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第五話 予想外の評価

オッハー、みんな元気ぃ?

俺は元気ハツラツ、オロロロン!


酔った。


ああすまない雛田。

今日はお前が当番か。

うむうむ、よきにはからえ~。


おっと徳松じゃなかった具雅よ、不甲斐無い姿を見せてしまったな。

え、もう見慣れてる?

しかも良く知ってると。

雪ちゃんの弟だもんね、仕方ないねー。


ところで変な顔してどうした。

雛田?

彼女は鳴戸衆の優秀な警固番役。

そのくらい知ってるだろ。

ん?津田ちゃん以外に女の手がって、ははは。

何を言ってるんだ、雛田はそんなんじゃ…誰が朴念仁だ!

ほら、雛田だって困っ…あれ?


耳まで真っ赤。

おぅふ、可愛ぇ~


はっ!

おい具雅、そのヤレヤレダゼみたいなジェスチャー何だ。

監視対象じゃないから報告はナシに、だからそれは貸一ってオイィ!

勝手に納得して爽やかに去るんじゃねえっ


う、うむ雛田よ。

すっかり酔いは治まった。

いや別に具雅が狙ってやった訳じゃないと思うぞ。

とりあえずこの事は二人の秘密にしような。

ああ、佐助たちには言ってもいい。

具雅も知ってるし、要は家中のみんなには内緒だぞってことだ。


あーっと、お前の気持ちとか互いの立場とか色々あるけど今は置いとけ。

ちょっと大変な時期だからさ。

うん、これ本音。

その場限りの回避策とかじゃないから。

えーっ信用ないな俺ぇ。

ふむ、これまでの言動から鑑みて?ハハハこやつめ。

確かにそうかもね~。


ほ、ほらっ、とにかくお役目お役目!

お家に帰ったら何とかするから。

いい子だ、じゃあ行こうか。



* * *



道中ちょっとしたアクシデントはあったけど無事に到着。

安土に。

いや津田ちゃんが居るし、実兄も向かって来てるらしいし。

そもそも具体的に不穏な動きがまだないみたいだからさ。

具雅よ、そんな目で見んな。


おぉーい掃部。

本隊はどうなってる…うん、じゃあもう少し進んだら駐留の手配を。

おお、義冬は優秀だな。

具政と二人、任せきって安心って感じ。

あー具政は依ちゃんのために頑張ってるのか、そんな情報は要らん。

ももちー組の情報か、なら褒美をやろう。


ところで松姫さんって今どこに、岐阜か。

そりゃそうだよね。

ん、一度会ってみたかったんだけど別に変な意味とかねーから。


実兄の嫁だぜ?流石にありえん。

側室沢山って見繕ったのオマエラだろ!?

そりゃ可愛い子好きだけど、見境なくなんてねえよ。

ただ真面目で優秀な実兄が一途に求めた相手が、一体どんな子なのか気になるだけさ。

次の機会で良いよ、ホントにだから報告しようとすんな具雅ァ!


はあ…そこで人徳とか言うなよ具良。

嫌なら杜ちゃん引き上げるのも今のうちだぜ?

わあっ腰の刀に手をかけるんじゃない。

変なこと言って悪かったって、あーやーまーるーかーらーさー!


ふぅ、来たか佐助。

どう?

ムムム、なるほど。


掃部かもーん

大声出さなくても聞こえてるのか、そいつはすまんかった。

そっちはどうだい?


ふんふん、そっか。

とりあえず一度実兄に合流しよう。

会って話して、そんで都に入る前に別れて俺たちは備える。

義冬たちにはくれぐれもヨロシク言っておいてね。

お、鹿丸が行くのか。

ならば安心、頼んだぞぉー。



やあリア充兄貴、元気してる~?

お前ほどじゃないって、どういう意味かね。


仲良し夫婦に側室が三人も。

なぜ知ってるですかー!?

いや、津田ちゃんは分かる。

実兄の家老の娘だもん、知ってて当然。

往来激しい安土に住んでるから知らなきゃおかしいレベル。


でも依ちゃんも杜ちゃんも、側室に決まったのはつい先日。

ちなみに依ちゃんはまだ幼いから色々先送りになった。

だったら何故候補に入れたのか。


その辺りのことを知ってるとは、貴様見ていたな!?

へえ、掃部から知らされたの。

まさかの内部告発?

あ、こないだの報告書に追伸があったと。

余計な情報与えんなや!


ほう、兄として弟の近況を知っておきたい事情もあるのか。

そりゃまた家族愛にあふれた長兄だこと。

ん?家長たるもの当然のことか、確かに俺も家族のことは気にするもんな。


だけど信孝どころか信房に秀勝、大洞、小洞と酌、人、良好と縁。

徳冬秀藤永恩辰光月鶴明の妹たち。

続けて言われると訳が分からんわ!


