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男女平等って、難しいよね

加藤「お前、次の授業は柔道だぞ??」


志村「知ってるよ」


加藤「ならなんで体育着なんだよ」


志村「忘れたんだからしょーがねえだろ?」


加藤「あーあお前。終わったな(笑)」


志村「え??」


加藤「柔道の教師、(おに) 畜之助(ちくのすけ)はめっちゃブチギレる先生で有名なんだぞ??」


加藤「柔道着を忘れたなんて知られたら、お前確実にぶち殺されるな(笑)」


志村「マジで!?」


高木「今すぐ他のクラスのやつに借りてこい」


志村「誰が持ってるかな!?」


加藤「アイツなら持ってんじゃね?」


高木「あー、あの、柔道着を永久にロッカーにいれて保管してる奴な」


志村「誰だソイツ!?そんな奴の柔道着使いたくねえんだけど!?」


加藤「なんか、忘れないためにはこうするのが一番とか言って永久に置いてるらしい」


志村「バカの極み!!そして不潔の極み!!」


高木「この際文句言えねえだろ。借りてこい」


志村「マジで!?ブチギレられるのと悩むレベルで嫌なんだけど!!」


高木「普段雑草を食べてるお前が不潔を嫌がるな」


志村「うるせえ!!」


~志村、柔道着借り中~


志村「無事に借りれたが…やっぱり汚そうだな(笑)」


志村「しかしやっべえな。更衣室まで行って着替える時間がない…」


志村「もう教室でパパっと着替えよう」


志村「どーせみんなもう武道場いってるしな。誰もいない教室で着替えたって問題ないだろう」


ガラララ


女子「え?」


志村「え?」


女子「何してんの?」


志村「いや、柔道着忘れたから慌てて着替えたんだけど…」


志村「そっちこそなんでいんの?」


女子「いや、私も柔道着忘れたから…」


志村「…………………」


女子「…………………」


女子「キャー!!キモ志村が教室で着替えてる!!」


志村「キモ志村!?」


女子「変態!!サイテー!!」


志村「いや待て待て!!時間がなかっただけだ!!お前に見せようとしてるわけじゃ」

女子「死ね!!キモ志村!!」


志村「そこまで!?別にわざと見せたわけじゃないのに!?」


~次の日~


志村「あ、教室に忘れ物したわ」


志村「ダル。取りに行こ」


ガラララ


女子「え?」


志村「え?」


志村「いや、何してんの?」


女子「いや、着替えてるんだけど」


志村「え?教室で?」


女子「部活もう始まっちゃうから慌てて…」


志村「あ、そう。なんかごめん」


女子「…………………」


志村「…………………」


女子「キャー!!キモ志村がアタシの着替えを覗いてる!!」


志村「いや、それはここで着替えてたそっちが悪k」

女子「変態!!サイテー!!」


志村「いや待て待て!!前回も今回も俺、そんな悪いところなくね!?」


女子「死ね!!キモ志村!!」


~放課後~


志村「いや、流石におかしいだろ!!」


古手川「それで、わざわざ私にいいにこないでよ…」


志村「1回目はまだわかるが、2回目は特におかしい!!なんで俺が怒られるんだ!?」


古手川「まあ、周りをよく見て教室入れってことね」


志村「なにゆえ!?俺のクラスだぞ!?」


古手川「まあ、それはそうね(笑)」


志村「大体さあ、おかしいと思うんだよな」


古手川「え??」


志村「男の下着姿は見られた方が怒られて、女の下着姿は見た方が怒られる」


古手川「は??」


志村「女の着替えは見た側が怒られるのに、男の着替えはなんで見られた側が怒られてんだよ!!」


古手川「そんなの単純よ」


志村「ええ!?」


古手川「男が変態だからよ」


志村「は??」


古手川「男は変態だから、女をエロい目で見てくる。だから女の着替えは見た方が罪になるのよ」


志村「なんでだよ!!」


古手川「いや、今理由言わなかった!?」


志村「俺はエロい目で見たことない」


古手川「は??」


志村「俺は、女の下着姿をエロい目で見たことない」


古手川「えーーと…」


志村「古手川は、男子が変態という前提で話を進めているが、まず俺は変態じゃない」


古手川「……………………」


古手川「いや、嘘でしょ」


志村「いや、マジ」


古手川「嘘」


志村「証拠は?」


古手川「あ、あそこにエロ本が」


志村「どこどこ!?」


古手川「ほら、やっぱり変態じゃない」


志村「バカ野郎!!そこにエロ本が落ちてたら、女だろうが男だろうが反応するだろうが!!」


古手川「しねーよ!!女ナメんな!!」


志村「あ、あそこにエロ本が!!」


古手川「で??」


志村「無理すんな古手川」


古手川「してねーよ!!」


志村「自分に素直になれ」


古手川「めっちゃ素直ですけど!?」


志村「あれだぞ??超イケメンが裸になってるタイプのエロ本だぞ??」


古手川「で??」


志村「…………………」


志村「なら次のテストだ」


古手川「テスト!?なに急に!?」


志村「俺が変態じゃないところを見せてやる」


古手川「なんか違う話になってきてない?」


志村「いーや。古手川は男を変態と決めつけて話を進めている」


志村「だから俺が、男代表として男は決して変態ではない紳士の生き物だ!ということを見せてやる」


古手川「そもそも、アンタが男の代表でいいのかしら…男に失礼な気がするのだけど…」


志村「バカ野郎!!俺は男の中の男だぜ!!」


古手川「いや知らんけど…」


古手川「じゃあ、あそこでガッキーが着替えてる」


志村「なんだとおおおおおお!?!?」


古手川「いや、全然ダメじゃん!!男の中の男、瞬殺じゃん!!」


志村「いや、あのさ、それはずるいじゃん」


