戦神の人格
私は、殺也と向かい合う。
やばいことがはじまる、その事はわかる。
だけど、絶対に自分じゃ止めれない気持ちだった。
絶対にこの戦いは自分じゃ止められない
「ふたりともほんとうにやめて、ふたりともの戦神がはつどうしたら...大変なことになる。」
そう言ってくれた、だけどもう無理だろう。
殺也も私も本気の目をしてる。
「さあ、始めよう。貴方が弱くないことを証明するんだろw」
「ゆわれなくてやってやるよ。」
「ルールだけど異能・固有能力・禁忌の使用可でやろうか。」
「なんでもいいよ。どんなルールでも私が勝ってやる。」
さあ始めようか、世界で一番ヤバい戦いを。
一瞬で静寂が来る。
殺也も私も相手がどう動くのかを待つ。
先に動いたのは。
殺也だった。
一瞬で空に飛んで銃を構える。
「絶体弾 雷撃」
そう言って恐ろしく速い球が打たれる。
私は月影を構えながら思う。
「自分と同じ禁忌...]
そう、同じ禁忌を使っている、私と同じ雷撃。
そう思っている間に目の前まで銃弾が迫る。
飛んできた銃弾を切り捨てながら、放つ。
「一閃 海激」
私の禁忌は基本的に刀で行われる、一閃というものだ。
だけどその攻撃はかわされる。
「遅えよ、一閃を放つんだったらもっと早い斬撃をしてほしいねえ。」
挑発してくる。
嫌な奴。
続けて斬撃、これもかわされる。
「戦神保持者とは思えないな。明らかにスピードが遅い、刀使ったことないのか。」
「あぁ無いよ、使ったことなんて。」
それを聞いた殺也はほんとに驚いた顔をしながら、つぶやく。
「刀使ったことないのに、禁忌の一閃を出せるの...]
このつぶやきはどういう意味で言ったかはわからない。
ただ、すごくつらそうな顔をした。
だけど、すぐに切り替え、また銃を構える。
「神絶体弾 神激」
一瞬で放たれる銃弾も、ありえない方向に曲がってきてかならず当たる。
絶体弾はすごい禁忌だ。
「電炎 電炎斬」
電気系と炎系をかけ合わせた斬撃で銃弾を切る。
だが、切ることしかできない。
続けた斬撃は必ず避けられる。
「そんなもんか、あたりもしない斬撃は意味がない。戦神保持者とは思えない。」
二回目のセリフ、戦神保持者とは思えない。
このセリフ、一回目は聞いた瞬間グラスにヒビが入った気がするが、なんとか耐えていた。
だけど、今回は無理だった。
「へーそういうこと言うんだな」
「人格乗っ取られてるね。だめだよ操作しなきゃ。」
「知らねえよそんな事、俺は戦神だぜ?こいつも自動的に戦神保持者だ」
「ややこしいことになった」
「はは、始めようか、戦神対戦神保持者の対決を」




