お年玉によって、親戚のありがたみを知る その2
祖父「畜生…あのクズどものせいで、パーティーが台無しだ…」
祖母「ホント、なんであの子だけああなっちゃったのかしら…」
祖父「他の子供達は、みんな私の敷いたレールの上を歩いてきてくれたというのに…」
叔父「困ったね。あのバカ妹には」
叔母「ホントそうね。アホ義姉さんはもう放っとけばいいわ」
叔父「そうそう。だから遺産は僕達で分割する」
叔母「さっさとあのアホ義姉を追放しましょう」
祖母「落ち着きなさい。でもまあ確かに、あの娘はとんでもない男と結婚してくれたわ…アイツはハイエナのように、アタシ達の遺産を狙ってくるわよ…」
祖父「そうだな…なんとかしなければ…」
叔母「私達の遺産は、私達だけのものよ!!」
祖父「いやあのさ、ワシまだ死んでないからね??」
ガツガツムシャムシャバクバク
父「うますぎる。こんなうまい飯は、生まれて初めてだ…」
志村「マジでそれな。至高の幸せを感じてるぜ…」
姉「私も…もうインスタ映えとかどうでもいいわ…おいしすぎ」
母「もう元は取れたかしら??」
父「そうだな。まあそもそも、俺達お金払ってないから、元を取るもクソもないわけだが(笑)」
志村「確かにな(笑)」
父「だが、ここで辞めるような俺達じゃない。そうだろ??」
志村「当たり前よ!!ここで食べるのを辞めたら男が廃る!!」
姉「廃らねえよ!?多分、大人の階段上れるよ!?成長するよ!?」
父「そうだな。せっかくだから、明日の朝飯を抜けるくらい、満腹にして帰ろうぜ」
母「ナイスアイデア!!私も朝ご飯を作る手間が省けるわ!!」
姉「毎日毎日、雑草を湯がいてるだけだろうが!!」
父「バカ野郎。雑草の味噌汁だって大変なんだ!!母さんの苦労をバカにすんな!!」
姉「しょっちゅうアタシがやってるんですけど!?」
母「アナタ…」
父「母さん…」
姉「こんなとこでイチャイチャすんな!!」
志村「しかしホント、全部うまいなこれ。いくらでも食えるわ(笑)」
父「おそらく「他人のお金」っていうのも重要なポイントだろうな…」
姉「は??」
志村「確かに、よく言うもんな。「他人の金で食う焼肉は世界一うまい」って。まさしくその通りだったんだな!!」
姉「そんな格言ねえよ!!」
父「だから、これからはじゃんじゃん母方のおじいちゃんを頼っていこう!!飯を食べる度に、お爺さんの家に転がり込もう!!」
姉「いや、クソ図々しいウザ親族!!今すぐ関係を断ちたいレベル!!」
父「いやいや。いうて俺はカワイイ娘婿だぞ??」
姉「親父にとって、娘婿は一番不快なはずなんだよ!!」
父「そうなのか…俺はカンナ(姉)がどこに嫁いでいっても、何とも思わないけどなあ…?」
姉「それはそれでちょっと傷つくわ!!なんだこのクソ親父!?」
父「冗談冗談。こんなウザくてうるさい娘がいなくなったら、そりゃまあ家が静かになって、快適に家で過ごせて…やっぱハッピーだったわ(笑)」
姉「張り倒すぞ!?私が何をしたってんだ!?」
父「そりゃお前、「風呂の順番、俺の後は嫌だ」とか「洗濯物、俺のと一緒に洗うな」とか「加齢臭くさい」とか、平然と傷つくことを言ってくるからな、絶対に許さん!!」
姉「あ、そういうの、ちゃんと人並に傷ついてたんだ!?それは普通にごめん!!」
父「俺だって、普通の人間なんだ。優しくしろ」
姉「いや、アナタはだいぶ普通じゃないけど!?メンタルも無敵そうだけど!?」
