表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
かなえバシ(旧作)  作者: 結芽月
第三章[真実の中の真実]
24/31

第三章[真実の中の真実]6

「そうよ、ぜんぶ失った。呂廠によって落とされた爆弾のせいで、大切な物すべて、目の前で粉々にされた」

「ぽっかりと胸に大穴でも空いたような気分でね………失ったものを取り戻したいと思って、あんな日常をしたのよ

「執着心?そりゃ私は()が好きだったから

「虐殺何て、私はやってない……むしろやられた方……。だから、事実無根の妄言だから、くだらないと言ったのよ……


本当に侵略を受けたのは[地球の断片]であり、振り返られていた思い出はテラのもの。

 真の悪こそ呂廠たちであったのだ。



「日常を取り戻すのだって邪魔される……もう、なにも取り戻せない…する気は……ない」

 全てを話したテラは俯きながら言う。

「……だいたい、取り戻せるものなんて、何にも………」

「……テラ姉ちゃん……そんなんで、いいのかよ……」

 フィラはテラのために頑張ろうとする神威を見続ける。

(私は………)

 真実は知った。調べた時の事と合わせて、テラが悪いわけではないことを理解した。

なら今こそ、あのことを明かし、行動を起こすときでないのか。

(でも……)

 怖かった。またテラが傷つくのが。さらに傷ついていってしまうのが。

 なら、このままでもいいのではないか。現状のままで……。

「……このままで………」

 その時だった。  

「……いいわけない」

「………ぁ」

 それは、神威がテラに放った言葉であった。

「……いいわけ、ないだろ」

 強い思いの乗ったその声が、部屋の中に響き渡る。

「!」 

彼はそれ以上の表現が思いつかなかったのか、続けて何かを言う事はなかった。

 だが、強い意志のこもった瞳と思いの乗った声は、フィラには十分な影響力を持っていた。

 テラは未だ何もできない。やはり、目的とするものがない以上、なにもやる気何て起きないのだろう。

「私は……」

 自分は知っている。それを知らせることは、やるべきことではないのか。

 あの情報を知らせないことは、彼女をより一層苦しませたままにするかもしれない。

 それはいいことであるのか?現状のままがいいのか?……断じて、否、である。

(……私が本当に、テラに傷ついて行ってほしくないなら……)

 今のままでいるとは、これ以降彼女をさらに苦しませる、傷つけていってしまうことになるかもしれない。

 取り戻せることが何もないことによる喪失感は果てしなく拡大し、傷はどこまでも広がっていく。取り戻そうとしてあそこまでした彼女だ。それができないと思った今も、傷は広がっていっていることは想像に難くない。

(……落ち込んでる場合じゃない。神威だって慣れてないどころか、やったことないことを

頑張った。……神威に姉って慕われてる私が……このままいて、いいわけがない)

 そうして、フィラは顔を挙げる。

 目には確かな決意を宿し、胸には大事な彼女たちへの思いを持って。

「……くそ。これいじょう、なんていえばいいんだよ……」

「大丈夫、神威」

 フィラは神威に近づき、その肩にやさしく手を置く。

「……フィラ姉ちゃん」

「……何よ」

 フィラにも強い意志のこもった視線を寄越されたテラはたじろぐ。

「……取り戻せるものは、何もないと、あなたは言ったけど」

 そう言ってフィラは、自分の髪を引っ張る。かつて〈ミタッタ〉の中でフルールに橋の画像を見せた時のように。

「投影画像を選択。投影………」

 部屋の天井に、あるものの姿が映し出される。

「……あなたが取り戻せる()は、一人(・・)だけいるよ」

 それは〈レクト〉であり、その名を冠す装甲を纏わされたであろう少女。

「……!」

 テラは息を呑む。そして、彼女の名前を紡ぐ。

「……ときわ」

 かつて、テラが神威との絵描きの時に描いた、大切な友達であり、()である。

 フィラは機械故に、忘れることなく覚えていた。

 彼女が[地球の断片]に関する情報を調べたのは、テラが大好きであった彼女が、何故呂廠側にいるのかという疑問があったからこそ、だった。



 テラは瞳を震わせる。

 いなくなったはずの者。失ったはずの彼女。ときわは、彼女だけは、残っていた。

 全てが亡くなったはずの中で、最も好きな彼女だけは、この世にまだ残っている。

(ときわ………!)

