迷い。馬鹿らしく思える日々
深い、深い眠りについたことを覚えている。
ここしばらくまともに寝れていなかったのに、昨夜は家に着いた途端、身体がすぐに眠りを欲してくれた。だから、死んだように眠ったことを覚えている。
疲れはもちろん有っただろう。けれどそれなら、昨夜以前から寝れていたはず。
――昨日だけの特別なこと、か。
ラニーニャに投げられたこと。あとはあの男に、…………ぐらい、だな。なら、
「ラニーニャのお蔭だな。あの一撃がいい気付けになったんだろう」
起きてからしばらく、寝具の上でそんなことを考え、それからいつものようにあの人の元へ向かった。
島一番の大きな家に着き、身だしなみを整えてから暖簾をくぐる。けれど、大きな存在であるあの人は、どこにもいなかった。
――ああ。わたしは昨日の事を思い出しておきながら、まだオオババ様のことを……
「おや? 挨拶がなかったけど、どうしたっていうんだいフォン?」
入ってすぐ呆けていたわたしに、部屋の中央にいたロクオウ姉さんが話し掛けてきた。
メリーの言葉を借りるなら、男らしい座り方をした姉さんは、いつもと変わらず不適な笑みを浮かべている。
「あ……すみません、ロクオウ姉さん……」
「フフッ……。なーに本気にしてんのさ! 冗談だよ! 冗談!」
深く、頭を下げたわたしの肩を、姉さんは立ち上がりバシバシと叩いてきた。
「フフッ、アンタもアレだろ? いつものクセでオオババ様に会いにきたとかそんなとこだろう? 昨日の今日だし、間違うのは仕方のないことさね。……あんたと同じで、現実を受け入れらない娘っ子達は結構いるからねぇ……」
「……はい。たぶん、そうなんだと思います。何も考えずに、ここに来てしまっていましたから」
「……ま、別にいいさ。でも、今後は気をつけておくれよ? オオババ様に次を任されたとはいえ、私なんかじゃまだまだ皆を引っ張っていけないからね。色々皆と相談して事を決めてかないといけないんだ。……だからほら、分かるだろう?」
頬を掻き、申し訳なさそうな表情をする姉さん。
「ええ、分かっています。呼ばれない限り、今後はここに足を運びません」
「……すまないね。アンタのこともオオババ様に頼まれてるっていうのに」
姉さんは、わたしのことを嫌っていない一人だ。嫌っていないというだけで、好かれてもいない、と思う。
姉さんは必要な時、用事がある時にわたしを呼ぶ。使ってくれる。と言ったほうが正しいのだろう。それでも、軽い会話ぐらいならしてくれる、数少ない人だ。わたしには、それで充分。
「……そんなことは有りませんよ、新しきオオババ様」
「ちょいとやめとくれよ。オオババ様だなんて私にはまだ早すぎる、いつも通り姉さんと呼んどくれ」
―――――――――――
オオババ様がいない。なら、わたしにはすることがない。
オオババ様の家を出てから、家に戻っても仕方のないわたしは、なんとなく村をフラフラしていた。
……村が、暗いな。
天気は良好。けれど村の雰囲気は、厚い雲がかかっているかのように暗かった。
「……オオババ様」
無意識に、大きなため息をついていた。そうしたら、
「ねぇねぇおねぇちゃーん、なんか暗くなーい?」
嫌でも体が反応してしまう、陽気なあのバカの声が聞こえてきた。
今度は意図的に深いため息をついて、声のした方に向かっていった。
「可愛いウサミミだねぇ。胸はちょっとアレだけど、脚がメッチャ俺好みだなぁ! ってわけで、どう? その暗い気分、俺でふき飛ばさない?」
「えぇー……、いえ、間に合ってます……」
「そんなこと言わない! 今なら豊胸マッサージもつけるからさ! どう?」
「ま、まっさーじ……? いえ、いらないっす……」
「そう? すっげー気持ちいいんだよ? いいのかなぁ、一生に一度味わえるかどうかってくらいの気持ち良さなのになぁ」
「…………いらないっす……」