それより人とか良好って人名なの?

最近生まれた赤子たちの名なんて知らんし。

いや奇妙や茶筅とか付ける実父だもんな、確かにな。


あと従兄弟の信澄、信糺と信兼らに信重や正俊は勿論、一門の竹千代虎千代赤千代に熊之丞まで気にかけてんのか、兄上すげぇ!

いや、うん。

ある意味凄く尊敬するヨ。


流石リア充兄貴は格が違った。

優秀な実兄は想像以上に優秀、むしろ怖いくらい。

中でも俺は特に松姫さんのことで世話にもなったからって、そんな気にせんでも。


そういやまだ会ったことないけど、松姫さんって素敵な人?

あ、やっぱいい。

そんなイイ笑顔されたら一瞬で分かるから。

分かるからいいって言ってんだろ、無視して続けんなっ


あぁんっ?

ええいっ、それは聞き捨てならんぞ!

古今東西最強に可愛いのは我が嫁、雪ちゃんにおいて他になし。

如何に松姫さんが可憐だろうと雪ちゃんに敵うことはありえーんッ


つ、津田ちゃんだって可愛いさ知ってるよ何言ってんだ。

リア充兄貴こそ三法師の生母さん、塩川さんちのみっちゃんが居るじゃないか!

それに聞いたぞ?次男が生まれたそうじゃないか。

はっはっはー、しどろもどろになるなんて全く怪しい…ゲボハッ


くぅ、右ストレートとはやるな!

しかし顔はともかく、雪ちゃんで鍛えられた我がボディは貫けまい。

一発は一発だ、食らえぃ!

北畠剣術奥儀(未完成)黄金の左腕ッ


へっ、兄貴じゃもえねぇなぁ…



* * *



よう、待たせたな具良。

実兄とは別口で都へ向かうぞー。


ん、凄い音がした?

なぁに、ちょっとした兄弟喧嘩だ。

大勢には影響ないから気にすんナ。


ちょっと動いて都近く、着陣したところで珍客を迎えた。

こんなとこで客とか誰さん?


おや蒲生君、どうしたのこんなところに。

そっくりそのままお返しします、確かにそうだね。

わっはっはーって別にごまかしてる訳じゃないよ。

さっき安土で実兄に会って今から実父の元に…いや出陣はしないけど、見送り他諸々と。


蒲生君の方は見たところ供回りも少ない。

親父さんとは別行動か。

ん?むしろ親父さんの指示でこっちに合流ってどゆこと。


甲賀衆の情報で知ったのか。

佐助たちの話じゃ伊賀衆と連携して情報網作ってるらしいし、こういうこともあるんだね。

ももちーがそういうの得意らしい。


諸々て言っても特に後ろ暗いことはないよ、秘密はあるけど。

だいじょーぶだって、俺は家族愛が強いから。

実兄ほどじゃないけどな!

意味が分からん?そのまんまなんだけどね。


まあ気になるなら同行する?

蒲生君強いから問題ないよ。

うん、まあ俺の剣術は趣味みたいなもんでって言ったら具良が怒るけど。

だから対戦はしない、むしろ具良とすればいい。

はっはっは、前菜とメインディッシュにデザートか。

欲張りさんめ!

でも具雅が前菜でメインが俺、デザートに具良。

何かおかしくね?


蒲生君は義弟だよな、もっと義兄を労わろうとか…ふぅん敬愛してるんだ。

北畠三介と言えば名門に婿入りするや剣術を修めて連戦負けなしの百戦錬磨。

若いくせに中々やりおると親父さんも褒めてたのか。

誰だソイツ。

そんな事実はないはずだけど、おかしいなあ。


思い返せば確かに、戦で負けた記憶はない。

でも義父や具良には勝った記憶もない。

そもそも采配はオートで振るった記憶しかない。

まあいいか。


いいだろう、蒲生君。

丁度先ほど実兄を打ち破ってきたばかり。

続けて我が切っ先の錆としてくれるわっ



しばらくして実兄から密使が来た。

一応実父には話を通したけど、半信半疑。

兄として弟を信じるが今度会ったら覚えておけと。

密使に私怨を乗せるんじゃないよ。


政治戦略ほか諸々、ひっくるめて実兄に勝てる要素は全くない。

でも単純な身体能力だと負けないぜ。

伊達に雪ちゃんに、じゃなくて剣術を趣味にはしてねえっ

ふははは、次も返り討ちにしてやるわ!


おおっと蒲生君はお呼びじゃないぞー。

具良や具雅といちゃいちゃしてればいいよ。

別に僻んでない!

