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【魔高の戦い】決着

 【魔高の戦い】が始まり、 


「〈風刃〉!!」


 白波さんが先に魔法で攻撃をしてきた。それを俺は、


「〈強化〉」

(〈身体能力強化〉!)


 〈身体能力強化〉で身体能力を上げ、避ける。

 

 〈風刃〉か? 白波さんの魔法は、風系統なのかな?

 そこまで速い攻撃じゃないから余裕で避けられる。


「〈風球〉!!」


 白波さんが〈風球〉を発動してきたので、サイドステップで避ける。


 〈風刃〉と〈風球〉を発動してきたということは、やはり白波さんの魔法は風系統か。


「簡単そうに避けますね一ノ瀬くん!! でもこれはどうですか? 〈暴風〉!!」


 すごい強い風が吹く。避けられないように範囲攻撃にしてきたか。

 

「〈強化〉」

(〈肌強化〉!!)  


 俺は、〈暴風〉で吹き飛ばされたが、肌強化で肌の強度を高めていたため、ケガをしなかった。

 だいぶ飛ばされたな。でもこんな強い魔法は魔力をだいぶ使うはずだからそう何度も使えないはずだ。


「これでも無傷ですか……。さすが一ノ瀬くん、強いです」


「白波も強い」

(白波さんも強いよ!! あんなに強力な魔法を使えるなんてすごいと思う!!) 


「そうですか。それにしては余裕そうですね」


「俺の方が強いから」

(まぁ俺の方が強いからね!!)


「そうですか。〈風刃〉!! 〈風球〉!!」


 〈風刃〉と〈風球〉が連続で発動される。


 それでも、俺はそれをサイドステップをし、余裕で避けた。


「〈風球〉!! 〈風刃〉!! 〈風弾〉!!」


 白波さんが、次々に魔法を発動し、俺に攻撃を当てようとする。

 だが、俺はそれも避ける。


「〈風刃〉!! 〈風弾〉!! 〈風球〉!!」

  

 くっ!! 数が多くて当たりそうになってきた。


「〈風球〉!! 〈風槍〉!! 〈風弾〉!!」


 やばい、本当に数が多い!!


「〈強化〉、〈強化〉」

(〈動体視力強化〉!! 〈反射神経強化〉!!)


 俺は、〈動体視力強化〉で動体視力を上げ、数が多い攻撃をよく見えるようにする。

 そのよく見える攻撃を〈反射神経強化〉で上げた、反射神経ですべて避ける。


「なっ!! これも避けられるんですか!!」


 俺は、避けた後、白波さんに向かって走る。

 そろそろ攻撃をしようと思ったからだ。


 後、俺が今〈スピード強化〉でスピードを上げないのかというと、強化魔法で同時に強化が出来る数が5個までだからだ。

 だから、〈スマホ強化〉、〈身体能力強化〉、〈肌強化〉、〈動体視力強化〉、〈反射神経強化〉の5個を強化しているため他のものを強化出来ないのだ。


「〈風壁〉!!」


 白波さんは、近づく俺に対して壁を作った。


 それを俺は、ジャンプして避け、さらに近づく。


「ジャンプして避けるんですか!?」


 白波さんがすごく驚いている。まぁ普通は壁の横を通り抜けると思うよな。


「〈風壁〉!!」


 また、白波さんが壁を作る。今度は普通に横を通り抜けた。


「風弾幕!!」


 俺が壁の横を通り抜けると、〈風弾幕〉が襲いかかってくる。


 だが俺は、それを気にせず、そのまま進む。〈肌強化〉で肌の強度を上げているからだ。

 後、〈風弾幕〉は他の魔法よりも威力が弱そうなのだ。

 だから、他の魔法では避けたが〈風弾幕〉では、避けない。


 そして俺は、白波さんの前まで来た。

 

 俺は手を握り、拳を作り、白波さんに殴りかかる!!


 だが寸止めをした。


「俺の勝ち」

(俺の勝ちでいいよね?)


「はい、負けました……」


 俺は、白波さんに【魔高の戦い】で勝った。

  






 


  

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