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4話 異変の始まり

はいはいマイペースの人ですよー。

最近VRMMOの小説を読んで、VRMMOにした方が設定作るのめんどくなかったなー、とか思っています。

台風ヤバい ガクガクブルブル

1/3本目(多分)

 それはある朝のこと。少しずつ異変(設定作り)は始まっていた。


「うええぇぇぇぇん!お兄ちゃーーん!」


 そう言いながら抱き着いてくる我が天使(いもうと)。あ、間違った、女神(いもうと)

 俺としては幸せなんだが...なにがあった?


「リリア、どうしたんだい?どこか痛くした?」

「あのね、とっても怖い夢見たの。どこかね、見たことない場所でね、見たことない大人たちが私を殴ってくるの。痛くないんだけどね、すごく怖いの。」

「そうか。リリア、痛い所とか変なところとかないか?」

「うん。大丈夫。」


 リリアの語彙事情が改善されているが、今はそれに突っ込む気は無い。

 ついにあれが始まるのか。と、なると...覚悟をしておかなければならないだろう。間に合えばいいが


「そうか。大丈夫だ、お兄ちゃんはずっとそばにいるからな。」

「うん!おにいちゃん大好き!」


 そういって抱き着いてくるリリア。

 幸せ死にしかけている俺。

 うん。いたっていつもどうりだな。うん。

 だけどそんな日常も...


_______________________________________________


 ねえねえ、場面変わると思った?残念。ちょっとした説明でした!...あれ?変わってる?

 前回の最後からは1週間経ってる。

 言語のティーチャーとあいさつを終えた俺たちは、翌日は計算、そのまた翌日は地歴総合の先生とあいさつを交わした。

 そのあと4日のうち3日は、午前と午後に1科目ずつ、ローテーションでやった。

 そして最後の1日は休養日だった。

 そして明けた朝にさっきのことがあったのだ。

 武術と魔術の先生と会っていないが、色々な都合で武術と魔術は来週かららしい。

 勉強スケジュールは1週間7日のうち2日が休養日、3日が午前と午後1科目ずつ言語、計算、社会、残りが1日ずつ武術と魔術になっている。

 ついでに転生前のスキルもダウンロードしてみた。

〈ステータス〉


 個体名:イクス=アルバート


 種族名:ヒューマン 性別:♂


 年齢:3


 状態:健康


 HP:20 MP:1万


 SP:10


 筋力値:20


 防御値:5


 敏捷値:10


 知力値:1000


 抵抗値:1000


 器用値:15


 運勢値:4


  (世界スキル:始焔魔法Lv30/30☆  回帰魔法Lv20/30 

         剣法の証Lv30/30☆(統合無効化中) 完全絶対切断 

         第3階梯魔眼:原初眼:不死鳥眼)


  (特級スキル:無Ⅲ魔法Lv15/20 高等武術LV17/20 時空間魔法 魔術セットⅢ 

         完全詠唱 完全描画 生命力付与 神速思考Lv20/20☆ 変動式痛覚無効)


  (上級スキル:上位調薬Lv12/15 魔陣 魔導 双武器Lv20/20☆ 並列思考 武具召喚)


  初級スキル:剣術Lv9/10


  (特殊スキル:変更隠蔽(転生付随スキル) 全言語理解 不死鳥王(種族スキル) 憤怒 

         神化手形)


  称号:(転生者 原初 不死鳥王 憤怒 火の名付け親 不運の人 守護霊獣:火 神越者 

      たらし )???ンの素質


 説明は...説明回でも置きますよええ。


_______________________________________________


 あれから1週間。今日は魔術と武術の先生とのあいさつだ。まずは魔術の先生からだな。

 そろそろ来るはずだが...

 ガチャッ

 きたようd...


「やあやあやあ、わしがおぬしらの魔術を教える、リヴィア・アクドラじゃ!よろしくお願いするのじゃ!」


 入って来たのは水色の髪を持つ、金眼の少女。「わし」「のじゃ」口調で年齢は不詳。魔力は感じられるが酷く高度に隠蔽されていて、高位の魔術師とわかる。恐らく、というか確実に世界スキルを持っているが、そんな様子はみじんも感じられない。というか、


(火魔法:ファイヤージャベリン 発動)


 突如、室内に火でできた槍が現れて少女に向かってゆく。


「ぬおっ!?水魔法:ウォータージャベリン!賊はどこじゃ?わしに魔法発動を気づかせないとはなかなかやりおるのう。よし、ここは一発わしの龍水魔法で...」


 と、魔力を高めていき、

 ってやばい!