古手川「え??」


志村「好きな人の着替えなんて、それは変態じゃなくても見たいじゃん」


古手川「いやそんなことないけど!?」


志村「そりゃ古手川は異常人だから」


古手川「張り倒すぞゴルア!!」


志村「いいから次!!」


古手川「と言っても、もう思いつかないのだけど…(笑)」


志村「なんだよ。本当にダメだな古手川は」


古手川「殺すぞテメエ!!そもそもアンタに協力してあげてんですけど私は!!」


志村「風紀委員なら変態を見極めるテストの1つや2つ、すぐ思いついてくれよまったく…」


古手川「そんなのがポンポン思いつく奴、近くにいて欲しくないんですけど!?」


志村「えーーーーと…」


古手川「アンタも思いついてねえじゃん!!」


志村「わかった!!」


志村「古手川。服を脱いでくれ」


古手川「え??」


志村「早く。服を脱いでくれ」


古手川「え?セクハラ??」


志村「バカ野郎。テストだよ」


古手川「なんの!?」


志村「古手川、つまり女子の下着姿を見ても俺が興奮してデュフデュフしないことを俺が証明してやる」


古手川「はあ!?絶対嫌だ!!」


志村「なんでだよ!?これが一番手っ取り早いのに…」


古手川「アンタに下着姿をさらす、私の身になって考えろ!!」


志村「減るもんじゃねえんだからいいだろ??デュフフフ…」


古手川「すでにデュフデュフしてるじゃねえか!!はいアウト!!」


志村「そ、そんなバカな!!審判!!リプレー検証!!」


古手川「いらんわそんなもん!!顔が死ぬほどニヤけてたわよ。ニチャア…って」


志村「人を変態みたいに言うな!!」


古手川「だから、変態だろうが!!」


志村「だったら、古手川もテストしてやる!!」


古手川「え??」


志村「俺の、下着姿を見せる!!」


古手川「いや見せんな!!見せたら殺す!!」


志村「そんなこと言って。実は内心デュフデュフしてるくせに(笑)」


古手川「してねーよ!!」


志村「いいのか?一生に一度のチャンスだぞ?」


古手川「アンタなら、金払えば見せそう」


志村「まあ、それはそう」


古手川「否定しろや!!」


志村「で、いいのか??俺の貴重なパンツ姿。実は見たいだろ?ほれほれ」


古手川「露出狂か!!」


志村「おいおい、ホントにいいのか?(笑)」


古手川「見せたら、マジ警察呼ぶから」


志村「…………………」


古手川「………………?」


志村「ダメだコイツは。」


古手川「え??」


志村「女子として欠落してる部分が多すぎる」


古手川「なんだと!?」


志村「あまりにも普通の女子とかけ離れてるから、古手川でテストしても意味がない」


古手川「お前が普通の女子を語るな!!」


志村「古手川は、女子が変態じゃないという前提で話を進めているが、お前が思うより女子は変態だ」


古手川「女子に女子の話で勝てると思ってんの!?どう考えてもアンタが間違ってるからな!?」


志村「いーや。なら俺が証拠を見せてやる」


古手川「え??」


志村「あ!!あそこでイケメン浜田が着替えてる!!」


花畑「どこどこどこどこ!?!?」


花畑「どこ!?浜田君のヌードどこ!?」


志村「そんなものはない」


花畑「ダニィ!?」


志村「ほらな??」


古手川「ほらな??じゃねーよ!!こんなの例外だ例外!!普通の女子じゃねえ!!」


志村「いや。花畑が普通の女子だ」


花畑「当たり前じゃない。アタシは普通よ」


古手川「どう考えても普通じゃねえ!!」


志村「大体、変態じゃないのが普通の女子なのか??」


古手川「え??」


志村「普通の女子は本当に変態じゃないのか??変態な女子は普通じゃないのか??」


古手川「…………………」


志村「そもそも普通の男子は変態なのか?普通の定義ってなんだ?変態じゃない男子は普通じゃない、おかしい奴ってことなのか?」


古手川「さっきから、何が言いたいわけ!?」


志村「つまり、男も女も変態が普通なんだよ!!」


古手川「さっきと言ってることチゲえ!!さっきは変態じゃないって言ってたじゃん!!」


志村「いーや。男も女も変態だ!!つまり、古手川が異常人だったってだけ」


古手川「誰が異常人だ!!」


志村「まあ確かに、唯は頭おかしいわね」


古手川「アンタは黙ってろ!!」


志村「つまり異常人とパンピーの俺を比べても意味がない。普通と普通を比べてテストするんだ」


志村「それで正しい結果が出る」


古手川「もうツッコむ気にもならんわ…好きにして」


志村「…………………」


花畑「…………………」


古手川「………………?」


志村「早くテスト出せよ!!」


古手川「結局私がテストすんの!?」


志村「当たり前だ。早くしろ」


古手川「この野郎…」


古手川「ゴホン。あ、あんなところにエロ本が!!」


花畑「どこどこどこどこ!?!?」


志村「ジャンルは!?」


古手川「知るか!!」


志村「表紙の女優は!?」


古手川「知るか!!」


志村「同点だな…次!!」


古手川「あ、あそこでイケメンと美女が着替えてる!!」


花畑「どこどこどこどこ!?!?」


志村「誰に似てる!?」


古手川「知るか!!」


志村「スリーサイズは!?」


古手川「知るか!!」


志村「畜生…また同点か…」


古手川「なんなのこの勝負!?」


志村「でも、これでわかったろ?」


古手川「え??」


志村「男も女も、みんなド変態!!」


古手川「それで??」


志村「えーーーと…だからなんだっけ??(笑)」


古手川「本当に解決したかったことを忘れてやがる!!」


〜完〜

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