「わかった! 特別に五分やってあげるから、「いい加減に」それから決めよっ……ねヴぼワァッ!!」
「死ね!!」
遠くまで転がるよう、両方の足でバカを蹴ってやった。
顔を蹴ってやろうとしたんだけど、初めての試みだったから肩を蹴ってしまっていた。惜しい。
ふき飛び。ごろごろ転がって止まった奴は「ド、ドロップキック、だと? ……ガクッ」と言って動かなくなった。相変わらずよく分からないことを言う。
「ふぅ。……ニニィ、大丈夫だったか?」
「ピャイッ! だ、大丈夫です……! あ、ありがとうございましたぁーーーー……!」
「あっ。待ってくれニニィ! …………行ってしまったか」
両手を上げ、全力疾走でどこかへ行ってしまったニニィ。その表情はあきらかに、泣きそうだった――
「また、怖がらせてしまったな……」
ニニィが臆病というわけではない。これが、肉食型に対する草食型の当たり前の反応なんだから。そう頭ではわかっていても、やはり逃げられたり避けられたりするのは、辛いものがあった。
「……なんだか、メリーに、会いたいな」
無意識にわたしは、そんな情けないことを口走っていた。
島で四人、いや、今だと三人になってしまったわたしに接してくれる人達を思い出す。
エルは同じ肉食型だから当然として、わたしを使ってくれるロクオウ姉さん。そしてメリー。もうわたしには、それしか残されていないだ……
「……絶対に、守らないと……」
それでちらりとあの男を見たら、
「……どこへいった?」
消えていた。たまに思うが、わたしに気付かれずにいなくなったり、けっこう強めに制裁を加えているというのにすぐ立ち直ったり。あの男はたまーーーーーーに、わたしを関心させる時がある。
「稀に見掛ける、あの黒くてしぶとい虫のよう奴だな」
メリーに会いに行きたい。が、あの男を放っておけばまた誰かが被害に会う。なので仕方なく、あのゴミを探すことにした。
――――――――――
「ひっ!」
「さぁ、知らない」
「あ……あっちで、見たような……。あの、間違ってたらごめんなさい!」
と、みんなにあのゴミの行方を聞いて回り、ゴミの家の近くで出会うことが出来た。
「みつけたぞフォン」
ラニーニャに。
「……どうしたラニーニャ? 何か用があるのか?」
「そうだぞ。ひじ……、あ。これは言っちゃいけなかったんだぞ。とにかく、フォンをあしどめしにきたんだぞ」
「足止め?」
「そうだぞ。だからフォンには、ラニーニャのマイブームをみせてあげるぞ」
「ま、まいぶーむ?」
交わされた会話の意味を考えるより先に、ラニーニャはわたしの手を掴み、引っ張って行ってしまう。
「あっ! ちょっ、こらラニーニャ!?」
「こっちだぞ」
ラニーニャの力は強いから、本気で抵抗すると疲れるのでやめておいた。
――この子は、不思議な子だ。
まず、ラニーニャが草食型なのか肉食型なのか、それさえも分からない。わたしに脅えないことを考えると肉食型なんだろうけど。はっきりとは言えない。わたしの直感は違うと囁いているけれど、だからといって草食型というのも、なんとなか違う気がする。
そもそも卵から生まれるだなんて、教わったことがない。人間だって獣人だって……あ、あれをあーして……お、お母さんから生まれるもの、だ。
なのにラニーニャは卵から生まれている。
卵から生まれたのなら、それは人ではない。オオババ様ははっきり、そう言っていた。
人ではない。なら、ラニーニャは鳥か蜥蜴か、はたまた海の生き物の化身。なのかも知れない。
ただ、ラニーニャからは獣の、わたし達に似た臭いがする。
獣なのかそれ以外なのか? 結局わたしでは、それ以上のことは分からない。分かるはずがないんだ。だってわたしは、世界のほとんどを知らないのだから――
――――――――――
「ついたぞ」
ラニーニャに手を引っ張られ連れてこられた場所は、村から少し離れただけの、森と村との境界線のようなところだった。
