魔法座学
俺と白波さんは、お昼ご飯のカレーライスを食べ終わり、教室に戻ってきた。
今は、俺の席で話している。
「そういえば、先ほどスマホが鳴りましたよね」
「ああ」
(ああ、そうだな)
「なんだったんでしょう。少し確認します」
「俺も」
(俺も確認するよ)
と、俺たちはスマホを取り出し確認する。
『授業ボーナスである10ポイントが加算されました』
と書いてある。この10ポイントは、1回目の鬼ごっこで逃げきったボーナスだろう。
4回逃げきれていれば、40ポイントだったんだけどなぁ。
まぁ、10ポイントでも嬉しいけど。
今、持っているポイントを確認しようかな。
『あなたの現在のポイントは120ポイントです』
うん、ちゃんと10ポイント増えてる。次は順位を確認しよう。
『あなたの現在の順位は1354位です』
俺の今の順位は、1354位らしい。前の順位を、覚えていないので、どれだけ上がったか分からないが。
白波さんと【魔高の戦い】をしたときも、前の順位を覚えていないかったなぁ。
順位は、細かすぎて覚えていられないよ。まぁ、強化魔法を使えば、覚えられるだろうけど。
「スマホが鳴った理由はポイントのことでした。一ノ瀬くんもですか?」
「ああ」
(ああ。10ポイント増えてたよ)
「私はこれで100ポイントに戻りました。今の私の順位は、1361位です。一ノ瀬くんは、何位ですか?」
「1354位」
(俺の順位は1354位だよ)
「1354位ですか。20ポイントの差だと順位もあまり離れていませんね」
「そうだな」
(そうだな。たったの7位しか離れてないな)
と、白波さんと話しているとチャイムが鳴った。5時間目の授業である、魔法座学がもうすぐ始まる。
「チャイムが鳴ってしまいましたか。では私は自分の席に戻りますね」
と、白波さんは言い、自分の席に戻っていった。すると、そのあとすぐに先生が、教室に入ってきた。
「全員自分の席に着け。これから5時間目の授業、魔法座学をやるぞ」
魔法座学か、どんなことを学ぶのだろう?
「魔法座学は、どんな魔法があるのか教えていく。魔法というのは、とにかく種類が多い。だから、戦ったとき、どんな魔法であれ対処出来るようにするためだ」
戦っているときに、相手の魔法がどんなものか、分からなかったから負けた、なんてことにならないように、するためだろう。
たくさんの魔法を知っていれば、相手がどんな魔法を使ってきても、対処することが出来る。
俺も風魔法の知識が、少しはあったため、白波さんが使ってきたとき、慌てずに戦うことが出来た。
魔法を知るというのは、大事なことだな。
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