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第三十話 スライムとシーズン3

 幼馴染 佐藤健の名前を月島健に変えました。理由は今話題の俳優と完全に被っていたからです。

 1話を全体的に書き直したので、是非そちらも見てみて下さい

「茜。ハァハァ、ちょっとまってよ」


 健は下校中、張り切って走って帰っている茜を追うのに必死だった。


「健、はやくはやくー! 今日からシーズン3が始まるよー!」


「分かってるけど、速いって」


 いつもは健の方が足も速く、体力もあるはずが、今日は茜が健を上回っていた。


「アイツら本当に仲良いよな」


「あれで付き合ってないんだぜ。健も強気でいけばいいのに」


 他のクラスメイトは微笑ましくその様子を見ていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「一番乗り! じゃあなかったか…」


 メンテナンスが18時に終わり、すぐに茜はモンペアにログインする。

 見渡しても、メンテナンス直後だからか、人はほんの少ししかいなかった。


「おっ、ケン。今日は早いね」


「誰かさんに走らされたからな」


「へぇ〜そんなことがあったんだ…大変だね」


 ライムはニコッと笑いながらそう言う。


「本当にな」


「まぁまぁ、そんなことより掲示板に行こうよ」


「そうだな」


 ライムとケンは掲示板の前に立つ。


【掲示板】


メンテナンスにより、大幅アップデートあり


 大きく変わった点 

   特定のスキルの消去


   お供のモンスターの種類を追加、更に一人一人のお供の数の追加


   一部のスキル、装備に進化を追加


   その他多数


「どうだ、ライム。気になったのはあるか?」


「うん! やっぱり一人一人のお供の数が増えるとこかな」


「やっぱりお供の事か。分かってても面白いな」


 ケンはケラケラと笑う。


「でも、どうやったらお供って増やせるのかな?」


「多分、イベントダンジョンだと思う」


 ケンがそう言いながら、メニューを開き詳細を見ると、やはりイベントダンジョンと書いてあった。


「そっか、イベントダンジョンか。じゃあ…」


「おう、行くか!」


 ケンがそう言うと、ライムは元気に「うん!」と返した。



 イベントダンジョンに着くと、『お供追加ダンジョン』というダンジョンがあった。

 

「これか。何のお供が来るのかな」


「ライム、朗報だぜ。今はスライムだってよ!」


 ケンが詳しく見てみると、今はスライムがお供になる事がわかった。


「えっ」


「どうしたんだ、ライム? もしかして、スライムじゃ嫌…だった?」


 ケンは申し訳ない事を言ったと思い、ライムの方を見ると、ライムは目をキラキラさせていた。

 どうやら、嬉しすぎて言葉が出なかったようだ。


「うぅん。絶対にスライムをお供にするよ。ケンはどうする?」


「俺は…スライムじゃなくて別のお供にする」


 ケンは少し考えた後、そう言った。


「そっか…でもいいの? スライムは可愛いぞー!」


「うん、知ってる。俺に気にせずダンジョン、行ってこい」


「ありがとう!」


 ライムはイベントダンジョンに足を運んでいった。


「でも、俺はもっと可愛いのをいつも見てるんだけどな」


 ケンはライムが行ったのを確認すると、そう呟いていた。



















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