第5章立志編3
少しペース落ちそうです。
やったよみんな!遂に・・レベルカンストしたよ。
NPCペインなんぞに2度も負けられねぇ。気力は充実している。ハンゾウも御庭番の意地があると張り切っている。警戒網にモブが掛かる。
『ミッション:ペイン(モブ)を討伐せよ!』
ミッション先生・・良く言えばサバサバしてきたよね。でも悪い言い方だけどふざけ過ぎでしょ・・・
アンジュもやってきた。「またストーカーがくるのね?」と言ってる。
「体調はもう良くなったか弱虫野郎!!!」とストーカーが賜った。
「万全のお前を倒してアンジュに今度こそ惚れさせてやる!!」と言うと「人妻をストーカーとか・・なんて変態!!」とアンジュ。
少し凹みながら来たよ・・・「ちくしょう!」と半泣きで・・・
落ち着いて「一騎当千。」と呟きガンガン攻撃する。こちらの速さ、強さが前回と桁違いになった。
シールドが砕け防戦一方のモブ。3分間の攻撃後「明鏡止水。」で一気に決まる。衣服も破れ傷だらけで辛うじて生きてた。
「うわっ!ちっさ!!こんなチン〇ンでストーカーしてたの?みんな来て来て!!」とアンジュが言うと女性たちが集まり「うちの子供より・・」「あれは虫?」「えっ男なの?」
どうやら僕の攻撃よりダメージが大きかった。「俺を殺してくれぇぇぇ!!」と叫んで倒れた。
シヴァに頭を弄らせて色々喋らせた。この後ペインをどうする?という話になった。
爺とハンゾウが使い道があると答えたのでそのまま引き渡した。
アンジュはイヤそうだがシヴァがその辺りも大丈夫、弄ったというと安心したようだ。
(シヴァの技ってチートというか・・凄いよな。)
『ミッション・コンプリート』
『おめでとうございます。レベル200まで上げれます。あとショップでの販売が増えました』
そんな上がるのかレベル?人間辞めてるだろ?確かにコンビニやホームセンターで売ってる物が欲しいと思っていたけどなあ。
話は変わるがアーナとセラは元騎士だ。
元々王や王国に忠誠を尽くすと聞いていたが夜の忠誠も凄くなってる。ここでは言えないので想像して下さい。(顔が赤くなる。)
数日後
ラフランス帝国宰相府では
「な、なんじゃと?ペインは敗れたのか?それで囚われたのか、死んだのか?どうなのじゃ?」
「わ、分かりませぬ。申し訳ありません。」「良い!下がれ!」「はっ!」報告者が去って・・・
今のラフランスが動員出来る兵は30万以上だ。対して王国は良くて10万であろう。
しかしブタが12万動員、シルバーベルが5万動員してたった1日で敗れている。
(国王を中心に8人、いや今は10人なら30万も意味を成さぬであろう。正面からぶつかると勝ち目は無いな。)
ペインが最悪捕まり、全て話をしたとしても証拠は残していない。やはり暗殺がベストなのだ。
(しかし、アレ以上の手練れとなると・・・・難しいな。)
もし王国から宣戦布告が来れば・・やはりアルメニア皇国にも根回ししとくべきじゃな。と忙しく謀略に手を染めていた。
アルメニア皇国にて
「ラフランス帝国宰相より書簡が参っております。」「ほう!珍しいな。何事か読んでみよ。」
簡単に言えばヴァレンタイン王国がラフランス帝国を攻めて来たらヴァレンタイン王国を攻めてね。という内容だった。
「助けが欲しいではなくか?」と国王が問うと「いえ。そのような事は書かれておりませぬ。」
火事場泥棒を恐れたか?それともこちらが攻めればヴァレンタイン王国が兵を引くと読んだか?
「たぶん両方だろうな。」と国王が呟くと「なにが両方でしょうか?」と控えていた者が聞く。
「独り言じゃ。もう下がって良い。」と言うと「はっ。」と言って去った。
(あの国はなにをしようとしているのか?もう内乱は終わり、時期を逃したというに。)
いつもお読み頂きありがとうございます。
ご意見、ご要望をお待ちしております。