純粋な耐久力は中々って言われても全然嬉しくないわぁ。


くそぅ、具雅については長次が得意とする搦め手が強すぎる。

杜ちゃんと言い、魔改造が過ぎるぞ。

全く誰のせいだ。

こっち見んな。


さ、オチ付いたところで上洛するぞ!



──此度北畠侍従様、故有上洛之由──


ところで掃部よ、お前は何を書いてるんだ。

ほう、「北畠軍記」(仮称)とな。

なにそれ?

俺の活躍を書き留めて後世に残す。

嫌味か!


あ、侍従ってのは俺ことね。

ほとんど呼ばれない。

津田ちゃんが呼び名を考えて三介様、侍従様と悩んでた時に聞いたくらいかな。

まあ織田本家の家臣たちは使ってるみたいだけど。

ってそんなことはどうでもいい。


いや、軍記のことでもない。

緩く生きる俺の活躍とか、いやある意味活躍かもだけどさ。

でも蒲生君も結構天然なんだね。

違うよー、上洛のことだよー。

まったく大丈夫か君たち。

お前が言うなとか、いや具良の目が口ほどにモノを言ってたから。

ともかく上洛だ。


ああうん、ただ単に少し歩いて都に入るだけです。

まだ慌てる時間じゃないね。

鳴戸衆からの連絡にも変化はない。


じゃあ少し話をしよう、あれは今から三十六万…いや、一万四千…

そんなことより津田ちゃんの話題にしようぜ!

俺にとってはつい先ほどの事だが、君たちにとってはごめん腰の刀に手を添えるの止めて。

ちょっと場を和ますネタをだな。

だから具雅、雪ちゃんメモに査定の棒を入れるんじゃない。


大体なあ、津田ちゃんは名実ともに側室になったんだ。

だったら義務を果たさないといけないと思…くっ報告するならするがいい!

間違ったことは言ってないのだから。

あっ、開き直った訳じゃないから、そこは報告しないでいいからっ


おいおい、話が全く進まないじゃないか。

でも移動は進んでるから問題ないね。

さて着いた。


本能寺のへん



* * *



本能寺ってのは実父が都で宿舎にしてる城のような寺。

むぅ、小姓どもに一門の若手や女衆ばかりだな。


おっと御父上におかれましてはご機嫌麗しゅう。

ん?小姫はもちろん、三法師も三松丸も連れて来てないよ。

茶筅の癖に生意気だと?ジーザス!

おのれ爺馬鹿めぇ。


孫なら実兄の三法師と吉丸が近くにいるじゃないか。

岐阜も遠い?

南伊勢の方が遠いだろ。


だったら長島を居城にってそこは滝川さんの本拠地じゃん。

本人は関東行ってるけど。

そういや信房もそっちか。

信房ってのは信孝の次の弟で、色々あって武田の養子になったみたい。

そっちにも子が出来たって聞いたけどマジ?

お祝いしてないんだけど。

あ、じゃあ後で送っときます。


息子が遠くに行って寂しいのは分かるけど大丈夫だよ、滝川さんがついてるもん。

あ、孫の方か。

手元に置きたいって流石に無理じゃないかな。

三松丸を寄越せ?断る!


で、本題。

中国遠征の見送りに来ました!


ドヤ顔がうざかったのか扇子を投げられた。

ちょ、棒手裏剣みたいに投げんな危ねえっ

ほほう、建前じゃなく本音を言えと。


兄上から聞いてないの?

いいから言えとな。

えぇ、どうしよっかな~。


あ、ハイすんません調子乗りました。

三介如きが天下人と対等な訳ないっすよね。

はは、よっ社長!

馬鹿に何かしてないっすよ、やだなー。


えっとですね、謀反です。


間違えた。

そんな人殺しの目向けないで。


謀反の可能性があるような気がするので対策ですよ。

父上も兄上も連れて来る兵力少なすぎィ!

狙われたら試合終了ですもん。

だから、お守り。


ほほう、三介侍従が謀反とな。

おのれ許せん、謀反人などこの北畠三介が成敗してくれるわっ

え、俺?

ははは、またまたご冗談を。


いやまあ、何もなかったらなかったで問題ないんですよ。

面倒事嫌いだし。

剣術は趣味であってゆるく行きたい気持ちに嘘はない。

だから保険ってことで。


うん、杞憂だとむしろ嬉しいです。

実兄が謀反とかありえんし。

あんだけ一門のこと考えてる奴なんて他に知らん。

少し気持ち悪っとと、なんでもないよ。


じゃあそーゆーことで。

都は手狭なんで、実兄に挨拶したら一旦下がります。

見送りは摂津まででいいよね?

