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Character introduction

どうも作者、尾岡れきです。登場人物が増えてきて、群像劇の様相を示してきました。この辺でキャラクター紹介を。


現時点です。読み飛ばしオッケー。


上川冬希(かみかわふゆき)

高2 16歳。誕生日はまだ迎えていない。(物語の設定上、誕生日非公開)

元ボーカルダンスグループ【colors】の真冬。作詞、ギター、編曲、舞台演出、ヘアスタイル等コーディネートを在籍時は担当。

COLORS脱退がトラウマになっている。

父に憧れ、現在はヘアスタイリストを目指している。

真冬とバレたく無いので、目にかかるかかからない程度に前髪をのばしている。地味さをあえて演出。


「一番だって思うし、一緒にいたいよ。何度も言うけれど、俺の生活のなかで雪姫は必要不可欠なの。息をするぐらい、雪姫が必要だって思っているよ」



下河雪姫(しもかわゆき)

高2 16歳 誕生日はまだ迎えていない。(物語の設定上、誕生日非公開)

幼少時は正義感が強かったが、とあることをきっかけに対人関係に恐怖感を抱き、第三者と接すると過呼吸を起こすようになる。恋愛にまるで興味がなかった。

(どんな言葉を投げかけられたかは、まだ本編でも明かしていない)

趣味は小説を書くこと。ゆっきのハンドルネームで、オンラインサイト【カケヨメ】で「君がいると呼吸ができない名探偵】を連載中。

髪を後ろで束ね、地味な印象がある。小学校の時は、もう少し髪に気を使っていたので、密かに異性にモテていた。着痩せする。実はDカップある。本編で、実は雪姫に抱きつかれる度に平静を装っていた冬希。

何故か、プリントを持ってきた冬希には、呼吸が苦しくない。過去の自分ではなく、今の自分を見てくれていたことに気付いたのは、後になってから。

幼馴染達のイタズラがひどかったので、【クソガキ団】と一括りにされた。

雪姫は【雪ん子】とあだ名がつけられる。クソガキ団の良心と言えるかも。ただしイタズラする時は真顔で徹底的にやるスタンス。


「私ね、冬君がいるから呼吸ができるんだよ?」



下河空(しもかわそら)

15歳 中学3年生 

雪姫の弟。バスケ部に所属していたが、雪姫の発作を理由に退部した。湊、彩翔達とは1on1を今でもする関係。湊、彩翔が付き合う際キュービット役となった。

ちょいちょいお節介で、体が先に動いてしまう苦労人。愛すべきツッコミ役。バスケ部を辞めてから姉を最優先するため、彩翔や湊意外との交流を意図的に避けているため、陰キャ・シスコン扱いされている。


「名前を呼んでもらえたの、俺も好きだから。その――ありがとう」



天音翼(あまねつばさ)

15歳 中学校3年生

昨年の秋、転校してきた。学校のアイドルと持て囃される美貌の持ち主だが、本人はそう言われるのを嫌う。転校初日、打算なく親切心で学校を案内してくれた空に惹かれるが、それ以降、空が距離を置くので想いを拗らせる。バスケ部に入部し、湊とは「みーちゃん」「つーちゃん」と呼び合う仲。


「空君はステキな人です。お姉さん想いで、だからお姉さんのことを最優先している。取り柄がないって言うけど、あなた達は、空君の何を知っているんですか?」



海崎光(かいざきひかる )

16歳 高校2年生

雪姫の幼馴染み。雪姫に片思いをしていたが、彼女の窮地を救うことも追い込まれていた実情に気付くことができなくて後悔していた。冬希が雪姫との距離を近くしていくことを心苦しく思いながらも、受け入れていく。今は複雑な感情を抱きながらも、親友関係になった。幼馴染みの彩音は「ひかちゃん」と呼ぶ。

文芸部所属。ラノベを好む。


「僕もCOLORSの真冬は知っているけど。格好良いって思ってたけど。親友の上川冬希が一番格好良いって思ってるよ?」



黄島彩音(きしまあやね)

17歳 高校2年生 実は4/20が誕生日だった。

雪姫、光の幼馴染み。13年間、光に片想いをしていた。光は雪姫に片想いをしているので、歯痒く思っていた。雪姫を過呼吸に追い込んだ「あのこと」の後、周囲に流されて雪姫に手を差し伸べられることができなかったことを後悔。今度は、絶対に支えると誓う。


「幸せって意味なら、私はずっとひかちゃんから幸せをもらってるよ。この13年間――」




夏目弥生(なつめやよい)