母「ちょっとみんな。しゃべってないで食べなさい。手が止まってるわよ!!」
志村・父・姉「「「はーーーい」」」
ガツガツムシャムシャバクバク
ガツガツムシャムシャバクバク
モグモグパクパク
~30分後~
父「うますぎるな…まだまだいけるわ。このフカヒレおかわり!!」
志村「こっちのキャビアも!!」
姉「私、このフォアグラっていうのもっと食べたいわ!!」
店長「は、はい!!しょ、少々お待ちください!!おーい!!追加の料理!!」
スタッフ「て、店長!!まずいです…」
店長「え??」
スタッフ「もう、食材が底をつきそうです…」
店長「なにい!?」
スタッフ「これは超マズいですよ。夜も宴会の予約が入ってるのに、このままだと何も用意できなくなります!!」
店長「そ、それは本当にマズい!!は、早くあの方達には去ってもらって…」
スタッフ「え!?僕が言うんですか!?」
店長「君がやってダメだったら、私が言う」
スタッフ「なら最初からお願いしますよ!?絶対僕じゃ無理です!!あんなヤバイ客、僕の手には負えません!!」
店長「バカ野郎!!何事も挑戦だ!!」
スタッフ「マジで嫌だなあ…」
スタッフ「あのーお客様…??少々よろしいですか??」
父「はい??食べながらでもいいですか??時間ないんで」モグモグ
スタッフ「え、あ、はい。その、料理に関することなのですが…」
父「え?あー、さっき頼んだフカヒレのことですか!?まだ時間かかりそうですか??」
スタッフ「いえあの、実はフカヒレはもう切れてしまいまして…」
父「え??でも、厨房からフカヒレの匂いがしますけど…」
スタッフ「え??」
父「お宅の厨房から、フカヒレの匂いしますよ??まだ在庫ありますよね??」
スタッフ「こっっわ!!なにこの人!?どんだけ鼻が利くんだよ!?」
父「半径1km以内の匂いなら、全てわかります」
スタッフ「特殊能力じゃねえか!!」
父「だから、厨房にまだフカヒレもキャビアもファオグラもあることはわかってんですよ。噓はよくないですねえ…(笑)」
志村「マジで!?すげえな親父!!なんだその能力!?カッコイイ!!」
姉「カッコよくねえよ!!ただ意地汚いだけだろうが!!」
父「そうだろうそうだろう。お前もいずれはできるようになる(ドヤ顔)」
志村「やったぜ!!これで料理を頼んだ時「すいません。もう~が品切れでして…」って言われた時の真偽を確かめられる!!」
姉「そんな場面、滅多にねえわ!!」
スタッフ「しょ、少々お待ちください!!」
父「はーい」
スタッフ「マズいです店長。アイツらに、まだ在庫があることがバレています…」
店長「仕方ない。それなら正直に言おう…」
スタッフ「でも、アイツら絶対ヤベエ客ですよ!?そんな話が通用するわけがない!!」
店長「バカ野郎!!それでもやるしかねえだろうが!!」
店長「あのー、お客様…」
父「はい??」モグモグ
店長「お客様のおっしゃる通り、店内にまだフカヒレもキャビアもフォアグラもございます」
父「そーですよね!?じゃあ…」
店長「しかし、大変申し訳ないのですが、実は当ホテルは夜も宴会の予定がございまして…そのために食材を残しておかなければならないのです…なので、これ以上は、本当に申し訳ございませんが、お出しすることはできません…」
父「…………………」
店長「…………………」
店長(ヤバイ…絶対ブちぎれられる!!)
