神様の怒りを買うと、こうなります
志村「まったく…前回はひでえ目にあったぜ…まさかこの俺が、臨死体験するなんてな」
志村「でもまあ、生き返れて良かったぜ!!あーホントにいい天気だ…生きてるってサイコーー!!」
雨ブシャーー!!
志村「は??俺のいるとこだけ大雨??どういう気候??」
ドジっ娘「キャーー!!危なーーい!!」
志村「え??」
自転車ドカーン
志村「ぶべら!!」
ドジっ娘「キャーーごめんなさーーい!!」
ピューン
志村「うわあああああ!!」
ガシイ!!
スカートズルズルズル…
ギャル「キャーー痴漢よーー!!誰か捕まえてえええ!!」
志村「おいおい…この流れ、前にもどっかで見たことあるぞ…??」
警察「警察だ。痴漢はお前か??」
志村「マジ勘弁してください!!」
〜授業中〜
志村「さて…この授業は爆睡できるから、机に突っ伏して…と」
バキィ!!
志村「え??」
ガタガタドッシャーン!!
加藤「し、志村の机が…」
高木「こ、粉々に…(笑)」
志村「う、嘘だろ??」
志村「まあでも、椅子さえあれば寝れるからいいや(笑)」
加藤「そういう問題!?」
バキィ!!ドカバキグシャ!!
志村「いってえええええ!!」
加藤「すげえ…」
高木「椅子も木っ端微塵に…」
志村「なんで!?」
加藤「先生、志村君の机と椅子が粉々になりました」
先生「なんで!?」
高木「またふざけてたんじゃないですかね??」
志村「ふざけてねーわ!!普通に寝ようとしただけだわ!!」
高木「ふざけてんじゃねえか!!」
ミシミシミシ…
志村「え??」
高木「え??」
床ズポーーン!!
志村「ええええええええええ!?!?」
加藤「ゆ、床が抜けた…??」
高木「しかも、志村の場所だけ…」
加藤「ヤベーぞアイツ、呪われてるぞ…」
高木「近寄らんとこ…」
志村「おい!!少しは俺の心配をしろ!!」
加藤「だってお前、無傷じゃん」
志村「確かに!!俺すげー!!」
先生「志村君。真面目に授業を受けたまえ」
志村「ええ!?え?今の俺のせいですか!?」
先生「まったく…椅子も机も壊して、床も破壊して、君は一体何をしているのかね…」
志村「いやひどすぎる!!先生、俺が何したって言うんですか!?」
先生「廊下に立ってなさい!!」
志村「今日は厄日だ!!最悪だ!!」
〜次の日〜
碇矢先生「志村!!また机と椅子を壊しやがって!!廊下に立ってやがれ!!」
志村「だから俺じゃねえって!!勝手に壊れたんだって!!」
碇矢先生「新品だぞ!?そんな訳あるか!!」
志村「だったら不良品だわ!!」
碇矢先生「じゃあ、隣の加藤から借りてみろ」
志村「え??あ、はい…ちょっと借りるぞ加藤」
加藤「おう。どうぞ」
志村「よいしょっと…」
ミシミシバキバキグシャグシャ!!
志村「だからなんで!?」
碇矢先生「やっぱりお前が触ったせいか…」
志村「え??なに??俺の体、ヤバい菌でも湧いてんの??」
碇矢先生「志村ウイルスかもな…」
志村「志村ウイルス!?」
碇矢先生「どちらにせよお前、危険だから廊下に立ってろ」
志村「結局!?」
ミシミシミシ…
志村「え??」
ズドーーン!!
加藤「また床が抜けた!!」
碇矢先生「もう家帰れ!!」
志村「ひでえ!!」
~放課後~
志村「どーなってんだ?まったく…」
加藤「災難だったな(笑)」
高木「志村ウイルスは笑ったわ(笑)」
志村「おーい。遠くてお前らの声聞こえねえよ(笑)」
加藤「いや、ソーシャルディスタンス」
志村「は??」
高木「やっぱり、あんまし密着しない方がいいかなって」
志村「お前らもしかして、志村ウイルス信じてんのか??(笑)」
加藤「いやいやいや!!そんなわけねーじゃん!!」
高木「そうだよ。俺達は友達だろ??友達をウイルス呼ばわりなんて、するわけねーじゃん」
志村「ならもっとこっちに近づいてしゃべれや!!」
加藤「いやー、自分の体が腐ったりしたら嫌だなーって」
高木「そうそう。死んだらシャレにならん」
志村「やっぱ信じてるじゃねーか!!人を病原菌扱いしやがって!!もういい!!」
加藤「ジョーダンジョーダン。行くよそっち」
高木「まったくキレ症なんだから…」
志村「誰でもキレるわ!!まったく。俺は破壊神じゃねえんだからよ。触れただけで何か壊れるわけg」
ガラスパリーーン!!