 それは、余りにうれしいことであった。友達として、()として。

 自然に、テラの目に涙が溜まってくる。

 だが。

「……彼女を、取り戻しに行かない?……その過程で、テラはもっと痛い思いを、するかもしれないけど………」

(………痛い思い)

 彼女の頭の中に今までの嫌な出来事が浮かんでは消えた。

「…………無理、無駄よ………」

 消え入りそうな声。

 彼女の心は、神威の言うように決して強くはない。

 どれほど時間が経っても、喪失の悲しみは克服しきれないし、悲しみを抑えることもできず、自棄を起こして暴力を振るってしまう。

 そんな彼女には、自信がなかった。

 不安と恐怖しかなかった。

 だから、どんな誘いや励ましが来ても、受け入れることはできなかった。

(……無理よ……助けてよ…)

「……テラ…」

「………テラ姉ちゃん」

 目も死んでおり、活力も失われたテラを見た二人は、静かに何かを話し始めた。

 そして。

「……あなたがそれでいいなら、何もしないなら、私達も何もしない」

「……え?」

 予想外の答え。あっさりと、身を引くと言うのか。

「……無理やりやったりとかは、しないの?一方的に、助けるようなことは。それこそ、英雄(ヒーロー)みたいに」

「……しないよ。だってそれは」

 フィラは一呼吸を置き、

「助けるっていうのは、それをする相手がこれまでやった努力とか、全部隅に追いやって、勝手にしてしまうものだから。相手の全てを、蔑ろにしてしまうものだから」

「………」

「だから私達は、私は、手伝いをするの。主導権は、あくまであなたに。決心も、何もかも、あなたに。私はそれを手伝うだけ。それが他の誰かに対する、私の思い。あなたに対する、私の決意」

「…フィラ」

 テラは、確かな思いと信念をもって語るフィラに驚く。

「……なんで、私に対して、決意なんかするの。私の手伝いをしようなんて思うのよ…」

「……?テラが大切だからだけど。そんなに長くなかったけど、一緒に楽しく過ごしたって、私は思ってるから」

 虚を突かれたような表情になるテラ。

 彼女はフィラ達に対して、一方的に振舞ってきた。取り戻したいという自分の思いしか眼中になかった。

 だから、彼女等はそんな風に思ってくれていることなど、考えることもできなかったのだ。僅かでもそんなことを考えられないほど、つらい気持ちを自分の心に閉じ込め、どこか自棄であり続けたから。

「…もしかしたら、無駄に終わるかもしれない。でも、大切な誰かのために頑張った、そんな意味くらいはある」

 フィラは腕をゆっくりと上げ、テラを指さして言った。

「…さっきまで迷って、落ち込んでた私がこんな格好つけるのはアレかもしれないけど」

 フィラは、一呼吸おいて言う。

「あなたが決めて。何の意味もない無駄か(・・・・・・・・・・)、何かの意味がある無駄か(・・・・・・・・・・・)」

「私が……」

 不安と恐怖が彼女の心の中を渦巻いている。

 ときわは取り戻したい、せめて彼女とだけでも、一緒にいたい。

 けれど、失敗するかもしれない。

その可能性は高い。一度として、呂廠に勝ててはいないのだから。

「………うぅ」

 考える、考える、考える。

 テラは視線を彷徨わし、テラと神威を見て。

(……それは)

 その瞳に宿る、意思の強さを感じ取った。彼女がすると決めるなら、大切な彼女のために、それを手伝うという、言葉だけではない、確固たる意思を。

(大切な誰かの……)

 その時、あの日の光景が思い出される。爆風から自分をかばった、ときわ(・・・)のことを。

(私は、[星神]……激痛に苦しんでも、生き残りはする…それを知ってるのに…)

 彼女は、自分の身を顧みず、テラを助けたその理由は……

(目の前の、神威とフィラのように……)

 大切だから、行動した。大切な誰かを思って、行動した。

(きっと、そう……)

 それなのに。()である自分は、最も大切な()を、愛情や慈しみを持って助けなければいけないはずなのに。

 自分はこのまま何もせず、取り戻す可能性を見逃し、彼女を見捨てるのか。

 それでいいのか。

(私は………)

 それが良い事か?正しい事なのか?

(……違う……絶対に、違うわ…)

 そもそも、大切な誰かのために行動することに、迷いなどしている場合なのか。

「………!」

 テラは立ちあがる。

(例え、無駄でも、私は価値のある無駄を取る……わ!)

