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海外から異世界に?  作者: 駿
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第1章5

昨日は目が覚めたら青空だったが、朝からラナとルナがギャーギャー騒いでる。ふと隣をみると裸のダークエルフが寝ていた。この種族は寝る時は裸なのだろうか?解せぬ。


備え付けの冷蔵庫に色々入っている。大学や単身赴任で料理は多少出来るので朝食を作る。


朝は面倒なのでトースト、卵焼きにサラダだ。卵焼きの甘いのは人気だ。「食べながら今日の予定を決めよう」と僕が言うと「どこでも一緒なので決めて下さい。」と3人が言う。可愛い。


盗賊達が残してあった馬車があったのでそれで旅に出ることにした。


家(小)をアイテムボックスに戻して盗賊から物色した物でお金になりそうな物はアイテムボックスでそれ以外は馬車に積んだ。


御者はマリが出来るそうなので僕と姉妹は後ろに座った。


3人ともセクシードレスを着ている。3人ともスタイルが良いのでよく似合っている。


姉妹が腕を組んで横に座る。なんだろう柔らかくて気持ち良い。マリが拗ねて交代で練習になった。夕方になって村に着いた。


来る途中にゴブリンが何体か襲って来たが瞬殺していた。レベルも上がらない。


寒村と言っていい村だが、かろうじて宿が1件あった。


無愛想な宿の主人が「何部屋必要かい?」と聞いてきたので4部屋と言おうとしたら「大きい部屋を1部屋お願いします」と3人が答えた。


宿の主人の目が冷たいのはきっと気のせいだ。


朝食付きで4000ギルだと僕にさらに冷たく言う。こんな事に挫ける営業マンではない。愛想の良い笑顔をうかべて「ありがとうございます」と言って払った。


近くのバーでご飯を食べ明日は王都を目指そうと話し合った。お風呂はないのでお湯をもらって汗を流す。3人はお風呂が恋しいようだ。


あと誰が隣に寝るか揉めていたが昨日はマリが寝たから姉妹が両隣になった。寝つけない・・・


翌朝旅立つ準備をしていると・・・


「魔物があ!魔物が近づいているぞぉぉぉぉぉ」と村人らしき人が叫んでいる。「どれくらいの数が来てるんだ?」と他の村人が聞くと「ありゃ1000以上だ」と答える。


(レベル上げのチャンス!)と思っていると「我々も戦いましょう!」とマリが言う。マリは弓が得意だと言う。たしか在庫で金剛弓(A)がある。ラナは火魔法、ルナは水魔法が使えるようだ。


とりあえず遮蔽物があるところで隠れながら戦う指示を出す。


「ご主人様はどうされるのですか?」と言われたので「村はずれの広い所で戦うよ」というと心配そうな顔をされる。


「大丈夫!すぐ片付けるから」と笑顔で言うと「ご主人様が死んだら私達も生きていけません」と可愛い事を言う。


2度も死ぬ気はない。マップを見ると大量の赤い点がやって来る。



『ミッション:村と村人を守り、魔物を殲滅せよ!』

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