第11章ヴィンハルト王国3
評価頂きありがとうございます。
ヴィンハルト王国 炭鉱遺跡 内部
「彼ならって・・付き合いが長いのジョーカー?」とエリザが聞く。「長くはないですが、彼の眷属に優秀なのが居るのですよ。」と言う。「そう?でも5000年も謎だったのよ?」と疑ってる。
つい先日、初めましてだが勝手な話が僕を巻き込み進んでいる。まあ良い。早くミッションをクリアしなければ。シヴァを呼び別の部屋でエリザを診てもらう。
「確かに再生能力が無限ですが治す事により傷つきもし、老いていきますがよろしいのでしょうか?」とシヴァがエルザに聞く。
「メリットは無いのかしら?」と言う。「普通の人よりは遥かに再生はします。それと子宮に問題無さそうなので妊娠も出来ます。」と言う。
「ルシファーの子供出来るの?」「主様が望めばと思います。」「じゃ治して!」と言って治療したようだ。
部屋から2人出てきてエリザが開口1番「ルシファー!!子供欲しい!!」だった。アンジュは睨むし、フェナは混乱しジョーカーはニコニコしている。
「私はそろそろ戻るよ。楽しい時間をありがとう!君に1つプレゼントだ。」と言って手を翳す。「時空空間魔法だ。これで今まで行った所に瞬時に行ける。最大で50人くらいかな?」所謂ワープだ。
「笛は持っていてくれ。この時代で出来た友人だ。私の知識が役に立つ時もあるだろう。その時はまた応じよう。」と言ってジョーカーは去った。
「そういえば魔物が大量発生した原因はフェナなのか?」と聞くと「あのスライムが餌として呼び出してたんだ。ハルトさんが倒したからもう現れないよ!」と言った。
『ミッション:コンプリート』
『おめでとうございます。天叢雲剣が第二形態になります。』
一騎当千
戦闘開始されると5分間、自分より低いレベルの敵の魔法攻撃、物理攻撃無効。
乾坤一擲
半径400m以内の自分より低いレベルの敵を全て消し去る。
明鏡止水
6連続攻撃が発動。1撃目攻撃50%UP2撃目100%UP3撃目150%UP4撃目200%UP5撃目250%UP6撃目300%UP
(うわ!より強くなったな。レベルも上がったし楽しみだ。)
そしてアンジュ、フェナ、エリザと共に洞窟を抜けるとアーク達の騎士団達が待っていた。「アーク!無事解決したよ!」「さすがハルトだ!この2人は誰?」
「初めまして!フェナだよ!」「エリザといいます。」と自己紹介した。「フェ〇?」とアークが言うと「このお兄さんも同レベルだね。得意だけどお兄さんにはしないよ。」とフェナが言う。
アークと同レベル扱いで凹む僕と、「そ、そうなのか・・・」と落ち込むアークだった。解散となりゲートで城に戻った。
2人の扱いをどうしようと思っているとエルザもフェナも拘りなく一緒に居られたらそれで良いと言う。
ひとまずみんなに紹介した。エルザはシヴァのお蔭で普通より強い人間になっただけになってた。もう血を欲しがらずに済むと喜んでいる。
フェナは魔族とは思えない明るさと気さくさですぐ溶け込んでいた。早く2人共家族になりたいと張り切っている。3姉妹もみんなと既に仲良くなっている。
その夜3姉妹と過ごした。「マケグーセが現れ、私達は死か奴隷かと思ってた時にハルト様が現れ私達を救ってくれた時から私の心はずっとトキメいていました!!」とパールが言う。
2人もウンウンと頷き「私はデートで更に、女にも目覚めましたわ!」と脱ぎながら言うガーネット。「私も救われ全てを捧げようと決めたのです!」と全裸になったトパーズ。
「身体に自信があったんですがここに来るとカスミますね。でも気持ちは負けてないですわ!」とパールが豊かな胸を顔に持ってくる。「オンナにして!!」と。
「3人とも幸せにするから!」と言うと「はい!」とこたえて奉仕してくれた。
名前 ヴィンハルト(19歳) 180㎝ 70㎏
身分 ヴィンハルト王国国王(人)
階級 聖剣士
LV 110
HP 110000
MP 11000
体力 1100
知力 1100
敏捷 1100
魔力 1100
運 100
スキル 剣聖 召喚 飛翔術 ゲート
固有スキル 万里眼 限界突破 SHOP 神威
装備 天叢雲剣(S)帝国軍服(S)帝国軍靴(S)
お読み頂きありがとうございます。