「……なんだ?」
何かが、違うと思った。上手く言えないが、毎日のように見ている森の景色の、どこかがオカシイ。
青々としている草花、どこからか聞こえてくる生き物達の声。風とともに、一斉に揺れだす木々。
……何も、変わったところは見つからない。
自分の気のせいだったと思い、探すのをやめた途端。
「……きたぞ」
ラニーニャが一点を見つめ、そんなことを言った。
すると一匹の蝶が、ラニーニャの視線の先からひらひらと姿を現した。
「きた? なんだラニーニャ、わたしに見せたっかたものというのは蝶だったのか?」
「はんぶんはそうだぞ」
「はんぶん?」
会話をしている間も、蝶はぐんぐんわたし達に近づいてくる。
「フォン。もうすこしさがるぞ」
「え? ああ」
脚を引っ張られ数歩後ろに下がる。そこでようやく、違和感の正体が分かった。
「……コレは?」
わたしとラニーニャのいた周囲だけ、足元の花が全部、閉じてしまっていた。
陽当たりは良好。花が咲かない理由はない。なのにわたし達の足元の花は、蕾のままでいる。まだ、刻がきていないとでも主張いたげに、花々は花弁を開くことを拒否しているようだった。
……なぜ、ここだけ? ラニーニャの仕業、なのか? 仮にそうだとしても、どうやって?
頭を悩ませるわたしを他所に、ラニーニャは蝶の観察を続け、歓声を上げた。
「おぉっ。だぞ」
何か見つけたのだろうか? 表情は変わらないラニーニャだったが、声にはよく感情が籠っていたりする。
何を見たのか気になりラニーニャの視線を追うと、蝶がゆっくり、下降していくところだった。
「……えっ!?」
見間違い、だと思った。蝶の下降に合わせるように、花が一輪、蝶のための足場を作るように、自ら花弁を開かせていくのを、見てしまったから――
偶然。確かに、そう思えばそれまでことだ。
なのにわたしの瞳は、花の蜜を吸う蝶から、目が離せなくなかった。
「はなひらくとき、ちょうきたる。ちょうきたるとき、はなひらく。このことばも、ほんとだったぞ」
「……ラニーニャ。それは、どういう意味だ……?」
「しらないぞ。ラニーニャはまなんだことばがほんとかどうかたしかめただけだぞ」
「……そう、なのか」
なぜか落胆して俯くわたしに、ラニーニャはスッと指を動かし、言葉を続ける。
「でも、そのままいみだとおもうぞ」
ラニーニャの指を追い、顔を上げたら、
「――――――っ!」
数十匹もの蝶が、私達に向かい、飛んできていた。
まさか! そう思い足元に視線を向けると。思った通り、花花が一斉に、花弁を開かせていくところだった。
数えたわけじゃない。けど、花弁を開く花と蝶の数は、全く同じに思えて仕方なかった。
――――――――――
わたしは、何も考えることが出来なかった。
花の蜜を吸い最後の蝶が飛び立っても、わたしはただ、花弁を広げた花々を見続けることしか出来なかった。
「そろそろもどってもいいころあい、かぞ?」
ラニーニャの何気ない一言で、わたしはようやく意識を取り戻した。
「……ひじりせいぶんがこいしくなってきたぞ。……うん。もういいはずだぞ。かえるぞフォン」
「えっ? ああ、ちょっとラニーニャ!」
来たとき同様、わたしはラニーニャに手を引っ張られ、村へと戻ってきた。
村の外れにポツンと建てられたアイツの家に行くのかと思いきや、ラニーニャに連れられてたどり着いた場所は、メリーの家だった。
「? ラニーニャ、家に帰るんじゃなかったのか?」
「なんでだぞ? ラニーニャはひじりにあいにきたんだから、こやにいってもしかたないぞ」
「……それはつまり、ここにアイツがいる。ということなのか?」
わたしの頭の中で、ラニーニャが言っていた足止めという言葉が繰り返される。まさか! そう、思った瞬間、
「goodnight 子羊ちゃん……」
意味不明なことを言いながら、あのゴミ虫がメリーの家から出てきてしまった……!!
