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異能力と固有スキル

ここはどこ?って感じで起きた。目に入るのは、メッチャ広い部屋とシャンデリア。

あーそういえば銘記(めいき)ちゃんに待っててくださいって言われて寝たんだ。 

ガチャ

ドアが開く音がした。

「起きていましたか。」

銘記(めいき)ちゃんが言う。

その前に同じく中学生ぐらいの女の子が立っていた。

誰だろう、そうおもっていると相手がそれを感じたように言う。

「はじめまして、私はこの館の主、輪廻(りんね)。」

偉そう、まずそう思った。自己紹介したくなくなった。

でも、しなきゃいけなさそうだ。というか輪廻って珍しいな

海命 麗(かいめい れい)です。」

自己紹介した。輪廻(りんね)は無言で立っていた。

一定時間の沈黙、それを破ったのは輪廻だった。

「麗、ねよろしく」

また、一定時間の沈黙。

「私と銘記は呼び捨てでいいから」

輪廻が言ってくれる。だけどすぐ沈黙。

今まで喋っていなかった銘記が口を開く。

「まず、こちらの世界と私達がいるこの館の説明をしたほうが良いのではないでしょうか、お嬢様。」

「そうね、説明もなしとは失礼だったわね。」

そういって説明してくれた。

「こちらの世界はあなた達が言う異世界のこと、異世界では異能力、固有スキルが存在する。異能力は

名前に由来し、固有スキルは身体能力のこと、体術とか銘記のの剣系とかね。」

「そして私達がいるこの館は私の親が建てたもの、それを受け継いでいる。という感じね。

なぜ、あなたがここにいる理由は朝起きたら庭の方で音がしたから、銘記に見てこさせたら貴方が落ちていて、それでこの部屋に運んだって感じね。」

落ちてたのか、よく生きてたな

「そしてこちら側の質問。貴方、麗は何で異世界にきたの?」

このしつもん、私はなんて答えたらいいんだろう。

リュークが気になったから?雷亜(らいあ)さんに誘われたから?

わからない唯一わかるのは元々の世界にいたくなかった。

そういう、事実だけ。

「わからないです。だけどいたくなかった、元の世界に。」

輪廻が真顔で告げる。

「それは理由にならない、そんな理由じゃ入れない。この世界に入れるのは雷亜(らいあ)ぐらい」

そうか、雷亜さんと輪廻は知り合いなのか、というか雷亜さんはこの世界に入れるのか。

まあ、この世界に入れてもらったもんな。

「雷亜さんに入れられたんです、入ってみませんかと言われてうなずいてしまったんです。」

その言葉を聞いた、銘記と輪廻がとても驚いたような顔をして。

お互いの顔を見合っていた。どうしたんだろう。

「なぜそんな顔をするのですか。」

聞いてみたが輪廻はそんな言葉まるで届いていないように呟いていた。

「あいつがそんな事するはずがない、あいつだって今この世界がどんな状況がわかっているはずなのに。」

一人うわ言のように、おかしいとずっといっていた。

一体どうしたというのだろう、そのままこたえただけなのに。

この世界の状況?何か大変なことが起こっているのだろうか?

そんな事を思っていると輪廻が銘記になにか言っていた、それを聞いた銘記がうなずいて、瞬間的に消えた。

「さて。」

消えたことに驚いていると、輪廻が言った。

「まず、雷亜にはどういうことで貴方を入れたのかを聞く、それまで私と一緒に、異能力何を持っているのか

調べてみましょう」

そう言って輪廻は満面の笑みで答えた。

嫌な予感しかしない。

そうして、輪廻と一緒に異能調べを開始したが、よくわからなかった。

まず、異能は名前に由来するらしいがわからない。

だから銘記と輪廻の異能を教えてもらった。

「私の異能は生死を司る異能、名前の輪廻と同じね、そして銘記が、物の名前をかえれる、この異能はものの状態を変えれる。ざっとこんなもんね」

確かに、名前と異能はリンクしてる、だったら私の名前は海名 麗だから...

わからない麗とは?

「貴方の名前は海命ねえ正直良くわからないわ」

そんなこと言われる、じゃあどうやってわかるんだ。

「しょうがないわね。それじゃあちゃんと調べるから...」

そう言って輪廻は。

「ちょっと気を失っててね。」

そうして私はなぜか気を失うのだった。

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