(無Ⅱ魔法:テレパス)


(まてやリヴィア!俺らを殺す気か!)

(ぬ?この声は...イクスか?どこじゃ?)

(いや、目の前。)

(目の前?...イクスはいつから女の子になったのじゃ?)

(そっちじゃねええぇぇぇ!)

 ...この間、約0.01秒。屋敷内の人物はもちろん、リリアも何が起きたかを知ることはなかった。


「うむ。では改めて、わしはリヴィア・アクドラじゃ。おぬしらに魔術を教えることになったのじゃ。

 よろしく頼む。」


「あ、僕はイクスっていいます。」

「お兄ちゃんの妹のリリアです。」

「「よろしくお願いします」」


「うむ。よろしく頼むのじゃ。」


 リヴィア・アクドラ。原初のうちの1柱にして水属性、龍たちの頂点。大罪の傲慢を担っている。

 俺の旧知の知り合いだ。にしても「アクドラ」とか「アクア」と「ドラゴン」を縮めただけとか、センスはどこーーー?「うぐっ」


「ま、まあでは早速授業を始めるかのう。おぬしら、魔術と魔法、いや、魔力とは何かわかるか?」

「魔力?体にある変なもやもやのこと?」

「うむそれじゃな。」


 リリアにはこんなところに異変の一端がみられる。


「魔力とはわしらの体にある、不思議な現象を起こす力じゃ。この世界にあるものは皆もれなく魔力を持っておる。

 そしてこの魔力を使って何かを起こすのが「魔術」じゃ。

 ところで、魔術と魔法の違いはなにか、わかるかのう?」

「うーん?地面に置いてバーン!ってやる奴と呪文でバーン!ってやる奴?」

「ブッブー。全然違うのじゃ。

 魔術とは魔力を使うあらゆることを指すのじゃ。

 一方魔法はおぬしが言った通り呪文を唱えるやつじゃ。

 ほかにもあるのじゃが、入学にはこれを覚えておけばよい。」

「ほえー。」

 リリアは可愛いなー。

 リヴィアは茶目っ気はあるものの人にものを教えるのがとてもうまい。傲慢とは何だったのか。

「おっと、結構時間が経ったようじゃ。まだ魔術のことを教えたとは言えないのじゃが、おぬしらはこの後武術もあるじゃろう?今日はこの辺にしておくかのう。うむ、日直、あいさつ。」

「?あれ、日直ってなんだっけ...?」

「きりーつ」

「ふえ?わわっ」

「気をつけー」

「びしっ!」

「違うそうじゃない。軍隊式じゃない。もういっかい、気をつけー」

 敬礼も可愛かった。

「れーい。

 「ありがとうございました」」

「うむ。またあとで、じゃな。」

 また?あとで?やな予感ががが...


 昼食をはさみ午後校庭ぐらいありそうな庭で。


「うむ。武術も担当する(・・・・・・・)リヴィア・アクドラじゃ。また会ったのう。」


さあ皆さんご一緒に



(お前かぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーい!)

今気づいた。リリアとリヴィア。なんか似てる。リリアを変える気は無い。リヴィアはリヴィアさんネタがあるから変えるわけがない...ま、いっか。

異変は盛大なフラグ。憤怒や傲慢は聖典などの七原罪から。

スキルにあった統合無効化はそのまんま。剣術は剣法の証だから普通は統合されるが、それを無効化してる。

☆はレベルカンストの証。

魔術は話中の通り魔力を使うすべてのこと、

魔法は呪文、というか「想い」に魔力を乗せて使うこと。

スキルにあった魔陣は設置したり魔法陣を書いたりするやつ。

魔導は魔法+魔陣。

龍水魔法は水属性の始焔魔法的なもの。つまり普通の家で使っていいようなものじゃない。

...リヴィアさんなにやってんすか。

リヴィア「武術もやるぞい!」

リヴィアさん武術なんてできるんすか?

リヴィア「何を言うておる!槍の扱いだったら誰よりも自信あるぞい!」

あ、そうすか。...ってそれでも剣は教えれないですよね?

リヴィア「何を言うておる?歩法だったらできるし、イクスも持っておる高等武術なら武術の再現も可能     だぞい。」

あ、解説ありがとでーす(・∀・)

今日はまさかの連続投稿。異変かな?多分貧乏巫女さんは出てこないけど。

んじゃ、また今度

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