表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ショタっ子勇者召喚〜うちのメイドが無双してすみません〜  作者: まさ☆まさ
第1章 最近の勇者召喚は脇役がメインとなる件について
3/5

2話 勇者召喚

「うわっ!?」


「おっと。マスター大丈夫ですか?」


空中に投げ出された僕をラピスは危なげなくキャッチして着地する。


「・・・・・あ、ありがとう」


いや、ありがたいだけどなんでお姫様抱っこなんだよ。恥ずかしいだけど。


「・・・・・・・ここは神殿?」


今、冒険者達が立っている魔法陣を中心に、おそらく神殿のような雰囲気が広がる広間だった。そして、魔法陣の外には魔法使い風の人達が多数立っていた。様子から察すれば彼等が召喚魔法を行った術者だと思う。


「まずは謝罪をさせて下さい。こちらの都合により召喚を行い、無理矢理な招待をした無礼をお許し下さい」


魔法使いの集団の中から一人の女性が出てきて言った。


「私に差し出せる物ならなんでも差し上げます。だから、どうか!どうかこの世界をお救い下さい!」


女性が地面に膝をつき手を組み頭を下げて懇願する。他の魔法使い達も女性にならって一様に懇願してきた。


「ちょ、ちょっと待って下さい!き、急に言われても!」


急展開についていけずテンパる僕はとりあえず頭を上げてもらおうとしようとする。


「ふむ?なんだが分からないですが、とりあえず図が高いです」


グシャッ!


『ぐぇっ!?』


ラピスがそう言うと、女性や魔法使い達の頭がいきなり下がり地面にめり込みヒビ割れする。



「ラピスゥゥゥゥゥゥ!?」


ちょ!?なにしてんのさ!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