【魔高の戦い】終了後
俺は、初めての【魔高の戦い】で勝利をした。
やっぱり勝つことって嬉しいな! それに魔法を使って戦うのが、すごく楽しかった!
【魔高の戦い】最高だ! と俺が勝ったことに喜んでいると、
「お~い!! 凄かったぞ!!」
「さすがは【悪の魔道士】を倒した男!!」
「かっこよかったぞ~!!」
と、聞こえてきた。それに俺は、体がビクッ! となり驚く。
そういえば、観客がいるんだったな。普通に忘れてた。
俺が、観客がいることを思い出していると、携帯が鳴る。
俺は、携帯を開くと、
『あなたは、白波茜に勝利しました。それによりかけていた10ポイントが加算されます』
と出てきた。俺は、それを見て、ポイントを確認にてみることにした。
ちゃんと増えてるかな?
え~と。【ポイントを確認する】を押してっと。
『あなたの現在のポイントは110ポイントです』
おっ! 10ポイント増えてる。うん! なんか嬉しいな。
このままどんどんポイントを上げていこう!!
次は、順位を確認するか。どのくらい順位が上がってるかな?
【順位を確認する】を押してっと。
『あなたの現在の順位は1355位です』
ま、前の順位って何位だっけ? やべぇ、どんだけ上がったか分からねぇ。
まぁ、しょうがないだろう! こんなに順位が細かいと覚えていられる訳がないもんな!
「さすがは一ノ瀬くん、強かったです……」
ん? 携帯を見ていたら、白波さんが話しかけてきた。
顔を下に向けているからどんな表情をしているか分からない。
けど、な、なんか声が沈んでる。負けたのが悔しかったのかな?
「白波も強かった」
(白波さんも強かったよ!)
「ありがとうございます。でも完敗でした……。」
白波さんが顔を上げてそう言った。
えっ! し、白波さんの瞳が潤んで来てるんだけど。
負けたのがそんなに悔しかったのか。こ、こんな時ってなんて話せばいいんだ?
「では、私はこれで」
「ああ」
(あ、ああ)
白波さんは、第1戦闘場から出て行った。
はぁ~、上手く話せなかったなぁ……。
「あの女の子も凄かったな!!」
「ああ!! 今年の1年生最初の【魔高の戦い】はレベルが高かった!!」
「えぇ、あんなに魔法を使っていたのに魔力切れしてなかったものね!! あの子は凄いわぁ!!」
うん、白波さんは凄い。多くの魔法を使ってきたし、〈暴風〉の魔法は威力が強く吹き飛ばされてしまった。
本当に白波さんは強かったなぁ。
俺は、そんなことを思いながら、第1戦闘場が出る。
今日はもう疲れたし、寮に帰るか。ん? そういえば寮の場所ってどこだ?
俺、まだ学校のどこになにがあるとか覚えてないんだけど……。
どうしよう?
この話を読んでいただきありがとうございます!!
もし面白いと思った方はブックマーク登録と評価ポイントをお願いします!!