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½+½

愛しすぎて

作者: 小蛍

死ぬときはねあなたのそばで死にたいの。


高望みすれば一緒に同じ時間で自然にね。


でも、あなたは自分を制御できないから


あなたの腕で死にたいってのもあるの。


狂ってるでしょう?


わかってるわ。それくらい。


あなたの腕であなたの腕の中で死んでいきたい。


どちらかが先に死ぬなんて考えるのはやめよう。


考えたら考えたぶんだけ悲しくなってしまう。


いつまでもふたりでいられたら、なんて


どこの彼氏や彼女もお父さんお母さんも


おじいちゃんおばあちゃんも同じように


考えていると思う。


でも、そんなの無理だってわかってる。


わかってるからこそ………


そう、わかってるんだよ。


もし仮に自分のためだけに愛する人を殺めたとして


自分はすてきな人生をおくれるのかな。


結果はひとりぼっち。


ふたりになんてなれっこない。


だから、もういっそふたりで死んでしまおうか。


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