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新しい異能

やられた、そんなことを思っていても体にはなんの異変もない。

驚いて目を開けると、そこにはお嬢様が立っていた。


「お嬢様?」


以外だった、お嬢様が麗の攻撃を受けている。

その瞬間麗の殺気が消えた。


「麗もそこまでにしなさい。このままやっていたらどちらかが死ぬわ。」


確かに、さっきの攻撃を受けていたら死んでいたかもしれない。

そう考えたら怖くなった。


「麗とあなたを戦闘させるべきじゃなかったかもね。」

「どうしてですか?銘記と対戦しろと言ったのは輪廻ですよ?」


私が思わず言ってしまう。


「確かにそういったわ。だけど貴方の異能もう一個あることを知らなかったから。」


もう一個の異能か、まあ大体察せるけどな。


「貴方の異能は戦神。」


熟語...

戦神、戰いの神私の異能がどんどんやばくなっていくなあ。


「それってどういう異能なんですか?」


銘記が聞いている。


「貴方はさっき体験したでしょ、途中でありえない殺気と人格が変わっていたやつよ。」

「ああ、あれですか。」


戦神のときの記憶があまりないがやばかったらしい。

人格が乗っ取られているのと同時に、何か、私の中の何かがヒビが入ったような音がしていたことはおぼえているけど...


「戦神この異能は戦いの神と呼ばれて戰うときに興奮したり通常のときよりありえない力が出ること。っていう感じの異能ね。」

「確かに、通常のときよりありえない殺気をしていましたもんね。」


まあよくわからないが私の異能はどんどん増えていっているんだなあ。


「だけどその異能の欠点は、人格が戦神に奪われること、意識がなくなり、記憶がないことね。だから、戦神の異能力を持っている人はかなり訓練しないと戦神を操れないと言われている。」

「それって戦神を持っていたから、剣術が使えたってわけですか?」


銘記がそれなりの疑問を出す。


「いやそういうわけでもないわ。固有スキルは異能と関係しないから、ほら銘記だってかなり剣術練習したでしょ。」

「たしかにそうですね...」

「その努力量は一緒よ、だからかなり麗もどこかで練習してるはずなんだけど。」


そう言って私の方を見る。

私は、練習したことがないので素直に答える。


「ないですね、練習したことは。」


そう言った瞬間二人同時にため息をつかれる。


「練習をしてないとできないのに麗は一体どこで練習してるのか。」

「わからない。」


正直に自分でもどうやって剣術を練習したのか本当にわからない。


「そういえば使っていた刀はどこからとりだしたんですか?」


そう言われて、ずっと刀を握りしめていることにきづく。


「ああ、これ?これはなあ。」


そう言って刀が水になる。

二人はすごく驚いていたが、輪廻のほうが気づいていった。


「記憶を操る異能。」

「御名答、銘記の記憶で刀を作った。」


そう言ったら銘記は驚いていた。


「すごい便利だね、その異能。」


そうだな、たしかに便利だな。


「そんなことより。」


輪廻が言い出す。


「異能が暴走したら困るから、特訓しにいきましょ。」

「...は?」


思わずそんな事を言ってしまうのであった。

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