加藤「…………………」
高木「…………………」
志村「…………………」
加藤・高木・志村「「「いやあああああ!!!こえええええ!!!」」」
加藤「来んな!!こっち来んな!!」
高木「怖すぎる!!コイツやべえ!!」
加藤「お前との友情はこれで終わりだ!!さっさと消え失せろ!!」
志村「なんてこと言うんだテメエ!!」
加藤「だからこっち来んな!!ついでに死ね!!」
志村「友達に言う言葉じゃねえ!!」
〜30分後〜
加藤「ゼエゼエ…」
高木「ハアハア…」
志村「死ぬ…マジで…」
加藤「お前、どんな能力身に着けたんだよマジで…」
高木「おかしいな…どーなってんだマジで…」
加藤「最近、なんかなかったか??そこから原因を解明できるかもしれん」
志村「最近…最近…」
高木「あ、そーいえばお前、昨日犬のウンコ食べてなかった??(笑)」
加藤「そーいえばそうだな(笑) それじゃね??(笑)」
志村「あー。あの神様と会ったやつか。」
加藤・高木「「は??」」
志村「いやさ、お前らあの時、天からなんか声が聞こえてきただろ??」
加藤「あー、そういやそうね」
志村「あれ実は、神様なのよ(笑)」
加藤「は??」
高木「いやいやいやいや。大丈夫か?お前(笑)」
加藤「犬のウンコ食っておかしくなったみてえだな(笑)」
志村「やかましい!!実は俺、犬のウンコ食べた時に1回死んで、神様に会ったんよ」
志村「で、そこでその神様と口論になって、めっちゃケンカしたんよね。あー今思い出しても腹立つわ、あのダ女神…」
加藤「えーと、色々言いたいことはあるけど…」
高木「もしその話がガチでホントなら、今の不幸はそれのせいじゃね??(笑)」
志村「え??」
高木「だから、今お前の周りで起こってるヤバいことって、その神様のせいじゃね?っていう(笑)」
志村「た、確かに!!だとしたらあのババア、絶対に許さねえ!!」
ビリビリビリドカーン!!
志村「いってええええええ!!」
加藤「雷が、ピンポイントで落ちてきた…(笑)」
高木「こりゃ、間違いなさそうだな…(笑)」
志村「なにすんだこのクソ女神!!お前のせいだとしたら、マジで許さねえからな!?」
落とし穴スポーン
志村「いってええええ!!」
志村「死ね死ね死ね!!バカアホゴミカス女神!!」
車にはねられズガーン
窓ガラスにズドーーン
志村「絶対許さねえ…このクs」
加藤「もうしゃべんな!!バカか!!どー考えても100倍返しでやられるだけだわ!!」
高木「確かに。もう黙ろう」
電柱バキバキバキ
頭にズガーン!!
志村「いってえええええ!!」
加藤「黙ってても攻撃されてるわ(笑)」
高木「どんだけ怒らせたんだコイツ…(笑)」
志村「いやまあ、クソババアとかダ女神とか、全部小学生レベルの悪口よ?(笑)」
加藤「まあそりゃ、こーなるか…」
高木「そうだな。お前のこれからの人生は終わったな(笑)」
志村「そんな!?なんとかしてくれ!!」
加藤「なんとかしてくれって、謝るしかないだろ」
高木「それな(笑)」
志村「まあそーだな。これ以上、こんな不幸が襲ってきたらたまったもんじゃない」
志村「じゃ、謝るわ。えー、超スーパー美人の、超絶優しい最高の女神様。どうか私を許したまえ」
ビリビリビリドカーン!!
志村「いってえええ!!なんで!?」
女神「心がこもってない」
加藤「あ、なんか声が聞こえた(笑)」
高木「俺も(笑)」
志村「ふっざけんなこのババア!!俺は心を込めて誠心誠意謝ってるだろーがよ!!」
加藤「とてもそうは見えねえけど!?」
ビリビリビリドカーン!!