 テラは顔をあげる。決意を胸に。自分で決めたことを、叫ぶ。

「……やるわ。私は、ときわを取り戻す」

 テラは一呼吸置き、

「だから手伝って。私がその結末に辿り着くために。」


『もちろん。それが私達だから』

 フィラは、自身の信念と、テラへの思いやりを持ってそう頷いた。

「……で」

「……どうしたんだ?」

「……そのためにはここから脱出して、そのうえでときわの位置を調べて、その上で呂廠を倒す算段つけなきゃいけないけど……」

「そうだね………」

「まずは脱出………」

「…けど、どうすんだ?さすがにおってくるだろ……」

「……そうね。せめて〈ミタッタ〉でもあれば……」

 コンコン

『?』

 壁を叩く音に、振り返る一行。

「仕方ナイ、手伝ッテヤル。コレヲ使ウトイイ」

ドアが開くと、そこにはノーザリアがおり、その背後には〈ズメウバ〉が佇んでいた。

「ソレジャ、コレデ」

 そう言って立ち去ろうとするノーザリア……の翼を掴むフィラ達。

「……」

 彼女は目だけを動かし、背後のフィラ達を見る。

「………情報ちょうだい?絶対何か知ってるでしょ」

 髪の半分を融解させ、ノーザリアを禿げさせたレーザーソードが彼女の目の前に。 

「従わなかったら……何の需要もない()の解体ショーが、今日ここで開催されることが決定するわ」

「………壊されるのは困る」

それから数分後。

フィラ達は〈ズメウバ〉に乗って艦の格納庫に侵入し、過労で寝ているのが大半の中で、数少ない、起きている整備兵たちを張り倒して縛り上げていた。

「〈ズメウバ〉って武装あるの?」

「そんなにないわよ。レーザーソードとビームバルカン、それに格闘用クローが両腕にあるぐらい」

「……そんなの神威にあげてたんだ……危ないよ」

 ノーザリアを締め上げ、都合よく知っていた(・・・・・・・・・)呂廠の居場所を吐かせることに成功した一行(ノーザリアはいつの間にかどこかに消えた)。

 それによって、彼女等は既に目的地を定めていた。

 別の、ある[星入界塔]に近いそこには、地下の通路を使っていきたいと考えている。

 地上には、アメジスタたちの空中艦を穴だらけにするぐらいの怪物が掬っている。危険性が高すぎるのでそちらは却下。

 地下ではそのようなことは、最近の管理体制ではないこともないが、ある程度は安全。

 だから地下通路のわけだが、これは居場所が察知されやすい。管理のための監視体制のためだ。そのため、脱走した彼女等への追手に掴まらないため、できる限り素早く移動する必要があるわけだが、〈ズメウバ〉は速度も航続距離も十分とは言えない性能であった。

「…………そうだ、何か機体盗みましょ」

「なんて直球………」

「……えんりょが、ねぇ」

 そう言うわけで彼女等は格納庫に来ているのだ。

 [星法平正機関]の機体は移動性能特化の〈ミタッタ〉には劣るものの、かなり優秀な機動力と加速力、航続距離を発揮できる機体を所有している。

その理由は、国際機関で使われる機体群は開発元が同じで、どの系統の機体であっても、それぞれベースとなる機体が同じだからだ。

それを組織ごとに用途に合わせて改修して運用しているので、ベースとなる機体が秀でている部分は、基本的に残っている。今はそれで十分なのだ。

「……あ。この戦闘機とかいいわね」

 テラの提案で速そうな三角錐を彷彿とさせる、速そうな可変戦闘機一機を選ぶ。

操作系統は基本的に〈ミタッタ〉と同様なので、フィラが搭乗。セキュリティはどうしても破れなかったので、少しコックピット周りを解体し、テラが作り題した別の操縦機械を繋げ、無理やり動くようにした。

