《赤い華》
グロテスクな描写はしていないつもりデスが、
連想させてしまうカモしれない部分がありマスので、
一応R15タグをつけていマス。
閲覧ご注意下サイm(_ _)m
彼女と目が合った。
それはホンの一瞬の出来事だったけれど、
僕の網膜に焼き付いた彼女は、
確かに笑っていた。
─── 一目惚れだった。
いつも彼女のことを考える。
名前も、
年齢も、
声さえも知らないけれど、
目を閉じればそこには、
彼女の笑顔が浮かぶ。
彼女は、
何に喜び、
何に怒り、
何に悲しむのか、
なぜあの時に笑っていたのか。
その答えを知ることはできないし、
この恋が叶うことはない。
彼女はもうどこにもいない。
華になってしまったから。
真っ赤な華に。
花弁の中を探したけれど、
彼女の笑みは、
もうどこにもない。
それでも僕は考える。
彼女が笑ったその訳を。
存在しない答えを探して、
僕は今日もここに来る。
彼女が華になる前に、
僕と目が合う直前に、
彼女が立った、
この場所に。
ここから一歩踏み出せば、
貴女の許へ逝けますか?
この恋は 決して 叶わない。
初投稿。
登録したもののネタがないので以前ブログにUPした同タイトルを、
見比べないと分からない程度に編集しての投稿デス。
ご覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m