父「なーーんだ。そうでしたか。それならそうと早く言ってくださいよ(笑)」
店長「え??」
父「全然いいですよ。もう結構食べましたし。次のお客さんに迷惑かかりますしね。」
店長「唐突の常識人!?」
父「え??」
店長「え?あ、いえ、すいません。急に理解のある常識的な方になったので、驚きまして…」
父「やだなー!!我々家族全員、超常識人ですよ!!」
店長「常識とは一体…??」
父「とりあえずわかりました。フカヒレもキャビアもフォアグラも諦めます。ただ…」
店長「ただ??」
父「他の料理は、まだまだ食べていいんですよね??(笑)」
店長「あー他のはどうぞどうぞ。好きなだけ食べてください(笑)」
父「マジすか!?おい食べるぞお前ら!!」
志村・姉「「イエーーーイ!!」」
スタッフ「ちょっと店長!?いいんですか!?」
店長「他の料理なんて、原価も安いし、まだまだたくさんあるだろう??」
スタッフ「いえ、それがあの家族、高級食材以外もちゃんとしっかり食べてまして…もうほとんどの食材が底をつきそうなんです…」
店長「それを早く言え!!お客様すいませーーーん!!ストップ、ストーーップ!!」
父「なんだよ…まさか食べ放題でストップをかけられるとは…」
志村「ひでえ店だな。星1つけるしかねえなこりゃ…」
父「ホントそれな。「高級食材いくらでも食べ放題!」とか謳っときながらながら、ちっとも食えなかったじゃねえかなあ??」
姉「いやめっちゃ食べたじゃねえか!!食いすぎなんだよ!!」
志村「なんだよ、姉貴だってバカ食いしてたくせに…(笑)」
姉「そ、それはまあ…//// 一週間断食してたし…////」
父「なんかなあ、コイツだけ常識人ぶってるのなんか腹立つよな」
志村「マジそれな。非常識一家の自覚を持てよ」
姉「非常識一家って何!?クソ不名誉じゃん!!」
母「ごめんごめん、親戚の色んな人に挨拶してて…ってあれ??なんで食べてないの??」
父「いやそれが…俺達、食べるのもう禁止だってさ…」
母「はあああああああ!?私まだぜんっぜん食べてないんですけど!?「高級食材いくらでも食べ放題!」とかほざいてたじゃない!!もうキレた。星1つける!!」
姉「めっちゃ親子だ!!似すぎ!!」
叔父「ホント、相変わらず惨めで、見るに堪えない親子だな(笑)」
志村・父「「ああん!?」」
母「あら、兄さん。お元気そうですね」
叔父「お前が辞退してくれたおかげで、この俺様が無事に社長を引き継げそうだよ。ホント、選択をミスってくれてありがとなバカ妹(笑)」
母「いやいや。兄さんこそ、本当にどうしようもないくらいクソバカだったから、社長なんて継げるのか心配だったけど、無事に引き継げてそうで良かったわ(笑)」
叔父「なんだとテメエ!?誰がバカだ!!」
母「いやだって、中学も高校もいつも学年最下位だったし、期末テストとか赤点取ったところしか見たことないし…(笑)」
叔父「うるせえ!!仕事と勉強は違うし!!」
母「努力するしないの面では同じだと思うけど??(笑)」
叔父「それを言うなら、お前のとこのバカ息子だってそうじゃねえか!!」
母「うん、まあ、それは確かに…(笑)」
志村「おい!!誰がバカ息子だ!!」
母「いやバカなのは事実じゃん(笑)」
志村「確かに!!」
叔父「比べてうちの息子は、成績も中の下、容姿も中の上!!どうよ!?」
志村「いや、どうよと言われても…(笑)」
母「微妙ですね…なんか普通というか、特徴がない…(笑)」
叔父「なんだと!?おい息子!!言ってやれ!!」
??「おいクソ貧民」
志村「あ??」
??「お前みたいな貧民が、僕のパパにたてつくな。奴隷は奴隷らしくひれ伏せ」
志村「いや口悪!!」
母「どんな教育してんの!?」
叔父「幼い頃から、帝王学を身につけさせた」
