第9章和平編4
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ラフランス帝国 帝都
北部が粗方、片付いたので爺と一緒に皇帝と宰相に報告する。どうやらほっとしている。シヴァを呼び2人を健康診断させると2,3年は大丈夫だろうとの事。
そうだ!海を見せよう!今回の騒動で2人とも疲れているだろうから療養でローズ村にでも招待しよう!善は急げだ。「お義父さん、海にいきませんか?」と問うと無言だ。
死んだのか?と心配すると「もう1回呼んでくれ。」と言う。「お義父さん。」「息子よ!」と何やら感動してるようだ。「ではいつ行くのじゃ?」「今!」「今?」「今です。」
後日、ローズ村で皇帝と宰相が有名人になるがこれは後ほどに。
城をうろうろしているとラミアがいた。どうしたのかと聞くと自分の部屋を整理していたらしい。見てみたいと思い連れて行ってもらう。
「女らしくない部屋だろう?」と拗ねる。「じゃ女らしくしてやろう!」と脱がす。「ま、まて、まだ明るい・・」と言うがあっという間に下着になる。
「さ、最近、ライラが、女らしい、そ、その下着を着けろと言うから・・・」と真っ赤になって弁解する。
「あ、あなたがその、エッチな子が好きだと言うから・・」直接そんな事は言った事無いが。手で顔を隠しながら「も、もっと好みになって欲しいと・・その、まだ、ダメ?」
「愛してるぞラミア!」「わ、私も、会った時からずっとです!だから私にも・・あなたの子・・欲しい!」いっぱい気絶させました。
部屋を出て廊下を歩いていると今度はライラに会う。クンクンとすると「お姉さまと致しましたね?」と部屋に連れて行かれる。
机に手を付き自分で後ろのスカートをゆっくり持ち上げる。お尻が見えてくると「ライラのココがご主人様を待っておりました。」と言うので気絶してもらった。
執務室に行くと爺が内政官を集め公共事業に着手していた。「1年でこの国をよき国にする。」と言って内政官たちを感動させてる。
ラフランス帝国でヴィンハルトの治世が始まった。今までの溜まった膿を出す作業から着手する。都合の悪い貴族が連合を組み謀反を起こすがあっという間に鎮圧される。
帝都から徐々に失業者が居なくなり労働者となっていく。賃金も今までの3倍出る。しかもキャッシュで払われる。今までヒマだったお役所も対応が悪いとハルトや爺に叱られる。
みんな恐怖とやりがいの狭間で推進されて行った。当然貴族も例外では無い。国に貢献出来ぬ貴族は取り潰すと発表された。ヴィンハルトを舐めた貴族の末路は哀れだ。
早速犯罪を起こした貴族が発表され潰される。税の取り立てが厳しいと民を弾圧している貴族が潰れ、明日は我が身に降りかかる事を恐れた。
身分差で差別が無くなり、むやみやたらと威張っていた貴族は消え、犯罪も激減した。
ある日、帝都でプラプラと散歩していると子供たちが寄ってきた。「僕はハルト様のようになりたい、だから毎日便所掃除してる!」「俺はドブさらい。」「私は草むしりしてる!」と言う。
何か違うと思うがやってる事は正しいので飴をSHOPで買い分け与えた。今ではハルトが王の立場でも人が嫌がる仕事を率先したと美談になっている。(照れくさいな)
そんな訳でゴミも激減した。町が住みやすくなったのはハルト様のお蔭、あれが本当の神の姿よ。とあがめ奉られるのであった。
名前 ヴィンハルト(19歳) 180㎝ 70㎏
身分 ヴァレンタイン国王・イシュタル聖光国元首・ラフランス帝国元首(人)
階級 聖剣士
LV 99
HP 100000
MP 10000
体力 1000
知力 1000
敏捷 1000
魔力 1000
運 100
スキル 剣聖 召喚 飛翔術
固有スキル 万里眼 限界突破 SHOP 神威
装備 天叢雲剣(S)帝国軍服(S)帝国軍靴(S)
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