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海軍聯合艦隊  作者: 夜桜出雲
1/5

開戦

俺はミリオタで周りから変人扱いされている。

そして、第二次世界大戦の事が好きで戦闘狂の1人。

 普段通り高校へ向かっていると、

「おかしいな」

 学校があった場所いや、ある場所に何故か軍事施設があった。

「海軍省?」

 見間違いかな?でも海軍省って書いてるよな。

「出雲!」

 近くで呼ばれたみたいだ

「ん?」

「退院おめでとう」

 退院?どういう事?って、高杉司令官!

「お久しぶりです!」

 っと言ってみた。

「大丈夫か?まだ混乱してるな」

 記憶系統に問題があったのかな?

「だ、大丈夫です」

「そうか、無理すんなよ?」

「うん」

 今はいつだろう、聞いておかないと

「司令官」

「何だ?」

「今は何年何月で?」

 これであいつらの悪巧みかが判る。

『あいつら』は出雲のミリオタ仲間で、頭のネジ何本も外れている超がつく程戦闘狂の3人。

「今は1935年12月25日だ」

 クリスマス?そんなの4ヵ月前に終わって、入学式だぞ?。

「あ、そうそう山本司令が呼んでたぞ」

「ほ、本当か」

「あゝ」

「すぐ行く」

 山本司令官が?何の話だろう。

「開戦は避けられないのだろうか」

 と、五十六長官が自分の真後ろで話した。

「ちょ、長官、このままだと戦争になってしまいます」

「手があるのか?」

 もし、本当に過去の世界に来ていたのなら未来を変えられるかもしれない。だがもう、戦争を回避する策が無い、いや無いわけでは無いがその方法がわからないのだ。

「有りません、いや有ると思うますが自分には分かりかねます」

「…」

「ですが、開戦は避けられ無くても米国に勝つことは出来ます」

 俺はこの後何が起こるか知っているだから何がいけなかったのかが分かる。

「どうやって勝つのだ?」

「潜水艦によるシーレーン防衛と通商破壊をし、敵艦隊を少しでも動かせないようにします」

 日本はシーレーン防衛を殆どしなかった為、輸送艦艇が不足し(撃沈され)、燃料が底を尽くと言っても過言てはない。それは何としても避けたい。

「具体的言いますと?」

「大型潜水艦を大量に建造する事です」

 圧倒的に潜水艦の数が少ないのと、隠密行動が取れる潜水艦で奇襲をしたいと考え、この発語に至った。

「それでシーレーン防衛と通商破壊が出来るのか?」

「はい、日本にとってシーレーンは大切です」

「そのため必然的に潜水艦が必要なのです」

「なるほど」

「そして、真珠湾攻撃についての相談なのですが」

「真珠湾攻撃?」

 以下略

「では、貴官に指揮を任せよう」

「ありがとうございます」

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