志村「ギャアアアア!!」
高木「もう諦めて、全力謝罪しろよ(笑)」
志村「クソが…マジで覚えてやがれ…」
志村「えー、神様仏様、」
ビリビリビリドカーン!!
志村「なんで!?」
女神「私、仏じゃない」
志村「うっせえわ!!」
加藤「どうどう」
高木「おさえておさえて」
志村「俺は馬じゃねえ!!」
志村「えー、神様女神様。この世で1番美しいのは、」
加藤「いや白雪姫か!!」
志村「私を救ってくださった女神様でございます。本当に感謝しかございません。素晴らしいお方なので、今すぐお靴をペロペロして差し上げたいところですが、実体が存在しませんのでできませんね。残念です。」
加藤「靴ペロペロを丁寧に言うな!!」
高木「最高に気持ち悪いわ!!」
志村「…………………」
加藤「…………………」
高木「…………………」
加藤「あれ??電撃が落ちてこない…」
高木「あんなキモいこと言われても、OKだったのか(笑)」
志村「あのババア、とりあえず褒めとけば余裕だから(笑)」
ビリビリビリドカーン!!
志村「ギャアアアア!!」
加藤「余計なこと言わなければセーフだったのに…」
志村「畜生…!!ホント女神様カワイイ!!超美人!!最高!!色気マシマシ!!超エロエロ!!ダイナマイトボディ!!エロイムエッサイム!!」
ビリビリビリドカーン!!
志村「なんで!?」
加藤「どうやらもう、全てがお世辞に聞こえるらしいな(笑)」
志村「はあ!?それならどーすればいいんだよ!?」
高木「あれだな。金だ」
志村「え??」
高木「賽銭だよ。賽銭払え(笑)」
志村「絶対嫌だ!!1円足りとも払わん!!」
ビリビリビリドカーン!!
志村「ギャアアアア!!」
加藤「だんだん、雷撃に耐性がついてきてないか?コイツ(笑)」
高木「雷に打たれすぎて、適応したな(笑)」
志村「畜生…生まれてこの方、賽銭なんて払ったことないのに!!」
加藤「だからだよ!!だから嫌われてんだよ!!」
志村「だってさー、どー考えてもリターンないのに、金払うのバカバカしいってゆーか…」
ビリビリビリドカーン!!
加藤「まあでも、お前が一生電撃とともに生きていくか、今ここで100円くらい払うなら、どっちがいい??」
志村「まあ、それは流石に100円だなあ…」
高木「だろ??だからさっさと払っt」
女神「1万円」
志村「え??」
高木「え??」
女神「1万円、賽銭箱に入れろ」
志村「い、い、いいいいい1万円!?!?何を言ってんだこのクソバカ女神は!?」
高木「なんか、その1万円で高い化粧品とか買うらしいぞ」
志村「やめとけやめとけ!!もう年齢には勝てねーから。今更そんな悪あがきをしたところd」
ビリビリビリドカーン!!
志村「1万円…そんな大金を揃えられるわけがない…」
加藤「しかも、よりによって志村がな(笑)」
高木「確かに(笑)」
志村「とりあえず、借りるしかないな」
ビリビリビリドカーン!!
