表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

とある腐りし者の嘆き

作者: 鯛焼きさん

よろしくお願いします。

 エッセイとは何なのか、それが未だによくわかっていませんが自分が考えていることを自分らしい言葉で書いていけたら良いなと思っております。どうぞよろしくお願いします。


「腐る」とは男性同士の恋愛を好む人間を表現するために作られた言葉です。男子も女子も婦人も頭の上に漢字を一文字つけるだけで立派な仲間入りとなるわけで、最初に考えた人は上手に言葉を決められたのだなと思います。(某有名イラストサイトでは作品名の一部をうまく細工して引っかからないように工夫されているのを見て感服します)

 自分も仲間入りをしています。好きな作品もありますし、これから更新が楽しみな作品だってそれこそ腐るほどにあるわけです。紙媒体として自分で大切に保管をしている本もあります。沼にズブズブなわけです。ありがとう。


ここでようやく本題です。自分は腐っている人でも種類があると思います。


 まずタイプ1「全部いける」です。これは人類最強だと考えています。有名なゲームや漫画のイケメン同士でカプを作り楽しそうにしていたり、商業作品を読んで満足そうに叫んでいるのを良く見かけます。

 タイプ2「二次創作BLしか勝たん」です。商業は読まない!私の推しカプマジ最高!といった具合で、イラストサイトにて良く見かけます。どこからそのカプを発掘したのか問いたくなるレベルのマイナーな組み合わせを見かけると、想像は無限大だなと驚かされるばかりです。

 最後にタイプ3「商業しか読みません」がいます。二次創作の方は読まないけど、商業はこよなく愛していて、気づいたら本棚が溢れそうになる…という方もいるのではないでしょうか?イラストサイトでは気づけば創作タグを巡回しています。


 しかし「腐る」と言われて一般的に思い浮かべられるのはタイプ1と2、つまり二次創作を愛する人たちなのではないでしょうか?好きな作品の中でカプを見つけて、それを検索ワードに入れる人もいれば自分で書いて描いて満たす人もいるでしょう。


待ってください、その一般的な考え方に一度警鐘を鳴らしたいです。

タイプ3の人間を忘れないでほしいのです。


【パターン1】

自分「え、腐ってるの!?」

(まさかこんな近くに同類がいるとは……)

友人「そうそう!確かあの育成ゲームしてたよね?誰が好き?」

自分「えっと、○○君が好きかな」

友人「私は△△君と□□君が好きなんよね!あの二人の関係性がもどかしくて、はよくっつけ!とか思っちゃうし。本編でも……」

自分「あ、あはは」


【パターン2】

自分「最近好きな漫画ができたんだ!」

友人「おお!なんて作品?」

自分「☆☆って作品なんだけど」

友人「あ~腐ってる人に人気の作品じゃん!やっぱりハマったんだね!誰が好きなの?」


二 次 創 作 B L 地 雷 で す が ?


そう、二次創作BLが地雷なのだ。

いや確かに腐っているとも言った。

だが二次創作BLの類は一切読まないのだ。

男性アイドルの育成や劇団員の育成もこなしてきた。

でもそこで次のステップには踏み込んだりしていない。

そもそも腐ったきっかけは商業にハマったからである。

「腐っている」と名乗ると前提として二次創作BLを好きだと思われてしまう。


肩身狭すぎない???


失礼、取り乱しました。

今回述べたかったのはたった一つです。


「腐り方」にも種類はある。


互いのテリトリーを理解する必要があると思いました。

皆様はどう思っているか是非とも教えてください。

タイプ3の人ってもしかして少ないのかなと涙しております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] >二 次 創 作 B L 地 雷 で す が ? ここで笑ってしまったwww 勢いが好きです。 腐ってる人をたまに作品内で書くので、非常に勉強になりました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