どれだけかの恋
どれだけか好きと言える前に
キミと出会ったときのこと
ずっと忘れていないから
先にそちらのほうを話するね
晴れ渡る空に
桜色がまぶしく映える
キミと出会ったときも
こんな感じだったね
違っているのは
落ち込む
わたしの姿はここには
もうないっていうことだけ
キミのサイン
いつも気になっていた
モテる、モテないは関係ない
ただ、キミを好きになった理由を
考えていた
微笑んでいてくれる中で
わたしもいっしょに
笑顔でいたかったんだと
いまは思う
どれだけか好き、と言う前に
キミの態度とか、まなざしではなくて
ただ、わたしには
準備をする時間が必要だった
キミと出会ってからのこと
その準備もできた
今年は桜の開花も早いようだけど
そのずっと前に
好きと語るね