志村「なんでだよ!?」
女神「自分で稼げ」
志村「はあ!?テメエ、1万円ナメてんのか!?どんだけ稼ぐのが大変だと思ってんだ!?」
加藤「いや、言うても10時間ちょい働くだけやん!!」
志村「10時間働くだけだと!?それで得た1万円という大金を、なんで賽銭ごときに使わなければならんのだ!!」(※個人の感想です)
高木「それで、この電撃地獄から解放されるなら、安いもんだろ(笑)」
志村「いーや。俺は楽して稼ぐ。親父から1万円借りる」
加藤「絶対無理だろ…(笑)」
高木「それな。あのドケチで有名な志村の親父だろ??」
志村「いやいや。うちの親父も、流石に息子の命の危機と知ったら、いくらでも金を出すはずだ!!」
~帰宅~
父「は??1万円??やらんけど」
志村「はあ!?俺が、もしその1万円がなかったら死ぬとしてもか!?」
父「うん。」
志村「なんだこのクソ親!?自分の子供の命より、1万円の方が大事だっていうのか!?」
父「そりゃそうだろ。1万円ナメんな」
志村「そっちこそ、子供ナメんな!!」
父「ならお前だったらどうする??1万円とるか??子供の命をとるか??」
志村「1万円!!」
父「だろ??そういうことだ」
志村「なるほど!!納得したぜ!!」
姉「なに言ってんだこの親子!?」
~次の日~
志村「ダメだった(笑)」
加藤「でしょうね」
志村「まあでも、流石は親父だな。素晴らしい説得力だった…」
加藤「しかも納得してる!?」
高木「あの反論の、どこに説得力がある!?」
志村「というわけで、加藤貸してくれ」
加藤「死んでも嫌だ!!」
志村「なら高木」
高木「よく借りれると思ったな!?」
志村「なんでだよ。俺達親友だろ??」
加藤「今、ハチャメチャ友達をやめたいわ…」
志村「そんなこと言うなって。すぐに返すから(笑)」
加藤「だったら自分で稼げ。」
志村「それじゃあ遅いんだよ!!今すぐ払わなきゃダメだよな!?神様よお!!」
加藤「…………………」
高木「…………………」
志村「…………………」
志村「沈黙は、イエスってことだな」
加藤「本当か!?」
高木「だったら、自分の金で払った方がいいか聞いてみろよ」
加藤「…………………」
高木「…………………」
志村「…………………」
加藤「いや、早く聞けよ(笑)」
志村「今聞いたよ」
加藤「いやいつ!?」
志村「心の声で聞いた。ノーだってさ。ダメだって。借りた金じゃないとダメだって」
加藤「借りた金じゃないと!?」
高木「いや、ホントか!?今なんか言ってたか!?」
志村「俺にだけ聞こえた。これマジマジ」
ビリビリビリドカーン!!
加藤「どうやら、嘘らしいな(笑)」
高木「それな。残念でした。自分の金で払え(笑)」
志村「そんなわけねえ!!今のは「イエス」って意味で雷を打ってきたんだ!!」
加藤「さっき、「沈黙はイエス」って言ってなかったか!?」
高木「じゃあもう1回聞けよ(笑)」
志村「ああ、神様仏様」
ビリビリビリドカーン!!
志村「借りたお金で、賽銭を払ってもよろしいですよね??」
ビリビリビリドカーン!!
志村「雷を打ってきた=イエスってことですよね??」
ビリビリビリドカーン!!
志村「リンゴを英語にすると、アップル!!」
加藤「…………………」
高木「…………………」
志村「…………………」
志村「1+1=3!!」
ビリビリビリドカーン!!
加藤「もういいだろ。結果は明らかだ」
志村「いいや、まだだ!!」
志村「この俺、志村は天才である!!」
ビリビリビリドカーン!!
志村「この俺、志村はイケメンである!!」
ビリビリビリドカーン!!
志村「ほら、俺はイケメンだし天才だから、イエスの雷が落ちてきただろ??」
加藤「どんだけポジティブ!?」
高木「質問がセコすぎる!!」
志村「まだまだいくぜ!!」
加藤「もういいわ!!」
志村「劇場版名探偵コ◯ンは、もはやただのアクション映画である!!」
加藤「いや何の話!?」
志村「……………………」
女神「うーーーん…??」
加藤「神様も悩んでる!?」
志村「モ◯バーガーは、マ◯ドナルドの上位互換である」
志村「女神様は、週1で婚活パーティーに参加している」
加藤「そうなの!?」
女神「いいからさっさと、賽銭1万円払いやがれええええええええ!!」
志村「いや金の亡者か!!」
加藤「お前が言うな!!」
〜1週間後〜
志村「ハア…マジで払うの??」
加藤「当たり前だろ。何のために1万円稼いだんだよ(笑)」
志村「自分のために使いたいんだけど…」
加藤「また雷くらうぞ??(笑)」
志村「もうぶっちゃけ、適応したわ(笑)」
ビリビリビリドカーン!!
志村「ほらな??もうなんともねーわ(笑)」
加藤「バケモンかコイツ!?」
志村「こんなもんか??神様のパワーは(笑)」
高木「煽んなバカ!!」
女神「は??殺すわ」
ハイパービリビリ!!