ついでに信孝たちも見送ろう。

嫌がるかな。

それでもいいや。



と言う感じで実父に挨拶してきたんだけど。

そういや蒲生君は挨拶しなくて良かったん?

お忍びだから、そうなんだ。

むしろ監視がメイン、なんで俺に対する監視者たちはこう開けっ広げなんだろうか。

首を傾げて周りを見回す具雅、お前の事だよ。


じゃあ宿舎に戻ろうか。

ああ蒲生君はもう同行者として手配してるから、うんそゆこと。

実兄が着いたら連絡を…もう着いたのか、早いな。

急ぎで来たとか、一体誰に対抗してんだか。

まあいい、挨拶してこう。



* * *



そして夜、遂に運命の時を迎える。


このフレーズなんてカッコイイと思わねぇ?

運命は嫌い、道は自分で切り開くもの、宿命と運命の違いって何?知らん。

いまいち評判良くないなあ。

どうでもいいこと喋繰りゼンブ。


実兄の宿舎は妙覚寺。

ここは本能寺ほど城っぽくない。

挨拶に寄ったら拘束された。

な、なにをする貴様らー!?


ココで会ったが百年目、いざ成敗って一昨日会ったばっかだろ。

右頬を腫らした実兄よ。

ふふん、見ての通り左頬の傷はもう治りかけだ。

だから殴り合いは勘弁しろ下さい。


とりあえずお互いにとって嫁サイコーで手を打ちましょう。

それより松姫さん懐妊したって聞いたよ。

あとで凄く豪勢なお祝い渡すから許してちょんまげぇっ関羽!

すべり芸は奥が深い。


そんな訳で宴会ですよ奥さん、いや旦那さんばっかだが。

実父と違って実兄は酒が飲める。

俺も飲める。

よって宴会。


おぅ佐助ぇ、飲んでるかぁ?

曲がりなりにも士分になったんだ、気にしちゃ負けよー。

いざって時は頼りにしてる。


掃部はキツイって言って宿舎に帰っちゃったし、あれは逃げたのか?

若い衆は加減ってもんがとか言って。

蒲生君はどう思…いねぇし。

一体どこに、具良と一緒に実兄の周りに侍ってんな。


ところで酒を運ぶ女衆の中にやたら艶っぽい子が一人。

おほー、こっち見て微笑んでくれたぞい。

ハッ殺気!?

振り返った先には誰もいない。

ぬう面妖な、後ろから肩を叩かれるので見ると具雅の顔が近い近い近いー!?

落ち着け我が義弟よ、放せば分かる!だから放せ!


がしっと肩を掴まれたがアレ?具雅は俺の両腕を掴んでるが。

ああ後ろか。

でも見えない。

どちらさん?


鈴が鳴るようにコロコロとした囁きが涼やかに流れ落ちた。

耳元で明智軍が来ますよーって言葉だが一端スルー。

ふぉー!

あまりにも衝撃的だったからよく分からない抽象的表現を並べてみたけどゾクゾクするぞっ

悔しいッ、でも感いやいや待て待て。


凄く聞き覚えのある声とか最近聞いた覚えがあってもそれが誰だ誰だ誰スイマセンでしたぁー。

一瞬混乱したけどすぐに落ち着け!

これぞ北畠流剣術に鳴戸流忍術を掛け合わせた全く新しい心構えの奥儀(未完成)

ほら、何か凄く大事な情報があったろ!?


頑張って目だけ向けると素敵な女中さんの格好した萌える雛田が。

oh!これは実に良い肴。


てか、まじもんに運命の夜だったのね~。



さて、実兄には簡潔に知らせて後はヨロシク。

俺たちは下がるよー。

急ぐよー、ほら酒でハイった蒲生君も立ってー。

リア充兄貴は大丈夫だから、思い出せ君の役目はなんだ?

そう、俺の監視だ!

だから同行しなきゃならないんだろー。

そうそう、一時の勢いに囚われてやっちゃうのが男ってもんよ。


おっと具雅よ、揚げ足取ってる暇があったら走れーい。

なあに、雛田がももちーの伊賀衆に連絡付けたって言ってたから大丈夫だ。


しっかしなんだな。

いやさ、田丸の変ほど頑張る日はもうないと思ってたんだけどさ。

もう一度来るとはねぇ。

はいはい、黙って走ろうな。

敵は本能寺!

軍と合流したらさっさと向かうよっ


ひゅんっと風を切る何かの音。

いわゆる風切り音。

剣を振る時によく鳴るのと、佐助たちが現れる時によく聞く。

今回は当然佐助の方。

で、何かあった?


脱線するのが楽しくて、秋。


Q.正確な意味は知らなくても空気を読めれば何とかなるよね。

A.読めればね。


2017/9/27 「熊之助」を「熊之丞」に修正

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