹27歳男性。
・ルックス…筆者は某タレントをイメージしており、決して悪くはない。身長175センチで学生時代は野球が大好きなスポーツ少年だったので、今でも足腰がガッチリしているが少しお腹が出てきたのがちょっと悩み。3枚目のおちゃらけキャラが前面に出ているが、笑顔が爽やかで人に好かれるタイプ。話し上手でおもしろい話をするためモテるはずなのだが、事務所には筆者公認の男前である忠司がいるため現在その設定はあまり生かされていない。
雅樹「オレを男前設定にしてくれよ!」
・性格…陽気で細かいことは気にしない、カラオケが好きでノリの良い曲が大好きな盛り上げ役。軽口も叩くが、男勝りなのり子と寡黙な忠司の間でやり合うにはこのくらいでないとやっていけないところもある。合コンが好きだったり女性の依頼者にも臆せず話しかけたり女慣れしているところもあるが、女好きというわけではなく妹がいるので異性に対する免疫があるから。カワイイ・キレイな女性に弱いがいつも一緒にいるからか、のり子は別枠のようである。(ただし、雅樹から見てものり子はかなり美人の部類。)
雅樹「のり子さんは彼女っていうより、アネゴ!って感じだなぁ。」
・直感型でとっさのアドリブもうまく、さらに上手にウソもつけるタイプ。このため本来は合コンや彼氏のフリ役などは雅樹が適任であるはずが、ルックスの良い忠司へほとんど依頼されるのが現実。
雅樹「…。」
・また本人いわく「彼女は作らないだけ」。実際はかなりシャイであり、ここぞ!というときの一歩が踏み出せないタイプ。ただし妹(とのり子)によるある程度の女性免疫で、普通は男性が苦手とするガールズトークやメイクなど女性の流行りモノ、恋バナにも付いていけるという特徴がある。
・合コン好きなイメージが先行しているが肝心の酒は強くない、ビール3杯ほどで酔ってしまう。そして酔うと寝てしまう、酔って暴れたり吐いたりするより無害なのだが。
・マッチ棒パズルなどの閃きを必要とする謎解きが得意。ゲームのジャンルで言うならパズル系や推理ゲームと言ったところ。柔軟に各情報を組み立て、1本スジに乗せるのを得意とする。ただしそれ故の弱点があり、「推理に必要なパズルのピースがある程度揃わないと推理できない」。
つまり1章では警部と事務所メンバー二人から必要なピースをほぼ集めることができたが、2章では"合コンに直接参加しておらず白川と町出の細かい反応などが把握できていない"、3章では"直接情報を得たのはほぼのり子"という情報のピース不足により他二人に解決を譲っている。
主にこの一番最後の部分を表現したかったため、キャラクター紹介を伸ばした次第です。
雅樹「オレにかわいい彼女ができる話、お待ちしています。」
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