志村「いってええええええ!!いたい!!痛すぎる!!死ぬ!!マジで死ぬ!!」
加藤「そりゃそうだろ。神の攻撃だぞ??(笑)」
志村「す、すいませんでした!!調子に乗りました!!靴でもなんでも舐めるんで許してください!!」
高木「お前、靴舐めるの大好きすぎだろ!!」
加藤「とりあえずそれを言えばいいと思ってるだろ!?」
女神「さっさと賽銭入れろバカ」
志村「口悪!?神様口悪!!」
加藤「入れれば終わるぞ??(笑)」
志村「畜生…俺の…俺の汗水垂らして稼いだ1万円が…!!なんでこんな奴に!!」
加藤「また稼げよ!!」
高木「そうだよ。作者なんてレンタカー傷つけて、学生にして12万円を1人で払うことになったんだぞ??」
加藤「急に何の話!?」
志村「よし。決めた。金を払うぞ!!」
加藤「やっとか…」
高木「長かったな…」
志村「…………………」
加藤「どうした。早く1万円入れろよ」
志村「い、いや、それが、俺の手が離してくれなくて…」
加藤「お前の手のせいにすんな!!お前の意思だろうが!!」
志村「いやー俺は払いたいんだけど、この手が言うことを聞いてくれなくて…」
加藤「嘘つくんじゃねえ!!」
高木「あーもうじれったい!!オラア!!」
バキィ!!
志村「ひでぶ!!」
高木「どうだ??離したか!?」
加藤「凄まじいパワーだ…全然離そうとしねえ…(笑)」
志村「なんだコイツ!?」
高木「やるぞ加藤!!」
加藤「おう!!」
ドカバキボカスカ!!
100回殴る・蹴る
加藤「ゼエ…ゼエ…」
高木「ハア…ハア…」
加藤「なんなんだコイツ…」
高木「ビクともしねえぞ…」
加藤「金がかかったコイツのパワーは、マジでヤバいからな…」
高木「こうなったら、あとは神様に頼むしかねえな…」
女神「アナタ達、離れていなさい」
加藤・高木「「イエス、サー!!」」
志村「いつの間に仲間に!?」
ハイパービリビリ!!
志村「…………………」
加藤「おい…電撃も効いてねえぞ…」
高木「全然離そうとしねえ…執着ありすぎだろ…」
スーパーハイパービリビリ!!
志村「…………………」
加藤「すっげえコイツ…」
高木「無反応すぎる。死んでんじゃね??」
志村「ふう。気持ちいい刺激だ…」
加藤「ヤバいぞコイツ!?化け物だ!!」
高木「怖すぎ!!マジで怖い!!」
志村「完全に適応したぜ。もうこれで、神様なぞ恐れるに足りん!!ガハハハハハ!!」
加藤「おい…志村…」
志村「え??」
加藤「金…万札が…」
志村「え??え??ない……消えた……」
高木「電撃で灰になったんだな(笑)」
加藤「まあ、いうても紙だもんな…(笑)」
志村「はあああああああ!?!?マジでふざけんな!!絶対に許さねえ!!神様ぶっ殺す!!」
加藤「よく堂々とケンカが売れるなお前は!!」
高木「勝てるわけねえだろうが!!てか勝っちゃダメだ!!」
志村「もう一度犬のウンコ食べて死んで、神様を殺しに行く!!必ず行く!!」
加藤「落ち着け。多分会えない(笑)」
高木「会うかどうかは向こうが決めるだろ(笑)」
志村「1万円の恨み!!絶対殺す!!」
女神「もしこれまでの自分の行動を反省し、懺悔するなら1万円は元に戻してやろう。」
志村「え!?マジで!?反省し、懺悔します!!神様大好きです!!I LOVE YOUです!!」
女神「じゃあそこに用意した誓約書に「私は今後一切神様の悪口も言いませんし、尊敬します」と書け」
志村「全然いーですよ。だって超尊敬してますもん」
加藤「本当にしてる奴は「ぶっ殺す」なんて言わねーよ」
志村「はい。書きました」
女神「よろしい。今後は真面目に誠実に生きること。わかりましたか??」
志村「はい!!元々真面目に誠実に生きてるんで、全然大丈夫です!!」
加藤「全然わかってなさそう!!」
女神「ハア…ダメだこりゃ…」
高木「呆れてる!!神様呆れてる!!」
志村「イエーイ!!1万円返ってきたぜー!!」
志村「よしこの金で早速、漫画買ってゲーム買ってライブ行って食べ放題行って…」
加藤「1万円じゃそんなに色々できねーわ(笑)」
高木「ホントおめでたい奴だな(笑)」
〜30分後〜
志村「は!?!?もう1万円なくなったわ!!神様ふざけんな!!」
女神「お前のせいだろうが!!何を私のせいにしてんだ!!」
〜完〜




