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愛し子、神と遭遇する。

すみません!

間違えて2話より先に3話投稿しちゃいました!

もう直しましたが、話がちぐはぐで分かりにくかったと思います。申し訳ありません。

その後に私が知った話をわかりやすーくまとめると、こう。



・私は森林系の神さまの遣いで、俗に「緑の愛し子」と呼ばれる立ち位置にいる。


・「緑の愛し子」が笑ってる間だけ周りの植物が急速に成長したり、意思を持ったりする。


・愛し子は、最終的に神の元へ帰ることが多い。


なんですって。

騒がしくアレコレやってた初対面おじさんたちは神殿?の偉い人たちらしい。

御丁寧に名前も紹介されたけど、尽く忘れちゃった。



となると、産まれる前に「帰ってこいよ〜」的発言をしたのは神さまってことか。


いやいや帰ってこいよって言われても帰り方とか教えて貰ってないし。

馬車ってわけにもいかんでしょう?

っていうか帰るってどこに?やっぱ天界なのかな?なるべく近場なら有難いけどなぁ…


〔トキガクレバ ワカル〕


いやいや!わからんて!そんな無責任なこと言うな……


って、ん?

頭の中に文字が浮かんでる…?



〔コンニチハ〕


こんにちは〜?

どちら様ですか?


〔ワレハ キミノ オヤ

シンリンノ 神 セルヌス デアル〕


あっあなたが噂の!

はじめまして!…っていうかそっちは私の事知ってんのか…なんせ親だもんねぇ。


〔ヒサシブリ ッテ カンジダヨ〕


『だよ』って…

そんな気さくな感じでいいんですか?


〔イイノイイノ アンマリ キニシナイデ

キミ、ソッチデノ ナマエハ

『シャーロット』ダッケ?〕


そうそう!そうです!結構気に入ってるんですよ!

シャーロットの『シャー』とか猫の威嚇みたいで強そうでしょう?


〔ソレハ チョット ヨク ワカラナイ〕


はいはい、別に同意を求めてるわけじゃないからいいですよーだ。


っていうか、その書き方読みにくいんですけど、もっと他の書き方無いんですか?


〔チョト ムズカシイ〕


いや、もっと読みにくくなってますよ?

伝達ミスとかあったら面倒だし、少し頑張ってみてくださいよ。


〔ガンバル…〕


そう、頑張る。


〔ベンガル…〕


違う、頑張る。


〔 ٩( 'ω' )و ガンバル…〕


……


〔ガンバる…〕


おっ、いい感じ?


〔頑張ル…〕


そうそう…


〔頑張ル!〕


おっ!そこが限界かな?



〔神、頑張ッタ!〕


そうだね!頑張ったね!

だいぶ読みやすくなったよ〜!


ところでさぁ、神、この愛し子ってなんか仕事とかあるの?


〔仕事?無イヨ?〕


えっ?何も無いの?

神託伝えるとか、祈るとか、歴史変えるとか、本当に何もないの?


〔何モ無イヨ? 楽シンデ 生キテネ〕


うっそだァ〜

それじゃあ私何のために産まれて何をして生きるのか状態だよ!

産まれ損だよ!こんな摩訶不思議な力いらないじゃんかさぁ!


〔落ち着イテ、帰リタクなったラ 帰レバ良いカラさ、〕



あーあ、ちょっと楽しそうだと思ったのに!

ちょっと神!どうにかならないの?


〔……〕


神?神ー?

おーい?


…通信(?)が途切れた。



まあ、草花ニョキニョキ以外には害はなさそうなので、とりあえず様子見ってことで。

ブックマークや評価ありがとうございます!励みになりまくって、一つ増える度に作者は嬉しさでジタバタと滑稽な小躍りをしています!

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