番外編➤13章を読む前に。
※この話はすべてフィクションであり、実在の人物・地名・事件・建物その他とは一切関係ありません。
次の13章の事件は作者の身近で起きた事件をモチーフにしています、新聞など各メディアでも当時報道されたり簡易的な再現ドラマにされたりしたので知っている方もいるかもしれません。
もちろん、被害者・加害者・事件概要などは手を加えて『実際の事件をモチーフにしたオリジナルのストーリー』というテイストにしています。
ただしどうしてもバックストーリーなどが似てくるため、勘が良い方はもしかしてあの事件?と気づくかもしれませんが、作者からの正解不正解も発表しませんので胸にしまっておいていただけると嬉しいです。
これはずーっと悩んでいました、物語として使うかどうか。ですか作者としてはとても身近に起きた事件であり、忘れられないインパクトが頭から離れないのも事実です。
ここに形にすることで浄化されることを期待しています。
とても印象に残った事件だけあり、かなり残酷で悲しい事件です。それをご了承していただいた上で閲覧していただくようよろしくお願いいたします。
忠「というわけで、実際の事件をモチーフにしているため俺の出番だな。今回は事件の概要や詳細、関係者についての情報は語るからそこから真相を推理してほしい。今までと違うのは、関係者や容疑者の証言を閲覧できないということだ。」
の「あら。証言を見られないのは結構イタイわね、今までのパターンは事件概要と証言を照らし合わせて犯人を見つける方式だったじゃない。」
忠「そうだ、今回はこれまでとは違うパターンということになる。ちなみにこれは、警察をも一度完全に欺いた事件だ。犯人はかなり狡猾だと思ってくれ。」
雅「えっ…でも『一度欺いた』ってことは、結局真犯人は捕まったってことですよね?」
忠「…。」
の「なによ、八重島さん黙っちゃって。ハッキリしなさいよ!」
雅「口にもしたくない、そういうことでしょうか?」
忠「まぁとにかく、覚悟を決めてから次の章へ進んでほしい。」
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