時間を取られつつ、〈ズメウバ〉がその背に[六方一球形]の形態に変形して合体。

そうして格納庫から脱出しようとしたところで、待ったがかかった。

「さぁさ通報は済ませた!アンタらはもう逃げらんないよぉ!減給は嫌ぁなので、真面目やったぞぉ!」

 寝ていた組であった整備班の老体がそんな風に言っていた。

「は、はやくいこうぜ!」

「そうだねそうだね早く行こう!」

 それを聞き、捕まる危険を感じた彼女らは、焦り気味に格納庫の扉をこじ開ける。

盗んだ機体のスラスターに火が灯り、ふわりと浮かび上がり、カタパルトの類がなくても、十分に勢いよく発進する。

狭い空間から解放された機体は夜の世界を舞う。

跳びあがった機体の下には、[星入界塔]の下部や、その周囲に並ぶ小さめの都市と、その中にいる複数の種族が見える。どうやらここは、小規模な国際都市のようだった。

もしかしたら、彼女等はここの牢に入れられ、裁判でも受けさせられたのかもしれない。

そうなればテラの手伝いどころではなかっただろう。

「……以外に危なかったんだね……」

 そう呟くフィラだが、悠長にしている暇はない。

「……あれか!」

 急ぐ彼女等は、まず[星入界塔]の頂、空輸用の機体が発着し、昇って来た物資を受け取る場所を目指す。

 そこは地下へと続くゲートとなっており、そこから地下へ侵入が可能だ。

 勿論勝手に通ったら犯罪だが。

 けれど、テラを手伝うためならば、と彼女たちは行く。

 機体は推進器を最大出力で動かし、勢いよく宙を舞う。どこまでも上昇し続け、そして目の前の山の頂に辿り着き、機体下部の足を展開し、そこに勢いよく着地する。

「……無駄に…終わらないといいけど」

 フィラは、一旦急ぐ心を落ち着け、神威と一緒に、テラの手を優しく握る。

「大丈夫。さっき話した、勝利の秘策もあるでしょ?」

フィラにより、呂廠に勝利するためのある案も提示されていた。

「……そうだけど」

「……テラ。頑張ろうよ、私達、全力でサポートするから」

「……ありがと。………」

彼女等が奪った戦闘機の上側の側面装甲が持ち上がり武器付きの腕が現れる。

「橋をかける!手伝いをする!」

 機体は真下のハッチに手を掛け、無理やり開けようとする。

 が。

『おい、何やってる!どこのもんだ!無断侵入は犯罪だぞ!』

「……あ、バレた」

 直ぐに警報が鳴り響く。

 機体が取り付くハッチの近くにある、事務所のような部屋から出てきた、老けた[竜]の男と青年がスピーカーで叫んでいるのが僅かに聞こえる。

「……やべー。かってにつみがふえてく」

「……いやまぁ、私たちの自業自得何だけど。……[星神]の手伝い、っていう理由でどうにかならないかなぁ…ならないよね」

 機体が徐々にハッチの隙間を大きくしていく。

そんな中、[星入界塔]の下の方から幾つかの戦闘機が発進し、彼女等の周囲を取り囲む。

『二つも通報を受けたらなぁ……やるしかないよなぁ。……見ての通り、貴様は包囲されて………っていいや。いっから速く投降しろぉ~』

 やる気のなさそうな中性的な声が響いてくる。 

 大半の知性ある種族は、活動する時間帯は昼だ。こんな時間にたたき起こされて、あちらも真面目にやる気は今一出せないのかもしれない。

「……真夜中に起こされる苦しみ……分からないけど、すみません!」

 そう言いながらも、やっぱりハッチを開けるのをやめないフィラ達。

『はやくしろ~。こっちだって好きでこんなことやってないんだよ~。田舎のここでやんな~。都市部でやってくれ~攻撃開始!』

「え?てぇぇぇぇ!?離脱離脱!」

「むりむりむりむりぃ!」

「じゃぁ下よ!ドカーンと一発よ!」

 何の前触れもなくいきなり攻撃が始まったので、焦ったフィラは、テラに言われるまま、

機体の両腕に付いた武装、ビームキャノンを撃ちまくってハッチを破壊し、その中に機体を滑り込ませる。

『あ~。侵入したぞぉ』

「さっさとにげるぅ~!」

「そうだねぇぇ!」

 推進器の出力を最大に、そのまま下へ向かってレッツゴー。

 地下通路へ力技で侵入し、追いつかれないように全速力で通路を駆けていった。



「へぇ?またあの楽しい戦いが出来るのかい?それはいいね。演技してやるのも楽しかったけど、正面からやるっていうのも、きっと楽しい」

 呂廠は笑う。

 真の虐殺者であり、それが悪いことだとはあまり分かっていない彼は。

「みんな」

『何ですかお父様?』

 腹いっぱい食べてパーティを楽しんでいたフェアリオン達は、一斉に、彼の前に跪く。

「始まるよ」

『それは………』

「楽しい楽しい、戦いだ」

 彼はより一層の笑顔を、浮かべた。

 それを陰から見ていたフルールは、

「………なんだか、イヤな感じですわね」

 そう呟き、その場を後にする。

「…………それで、話って何ですの?」

 少し離れた暗い場所に移動し、そこにいるある者と落ち合う。

 相手は明らかに健康的ではなさそうな表情で、話を始めた。

「……それは」

 フルールは相手の懇願に、少し考えてから頷いた。


 

「……あの写真の()……ときわってどんな感じなの?」

 目的地に向かいながらも、追手に追われる。

そんな状態の中で、やや落ち着いていたとき、ふとフィラが問い掛ける。

「…気になるの?」

「……別にいいたくないならいいけど」

「……でも、俺しりてぇよ」

 テラは神威がそう言ったと思ったらすぐに語り始めた。

「……へぇ。そんな感じなんだ」

「かわったやつだな」

  フィラ、テラ、神威は世界を渡っていく。

行先は、決戦の地は……[地球の断片(テルス・フラグメント)]。呂廠が滅ぼした、テラとときわ達の思いでの地、[地球の断片]である。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