表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海外から異世界に?  作者: 駿
3/258

第1章1

やっと異世界に

「んあ?どこだここは?」


目が覚めたら青空の下、砂漠のようなとこで目覚めた。確かホテルのベッドでガウンに着替え寝ていたはず。今の恰好は軍服に軍靴のような物を履いている。


(これってもしかしたら?)


ベトナムでおそらく亡くなり異世界へ転生したのであろう。以前やっていたゲームのアバターに似た格好をしている。胸の高鳴りを感じつつ小さな声で言ってみる。



「ス・ステータス」少し恥ずかしいと思いながら。すると・・・


名前 ヴィンハルト(18歳) 180㎝ 70㎏

身分 亡国の王子(人)

階級 聖剣士

LV   1

HP  5000

MP  500  

体力  100

知力  100

敏捷  100

魔力  100

運   100


スキル 剣聖 ???? ????


固有スキル 万里眼 限界突破


装備 天叢雲剣(S)帝国軍服(S)帝国軍靴(S)


確かに装備はゲームで得た物で間違いない。ライン〇ルト様に似せようと課金して得た物だ。しかしゲームに砂漠なんてなかったはず。どこまでがゲーム仕様なのかが分からない。


レベルもカンストしていたのが1になっている。


「とりあえずここにいても仕方ないかあ。」 何を言っても独り言になるのが虚しい。


万里眼があるならアレが使えるはずだ。


「マップ」と言うとステータスの横に現在地が出た。チートだなあと思いながら見ていると5K先にオアシスらしき所がある。(よし!人が居るかもしれない)人が居るなら情報収集したい。


割と簡単にたどり着いた。中年サラリーマンなら死にそうになっていただろうが全く疲れもない。


水があるので覗きこむと・・・金髪のイケメンが居た。笑いそうになった。


変顔をしてみる。やはりイケメンだった。近くにある木に向かって天叢雲剣を振ってみた。恐ろしい切れ味だ。


これなら大丈夫そうだと思っているといくつかの赤い点がマップに現れた。敵もしくは悪意のある生き物だ。すると3人の男達がやってきた。


「着ている物から荷物を全て差し出せ。そうすりゃ命まで取らねえよ。」


この世界に来て最初の出会いは追剥だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