志村「もっと先に、身につけさせるべきものがあるだろ!?」
叔父「ない!!俺の息子である以上、高いプライドと容姿を兼ね備えた、カッコイイ男に育ってもらわなければ困るのだ!!」
志村「これじゃあ、能力の伴ってない、ただの痛い奴だ…(笑)」
叔父「なんだと!?」
??「貧民!!ギャーギャーわめくな!!」
志村「ウッザ!!なんだこのクソガキ!!」
??「クソガキだと!?いいか?この僕様には「帝王」という立派な名前がついているんだ!!」
志村「テイオー??ダッサ!!(笑) 名前きっしょ!!」
帝王「なんだと!?貧民のくせに、絶対に許さない!!」
志村「黙れ!!家が金持ちだからって調子に乗んな!!」
帝王「そうだ!!僕の家は大金持ちだ!!お父さんの年収は3億円!!お前のお父さんの年収は何円だ??おいコラ(笑)」
志村「うわ…親の年収イキリとか、ガチでダッサ…」
帝王「はあ!?」
志村「お前の金じゃないじゃんそれ…マジだっせえ…」
姉「ホント、惨めなくらいダサいわね。親が親なら、子も子ね…」
帝王「え、ちょ…」
志村「コイツ、大学生とかになっても親から大量の小遣いもらうんだろうなあ…」
姉「そりゃそうでしょ。どーせ自分でバイトとかできないもの。アホすぎて」
帝王「できるわ!!ナメんな!!」
志村「家でもどうせ、家政婦とか雇って、自分のこと何もできないぜコイツ(笑)」
姉「それな。典型的な無能ポンコツボンボン(笑)」
帝王「なんだとこの貧乏一家が!!」
志村「貧乏?悪口なの??それ(笑)」
姉「もはやなゆとも思わないわね(笑)」
帝王「やーい貧乏貧乏!!」
志村・姉「「小学生か!!」」
母「なかなか、とんでもない息子を育てたわね…(笑)」
叔父「お前のところ程じゃないけどな(笑)」
母「てかアンタ、年収3億ももらってないでしょ。何を盛ってんのよ(笑)」
叔父「まあまあ。その辺はもはや誤差だから。1億も3億も」
母「うわあ…ダサい親ね…(笑)」
叔父「やかましい!!」
叔母「でも、姉さんほどはダサい親じゃないわよ(笑)」
母「うげ、金の亡者先輩…」
叔母「誰が金の亡者だ!!」
母「だってアナタ、どう考えても遺産目当ておばさんじゃん…ロクでもない義妹ができたって、当時から私絶望してたわ…(笑)」
叔母「なんだと!?」
母「会う度、いつも遺産の話しかしてないし…そんなお金欲しいなら、自分で働けば??(笑)」
叔母「やかましい!!何もせずに得られる金だから最高なんだろうが!!」
志村「俺らと同じくらいガチクズじゃねえか!!」
姉「アンタもそんな発想だったの!?」
母「夫婦そろってホント遺産のことばっかり話すから、お父さんもお母さんも手を焼いてたわ(笑)」
叔父「うるせえ!!それでもそっちが一番の親不孝だからな!?」
叔母「そーよそーよ!!後を継がずに貧乏な志村家なんかに嫁いじゃって!!」
母「親より遺産のことしか頭にない2人にどうこう言われても…(笑)」
父「そうそう。自分1人じゃ金も稼げない雑魚大人はすっこんでな(笑)」
叔父・叔母「「ああん!?」」
叔父「貧乏人が調子乗りやがって…」
叔母「お金あげましょうか??ほらほら札束よ??(笑)」
志村・父・姉「「「マジで!?欲しい欲しい!!」」」
叔母「なんか3人も釣れた!?」
父「はっ!?!?ついつい条件反射で…」
志村「まあでも、もらえるものはもらっとこうぜ」
姉「確かにそうね」
叔母「いや、あげないけど!?」
志村・父・姉「「「は???」」」
叔母「え??」
志村「なに今の。あげるとか言ってくれないとか、ただの噓つきじゃん…」
姉「ホントそれ。人間のクズだわ…」
叔母「あーそう。そんなこと言っていいのかしら??(笑) お金あげようと思ってたけど、やっぱやめようかしらね(笑)」