やたら嬉しそうな顔で音を立てないよう、静かに自らが取り付けた扉を閉めるゴミ虫。中に誰かがいるのは間違いない。
「おい」
「ピエロッ!?」
「なぜキサマが、メリーの家から出てくる?」
「ピッ、ピエーー……!」
嘘くさい悲鳴を上げるだけで、何もない答えないゴミ虫に腹が立ち、扉の取手を掴んだ。
「! やめとけ女豹、お前にはまだ早い!」
偉そうに何か言ってきたから、取り合えず数十発制裁を加えることにした。
――――――――――
「……ラニーニャ、ヘルプ、ミー……グハッ!」
ゴミ虫は死んだ。
安心して扉を開けると、思わず鼻を摘まんでしまう。
「っ!? な、なんだ!? この臭いは……!?」
メリーの汗の臭いと、変としか言いようがない、嗅いたことのない臭いが充満していた。
スヤスヤ気持ち良さそうに寝ているメリーを見る限り、毒ではないことは確かだ。けど、なんとなく嫌だったから、扉を開け放ち換気をすることにした。
臭いのせいで中には居られなかったから外で待っていたら、どこからか水をもらい口に含んできたラニーニャが、ゴミ虫に盛大に掛けているところだった。
気を失っているのか、前回のような悲鳴は聞こえなかった。
ゴミ虫で遊ぶラニーニャを眺め、臭いが取れるのを待つ。
遊ぶのに飽きたのか、ラニーニャはゴミ虫のお腹を枕にして寝ようとしてしまう。
「ちょっ!? ラニーニャ!?」
「ぞ?」
「そんなところで寝ようとしない! せっかく家があるんだから家で寝なさい!」
「……わかったぞ。でも、ここからひじりのこやはとおいぞ」
強い口調で叱ってしまい、少し後悔するわたしをよそに、ラニーニャは何事もなかったように眠そうに返事をしていた。
「………………ああもう! わかった!」
ラニーニャのため、仕方なくゴミも一緒にメリーの家に入れる。
わたしは少し臭いが気になったが、ラニーニャは家に入ってすぐ、あの男を枕に寝てしまった。
一つの死体と二人の眠り人。静まり返った空間でわたしは、今日起きたことを振り返っていた。自然と、笑顔が零れていた。
気づけばわたしも、微睡みに支配されてしまい、落ちそうになったところで、
「フッ……ゥウウゥゥゥン。………………アレ? フォン……さん?」
「……ン? ああ、おはようメリー……。すまない、勝手に上がらせてもらって、る…………」
布団で隠れていて分からなかったが、メリーは、裸だった。
……珍しいこともあるものだ。きちんと寝間着に着替えるメリーが、裸で寝るなんて。
ん? 何か、引っかかるな……
気になり考えあぐねていたら、メリーが肌を隠すように布団を引っ張った。
よく見ると、メリーの素肌にはいくつもアザが出来ていた。
なんだ? まさか、あのゴミが付けた傷、か? だが、アイツがメリーにそんなことをするだろうか?
