表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海外から異世界に?  作者: 駿
70/258

第12章VSオローシア帝国1

次に突入です。評価ありがとうございます。

ヴィンハルト王国 間道1


爺が手ぐすね引いて待っている。オローシア軍がやって来た。「ジジイがたった1人いるだけかよ!」「やっちまえ!」と勢いよく来た。「アホウ共が・・ファイアーアロー」と静かに言う。


あっという間に何十人もが黒焦げになる。「な、何をしている!相手はたった1人だぞ!怯むな!」と言って殺到する。「サンダーレイン」今度は数百人が死んでいく。「に、逃げろ!」「もうダメだ!」


「逃がさん!!」と追いながら炎を放つ。遂に1万5千は全滅の憂き目にあうのであった。


ヴィンハルト王国 間道2


「やっと来たわね。私を待たせるなんて!」と怒っているアンジュ。弓をつがえ放つと天空で何十となり襲いかかる。「やった!女1人だぜ!」「ちょっと歳だがヤっちまおう!」と兵が殺到する。


(美少女の人妻に手を出そうとするとは!)アンジュの前に毒の底なし沼が現れる。霧が発生して前が見えなくなっても兵は怯まず来る。「おい!前が見えねえ!」「かまうもんか!」「早く行けよ!」


次々と沼に沈んでいく。そして誰も居ない。アンジュを除いては。


ヴィンハルト王国 間道3


待つのは性に合わんな。そうムサシは思っていた。2本の刀を抜き敵に向かって行く。「1人で向かって来るぜ!」「バカじゃない?」と笑う兵達。上半身が斜めにずれていく。もう死んでいるのだ。


「ば、化け物だ!」「逃げろ!!」叫びながら身体がずれていく。最後の1人が命乞いをする。が上半身が斜めにずれた。「た、たす・・」が最後の言葉だった。


ヴィンハルト王国 間道4


ムネノリが道の真ん中に座っている。「そんなとこ座ってたらジャマだ!」「どけどけ!」と叫びながら兵が殺到する。スクッと立ち上がり手を左右に振っただけに見えた。前の兵が急に止まる。


「おい!どうした?」と声を掛けようとしたら全員首から上が無くなり倒れた。「ひっ!」と叫ぶと前から先程の人物が走って来る。また手を左右に振るとみんな首が無くなる。「に、逃げろ!」


「あ、悪魔だ!」「走れ!近づかれたら・・」と言って事切れる。そして最後の集団が追いつかれた。「ゆ、ゆるし・・」と言い終わる前に終わった。


ヴィンハルト王国 間道5


シズカが嬉しそうに微笑んでいる。(ちょうど良い実験になるわね。まずはこれね!)と1つの薬を撒く。兵がやって来た。「おいおい!おねーさん危ない目に合うぜ!」ゲヘヘと笑う。


いきなり同士討ちが始まった。「裏切りだあ!」「なんだ?何が起こっているんだ?」とパニックに陥ってる。(次はこれね。)と毒を撒く。(何分で全員死ぬかな?)時間をはかる。


(ちょうど1分!成功ね。)兵士が皆、苦悶の表情を浮かべ全滅した。


ヴィンハルト王国 間道6


(誰かここまで来れるかな?)相変わらずニコニコとしてるハンゾウだ。「お、おい!峠まで1本道じゃないのか?」「とりあえず俺たちはこっちだ!」「じゃ俺たちはこっちだ!」と別れる。


しばらく行くとまた分かれ道だ。「どうなってる・・」そしてまた・・次々と分かれ道になり、今度は悲鳴が聞こえる。戻ろうとすると分かれ道。また悲鳴が上がり徐々に減っていく。


「お、おい。悲鳴が聞こえなくなったな。」と兵が言う。「そうだな。お前が最後の1人だからだよ。」と言われ驚いた顔のまま死んだ。(やはり誰も辿り着かないか。)と嗤うハンゾウだった。


1万の予備兵達も準備していた。突破して敵のヴィンハルト王国に入ったら連絡が来るはずなのだが誰からも連絡が来ない。しばらく待っていると6人がやって来る。伝令か?と思っていると・・


メテオが落ちてきた。「敵襲!!」と誰かが叫んだがあっという間に全滅して終わった。こうして10万の別働隊は誰も居なくなったのだった。


ブックマーク35件も!感謝と驚きです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