年齢非公開(笑) 高校教師。冬希達の担任。教師として熱い想いを持っている。実は【ナツメコンピューター】CEOの妻。教師業の傍ら、経営を補佐するスゴイ人。でも学校では恋バナ大好き先生と思われているが、生徒に対して誰よりも行動ができる先生。学生時代は優等生だった。

【夏休み】では辻弥生として登場。

https://ncode.syosetu.com/n3962br/



「世間一般は、それを友達って言わないから」



長谷川瑛真(はせがわえま)

文芸部部長。cafe Hasegawaの長谷川夫婦の娘。【クソガキ団】の団長だった。

バイトの冬希が気になり、惹かれていたが、冬希と雪姫の関係を知り、自分は退き、雪姫を応援することを決断した。


「気付いてよ、気付いてよ――」



芥川媛夏(あくたがわひめか)

 15歳 7/25生まれ 高校一年生

文芸部部員。雪姫の小説の読者にして、colorsの真冬のファン。三つ編み、眼鏡の容姿からは判別できないほどのハイテンションぶり。まだまだ、難易やら秘密が彼女にはありそうですが……(意味深)




◆ルル

年齢不詳 猫、冬希の相棒

純白の白猫。特に手入れはしていない。冬希宅で居候をしている。半野良、半飼い猫という不思議な生活を送っている。

町内の猫の元締ボスだが、ルル自身はあまり気にしてない。根っからの自由人。

「100万回一緒の物語」のルルと同一人物。

https://ncode.syosetu.com/n2918cd/


「嫌わない。相棒はそんなことぐらいで嫌わないし、貴女を絶対に否定しない。そんなことで揺れるはずがない」



◆ティア

2歳(人間で言えば二十代中判)

黒猫。孤高の黒姫と言われていたが、ルルと出会って、恋を知り、純潔を捧げた。冷静沈着で、家族ファミリーの運営は、ティアによるところが大きい。ただし、最終決定はルルに託すことも忘れない。嫉妬深いが、モモだけは心を許している。


「ルルの相棒だもの。あなたを置いていくわけないじゃない?」



◆モモ

1歳(人間で言えば10代後半)

三毛猫。黄島家の飼い猫だが、時々抜け出ては、ルルやティアとデートしたり、家族ファミリーのメンバーとの交流を楽しんでいる。ルルを「お兄ちゃん」と慕うが、そこにあるのは恋愛感情。ティア以外の雌は一切寄せ付けない。


「二人ともお互い、大切な存在だと分かっていながら、友達って言い張ってるの。もう、これだけでマグロ3匹がいけるからね」



◆クロ

年齢不詳 野良猫 黒よりはグレーに近い。尻尾とお腹は白。近隣住民からの愛称はパンダ。

家族ファミリーの参謀役。ルルはもとい、ティアやモモにも難題を押し付ける苦労猫だけど、結果やってしまう有能さん。エピソード63(次話はクロさん視点からを予定しています)



長谷川誠(はせがわまこと)

41歳 cafe Hasegawaのオーナー。コーヒーをはじめとした自分の味をとことん追求する職人さん。妻の美樹を溺愛している。

【夏休み】では、親友・夏目陽一郎の親友。幼馴染の恋を応援した。聞き上手さん。

当時は「喫茶 長谷川」でした。


「コーヒーの味を追求してきたけど。飲んでもらう人のために、お店の空気や料理も追求してきたけど。追い求め過ぎて、本当に大切なものを忘れていたんだな、って。そう思ったんだよね」




長谷川美樹(はせがわみき)

38歳。誠の妻。オシドリ夫婦。実は空手を幼少期から続けている。空手、有段者なので今も強い。ヤバイ。中学校時代はかなり勝気な女の子だった。

誠は兄の親友。

瑛真をはじめとした【クソガキ団】を気にかけてくれている。


「女の子はみんな幸せになる権利があるから。それは瑛真ちゃんだって一緒なんだからね」




下河大地(かみかわだいち)

43歳 ナツメコンピューター勤務、雪姫の父。

いつもは穏やか。休みの日は子煩悩。

でも学生時代は安芸疾走疾駆集団【朱雀春風】(走り屋集団)の初代総長。

ちなみに学生時代は金髪だった。

妻に一途。朱雀春風は、妻、春香から字をとった。

過呼吸となり登校できない娘を心配している。最近、関わってくれた冬希に感謝する一方で、雪姫が冬希にべた惚れなのが分かるので複雑な心境。


「元、安芸疾走疾駆集団【朱雀春風】の初代総長、町内会青年団所属、アップダウンサポーターズ所属、下河大地だ」



下河春香(かみかわはるか)