「あ、あの……フォンさん? 怖い顔して、どうしました?」
アザを見つめ、だんまりを決め込んでいたからだろう。メリーが不安気に声を掛けてきた。
「いや、そのアザは、どうしたのかと思って……」
首筋に出来たアザを指差すと、メリーは真っ赤になって布団を引っ張りアザを隠してしまう。
「ア、アハハハハ……」
「……なぜ笑うんだ?」
「いえ、ヒジリ様の言う通りになったなぁって」
「なぜ、あのゴ……あの男の名前が出てくる? やはり、アイツに付けられた傷だからか?」
「えっと……そう、ですね。ヒジリ様に付けてもらったことに違いはありませんけど、」「! よし、止めを刺そう」「!? 待って下さいフォンさん! 最後まで話を聞いてください!!」
――――――――――
傷だけど傷じゃないとか、望んで付けてもらったものだからとか。要領を得ない答えだった。
ただ、メリー自身が仕返しをしないとダメなことらしく、わたしが手を出したら口を聞いてあげません! とまで言われてしまってはさすがに何も出来なかった。
メリーは服を着直し、床で寝ていたアイツの頭を膝に乗せせ、わたしと何気ない会話を始めた。話は弾み、気がつけばいつの間にか日が消えていた。
「……フォンさんが元気がなって、良かったです」
ランプに灯りを点けたわたしに、メリーが呟く。
「へ?」
「昨日までのフォンさん、死んじゃうんじゃないかってくらい、暗かったんですよ?」
「そう、だったか?」
「はい。なのに今日はとても明るくてびっくりしちゃいました。もしかしてフォンさんも、ヒジリ様に抱い…………い、いえ! 今のは忘れてください! ……コホン。ヒジリ様に何かしてもらったのかなぁって思うくらいに」
「……そんなこと、あるわけない、だろ……」
言われて振り返ってみると、あることに気づいてしまった。そのせいでわたしは、返事をすることが出来ないでいた。
――いつからかわたしは、オオババ様のことを忘れていた――
「……おぉ。絶景かな絶景かな」
自身のことに驚き身体を固めていたら、奴がとうとう目を覚ましてしまった。
「あ。おはようございます、ヒジリ様」
すごく、すごく幸せそうな顔で、奴と挨拶を交わすメリー。
オオババ様が亡くなってからも、メリーが元気でいられたのは奴の存在が有ったからだと、嫌でも教えられてしまう。
メリーはそうか。なら、わたしはどうして……
「じゅうでんかんりょうだぞ」
「あ、ラニーニャちゃん、おはよう」
「チッ、まだ寝てて良かったっつーのに……」
悪態をつくあの男。幸せそうな笑みを浮かべるメリー。無表情ながら、アイツに抱きつき嬉しそうなラニーニャ。
目の前の光景に、わたしの胸はグッと締め付けられ、頭まで痛くなってきた。けれど同時に、じんわりと、胸の奥が熱くなった――
「ッ!?」
一瞬、何かが頭をよぎった。わたし似た誰かの、暖かな笑み、のようなものが……
「ん? おい、大丈夫か女豹?」
「ぞ?」
「え? フォンさん! 大丈夫ですか!?」
三人が心配そうにわたしを見つめてくる。
わたしはそれだけで、お腹がいっぱいになったような、そんな気がした。
「大丈夫。ちょっと頭がいたくなっただけだ」
「なんだよ。心配して損した」
……うん。コイツは腹を満たしてない。絶対。
―――――――――――
その日の夜も、寝具に横になったらすぐに睡魔が襲ってきた。
オオババ様のこと。ラニーニャのこと。そしてメリーのことを思い出しながら、眠りにつくその瞬間。
「……あれ?」
何かが引っ掛かった。何か、大事のことを忘れているような? もう一度今日のことを振り返る。
「……ラニーニャの生まれ方……、子どもの作り方……、裸のメリー………………!!?」
その夜、謎の断末魔が村中に響き渡った。
今日の、セフレンズ。鹿女王様、たぶん二十四、五歳。
え? 名前? 知らねぇ。だってまだナンパしてねぇもん。ああいうタイプは以外とガードが固ぇんだよ。でも付き合うと以外に尽くしてくれるタイプだったりするのも、こういうキツそうなお姉さんなんだよな~
にしても、なんで女なのに角が生えてんだろ? アレかな? 性感た
次回「島を探検してみよう」
今度メリーの角で試しめみよーっと