志村「な、なんだこのババア…」
姉「マジムカつく…」
父「だが、金の前では何もできん…」
叔母「どう??貧乏人はこうやってあしらうのよ。わかった??(笑)」
帝王「はい!!お母様!!」
母「どんな教育してんだ!?」
帝王「やーい貧乏人(笑)」札束ペチペチ
志村・姉「「イライライライラ」」
志村「あのなあ、家事も仕事も何もできないような、カスみたいな大人になっていいのか!?」
姉「そーだそーだ!!お前らの将来は無能確定だし!!」
帝王「でも、お金があるーーん(笑)」
志村「畜生!!その通りだ…」
姉「結局、世の中は金だ…」
志村「やっぱり、クソ親父を許さねえ…」
姉「教育が間違っていたとしか思えねえ…」
志村「これが親ガチャって奴か…」
姉「完全に失敗したわね私達…」
父「まったくお前らは情けねえな…見てろ。俺が論破してやる!!」
志村「マジで!?」
姉「絶対負けるからやめとけ!!」
父「あのなあガキンちょ。お前、自分で稼いだ金の喜びを知らないだろ!?」
帝王「自分で稼がずにすむならそっちの方がいいのでは??」
父「…………………」
帝王「…………………」
父「あのなあクソガキ。世の中にはな、金より大事なものがいっぱいあるんだぞ??」
志村「金の亡者のアンタがそれを言うか!?」
姉「説得力0!!誰よりも金に貪欲だろ!!」
帝王「へえ。例えば??」
父「えーーーと……友情、努力、勝利…とか?」
志村「週刊少年ジャ〇プ!?」
姉「そしてアッサ!!心に響かねえ!!」
帝王「友達ならいるし、努力はしないに越した方がよくない??勝者??僕は生まれながらの勝ち組ですけど、何か??(笑)」
父「…………………」
帝王「…………………」
父「…………………」
帝王「………………?」
父「羨ましい!!コイツずるい!!超ずるい!!俺もコイツに生まれたかった!!」
志村「よっわ!!やっぱりよっわ!!」
姉「あっさり論破された!!」
父「ダメだ…とてもじゃないが、金より大事なものを言うなんて俺には無理だ…」
志村「それな…結局世の中は金だから…」
姉「ホントそれな…」
ドヨ~~~~ン
母「はあ…ダメだこりゃ…(笑)」
叔父「ガッハッハッハッハッハ!!これが貧民と富裕層の力の差だ!!思い知ったか!!」
叔母「ほらそこの、進路ミスしたバカ義姉。どう??今の気持ちは??」
母「え?何?毎日超絶楽しいわよ?(笑)」
叔父・叔母「「は??」」
母「例えクソ貧乏だろうが、毎日毎日心の底から楽しくって。我が家、ケンカばっかするしやかましいけど、本当にみんな面白いのよ。最高の家族だわ(笑)」
叔父「な、なんだコイツ…」
叔母「負け惜しみだ!!」
母「アナタ達にも、この幸せを分けてあげたいくらい。毎日みんながバカやって、心の底から笑いあって、ケンカして。本当に最高(笑)」
叔父「…………………」
叔母「…………………」
母「それに、自分の子供が誰よりものびのびと楽しそうに日々を過ごしてる。親として、これほど幸せなことはないわ」
叔母「いや、アンタの息子は少しのびのびしすぎだと思うけど…(笑)」
志村「え!?どこが!?こんな模範的な生徒なのに!?」
叔母「どこをどう見てそう言ってんだ!?」
父「その通り。流石は母さんだ。俺が言おうとしていたことを代弁してくれた」
叔父「は??」
志村「そりゃ俺達もそう思ってたさ。でも正論でボコボコにしたら、このゴミ共が可哀想だろーが」
姉「そうそう。私達がせっかく負けたフリをしてあげたというのに…」
叔母「いや、優勢だとみるやいなや、急に湧いて出てきた!?」
叔父「お前らは負けてただろ!?完膚なきまでに叩きのめされてただろ!?」
父「いいや?母さんに見せ場を作っただけだが?(笑)」
叔父・叔母「「そんなわけあるか!!」」
~続く~