表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海外から異世界に?  作者: 駿
92/258

第15章王国再編9

キリよく10で終わります。

ヴィンハルト王国 王城


水着のファッションショーで色々差し引くも1兆ギル超えた。そんな事を考えてたらフェナが来た。「ご主人様の子が出来て嬉しい!」と言う。


今まで出来なかったのはなぜ?と疑問に思っていると「ずっと避妊魔法掛けてたから。」と教えてくれた。ずっと子供が欲しいとは思えなかったそうだ。


アイスキャンディのように舐めながら言う。こんな所でと思うが本能には逆らえない。フェナがゴクっと飲みほして「これからもご主人様だけだからね!」と嬉しそうに言って去った。


爺が入ってきた。くんくんと匂い「執務室で何をしておられるやら・・」と顔を顰めて言う。「な、なにか用事があったのではないのか?」と僕が恐る恐る聞く。


「ショーの跡地をどう活用なさろうとお考えですかな?」ゴメン爺。何も考えず作っちゃった。と言わず「爺に何か良い案でもあるのかな?」と聞く。


「今の所これはというのはありませんな。」と青い猫のロボットも超えてる爺が言うなら仕方ない。「若も考えておいて下され。」と言って去った。


妊娠が発覚してパール、ガーネット、トパーズが実家に帰らされた。母親の元王妃が「妊娠は病気じゃない、少しは身体を動かした方が良いのよ。」と言ったらしい。


相変わらず店が忙しいようだ。ただ人手が足りないだけみたい。元王妃が水着も売りたいからプールを作れと夫に迫ったそうだが決断しない事では誰にも負けない元王だ。


「ダメ夫め!ぺっ!」と唾を吐き掛けたらしいがそれで諦める元王妃では無かった。「アラン!アラン!あんたプール作りなさい!」と言ったらしい。


「プール?ムリムリムリ!!僕に出来る訳ないじゃん。」と言って逃げたら「ダメ息子め!ぺっ!」と元王と同じ道を辿る。


そして3人から母親が荒んでいるから助けて!と僕に連絡が入る。爺に頼むと「仕方ありませんな・・」と言って1か月後待望のプールが完成するのであった。


元王妃が「アンタたち良い人に嫁いだわ!それに比べてここに居るだけのゴクツブシどもは!ぺっ」と夫と息子が唾を吐き掛けられ、ゴミのように扱われていた。


「元王と元王子なんて何の価値も無いんだから!少しは働け!」と朝から正座させられ説教されて涙目の元王と元王子がいた。


ハルトが見てれば3人と元王妃は親子だと実感しただろう。


「これで水着も売れるわ!」とウキウキの母親にドン引きする娘達だった。


ヴィンハルト王国 王城


こちらの3姉妹はショーの話で盛り上がっていた。今まで無名だったアマンダの名が一躍うなぎ上りになったのだ。ハルトにメイクと髪型を変えてもらいより綺麗になった。


「私もご主人様に髪型変えて欲しいなあ!」とシアが言う。「今でも可愛いと思うよ!」とシャロンが言う。「もっと色っぽさが欲しいんです!」と嘆く。


「今までを考えてごらんよ。私と姉さんは悲惨だったんだから。」とシャロンが暗くなる。「その分今は幸せよ!好きな人の子供も出来て!」とアマンダが微笑む。


「そうね!また3人がここで一緒になれたし!」とシャロンも笑う。「もうご主人様の側室増えて欲しくないなあ・・」とシアが言うと「うんうん。」と2人が頷く。


僕は今エリザの部屋に居る。「5000年後にルシファーの子供が出来るなんて夢みたい!」推定5018歳の乙女がのたまわってた。


「そういえば学校の校長や教授が不足してるっていってたわね?ジョーカーに頼んでみた?」と言われそうだな!と思った。


早速呼び出し頼んでみると「この姿だとマズイので・・」と断られそうなので顔アバで教授っぽいのを装着すると大丈夫そうだ。


「そうだな、歴史と戦略戦術、それに魔術理論くらいか・・その程度で良ければ引き受けよう!」僕が教わりたいですジョーカー先生。


そしてジョーカー教授は世界的な教授として有名になる。

お読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