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いつもそばに

作者: 小湊春乃

恥ずかしいけれど詩を書きました

青い空 白い雲

空が高い春のある日


離れ離れの僕と君は

二つの飛行機雲


僕のは東へ

君のは西へ


別々の道を選ぶ僕と君

君は寂しいの


大丈夫だよ


僕たちの行き先を教えてくれるような

飛行機雲が見られない日


雨降りの日

曇り空の日

空が笑わない日も


ほら、寂しいときは空をみあげてね


僕と君はそばにいるって感じられるはず

お互い別々だけど

一緒に上昇気流目指して歩んでるんだよ


そして耐えきれないで

零れ落ちそうな

涙を抱え込んだ

頬を濡らした君のことを


この青い空のように

僕が君のことをギュッと包み込むから


ほらうまくいかない空も笑ったよ

ありがとうございました

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