本人希望により年齢は伏せます。大地と同級生だけど――(作者、何者かに殴打されました。しばしお待ちください)

大地と同じ、ナツメコンピューター勤務。学生時代は優等生で生徒会長をしていた。不良と言われた大地を手懐けた唯一の人。【狂犬の飼いケルベロス・クローザー】と恐れられたのはまた別のお話。普段は優しいけど、怒らせると怖い。ベッドのなかでも……。日曜日の朝、大地さんが起き上がれなかったのは、つまりそういうこと。


「雪姫のことをしっかり見てくれているって思ったの。雪姫も上川君のことしか見えてなかったけみたいだけどね」



黄島彩翔(きしまあやと)

15歳 中学3年生 バスケ部所属。

空とは幼馴染。彩音の弟。楽天家でムードメーカー。空、彩翔、彩音で3バカと呼ばれる。

雪姫が発作を起こし、バスケ部を退部したことから、空は距離を置こうとしたが、それを許さなかったのも彩翔。空のおかげで、湊と付き合うようになった。



海崎湊(かいざきみなと)

15歳 中学3年生 バスケ部所属

光の妹。お兄ちゃん大好きっ子で、ブラコンを豪語。彩翔と付き合うきっかけをくれた空に感謝している。その一方で、彩音の恋も応援している人。兄のことは好きだが、鈍感で臆病な面はヤキモキしている。翼と親友の関係になり、空と翼の恋を応援している。



黄島彩夏(きしまあやか)

彩音の母。元安芸疾走疾駆集団【朱雀春風】の特攻隊長。怒らせたらヤバい人。



海崎珪(かいざきけい)


光、湊の父。元安芸疾走疾駆集団【朱雀春風】の参謀。眼鏡をかけて温和でイメージわかないが、単車のグリップを握ると、スピード狂に変わる。



夏目陽大(なつめようだい)

39歳 ナツメコンピューターCEO 弥生先生の旦那さん。

本作中は海外出張中。かなり頭がキレる人です。

陽大の活躍は是非、【夏休み】で。



上川皐月(かみかわさつき)

冬希の父。世界的ヘアスタイリスト。世界のKamikawaとして映画、音楽業界を始め、様々な業界から注目されている。

現在、海外を拠点に活躍している。



上川小春(かみかわこはる)

冬希の母。

マネージメントオフィス【UP RIVERアップリバー】の社長であり、COLORSの総合プロデューサー。

現在、東京を拠点にしている。


上川師走(かみかわしわす)

冬希の祖父。【恋する髪切屋】を経営。恋する少年少女、紳士淑女を応援する理髪店。店主が気に入った人を切るというスタンスで、知る人が知る理髪店。


上川霜月(かみかわしもつき)

師走の妻。師走ともに恋する髪切屋を経営。皐月、小春とともに冬希のことを気にかけている。




【COLORS】

作曲もできるボーカルダンスユニット。真冬が脱退したため、現在は三人で活躍中。三人とも、冬希の幼馴染。


蒼司あおし

青い髪が特徴の男性ボーカリスト。身長180センチ。ミドルレンジ、中音域を歌う。


朱音あかね

ややハスキーで中音域、中低音域を歌う。朱色のショートカットが特徴。


みどり

高音域を担当。緑色の髪のロングヘアが特徴。





大國圭吾おおくにけいご

16歳 高校2年生

【クソガキ団】のメンバーだが、光達とは距離を置いている。何故か冬希を敵視している。本編でほとんど描写してませんでしたが、茶髪・片耳耳(左)にピアスをしています。




【アップダウンサポーターズ】

上川冬希と下河雪姫を応援する町内会有志団体。会長は長谷川瑛真。副会長は黄島彩音。なお当人達は応援されていることを知らない。


【スカイウイングサポーターズ】

つい最近結成。下河空と天音翼を応援するアップダウンサポーターズから自然派生。アップダウンのメンバーがそのまま参加。なお応援されている当人は、やはり知らない。



高岩厳たかいわげん

78歳 町内会長

昔からクソガキ団を見守ってきた。男前で思い切りがよく、町内からの信望も厚い。


「お? あれ雪ん子か? あの子もそんな表情をするようになったんだなぁ。こりゃお熱いことで」



高樹梅たかぎうめ

76歳 町内会副会長

男衆顔負けの行動力。厳さんもタジタジの時がある。厳さんと恋仲だった時期があるとかないとか。


「上川君、本当に良いオトコ。アタシがあと10年若かったら、放っておかなかったけどネ」

ここまで。

次回からは本編に戻ります。

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