7話 妹の愛! ズキュウウウン
いや、あの、すいません、言い訳させてください。
受験で忙しかったんですよ。一応書いたんですけど投稿するの忘れたんすよ。
本当にすいm((殴り...ギルティ
―――明くる朝。
俺、起床。
ふむ。昨日はいろいろやったから疲れが残るかと思ったが大丈夫そうだな。
さて、我が妹様は...チラッ うん、よく寝ている。まあ、しばらくしたら起きるであろう。
しかし、今日は何をやろうか。今日は休養日だし...何しよう?
「むにゃむにゃ。うにゅ?ここh...知らない天井だ。」
「嘘つけ、知ってるだろう。」
「いや、まあそうなんだけどさ、テンプレって...あるじゃん。」
「...まあ、いいか。で、気分はどうだ?」
「最高にハイってy「はいはいネタはいいから。」...まあ、うん。おかしなところはないかな。」
「一応ステータスを開いて確認しとけ。」
「ほーい。」
さて、リリアは起きたわけだが...これはもう妹様とは話せない感じかな?...い、いいもん。出会いと別れなんていくらでもあるもん。(´・ω・`)
「?なんだろう...すごく...お兄ちゃんがかわいく見える。なぜ?」
(それはね...お兄ちゃんが大好きだから!)
(こいつ...直接脳内に!?)
(いや、そりゃまああなたの中にいますし。)
(ってこの声はリリアちゃん!?融合したはずじゃ...)
(わたしのお兄ちゃんへの思いがわたしを残したんです!)
(そ、そう。...あれ?けどあなたの記憶がわかるけど...)
(えっとー、そのー、私は自我はあるけど、記憶は完全におなじで、あなたの思考の補佐をする役割みたい。手元にあるちっちゃい本に書いてあった!)
(へー。で、なんでそこのお兄ちゃん...あれ?これも思考が塗り替えられてる...がかわいく見えるの?)
(だからお兄ちゃんが大好きだからだけど...)
(いやだからなんでかって...いや、あきらめよう。平行線な気がしてきた。
それじゃあ、私の体を乗っ取ったりできるの?)
(えっとー...あ、あった。乗っ取るっていうか、主人格の切り替えはできるっぽい。)
(それは結構便利そう)
「リリア、急にだまってどうした?」
「リリア、急にだまってどうした?」
「あ、いやお兄ちゃん。ちょっと驚愕の事実が判明してね。」
「どうした?何か不都合があったか?」
「それはね...(リリアちゃん、チェンジ!)(了解!)...お兄ちゃん!」ガバッ
「わわ...リリア、急になにして...あれ、雰囲気が変わった?どゆこと?」
「気付くとは、さすがお兄ちゃん。あのね、私リリアの自我は無事に残りました!」
「え?どゆこと?融合後の意識は記憶量と自我の確立度と感情の強さで決まって...ってまさか?」
「その通り!私のお兄ちゃんに対する愛が私を残したのです!」
「...そう言えば、2つの意識の度合いが同じとき両方残るっていう研究報告があったな。」
「あと、赤と青の服を着た面白い人が現れて、私にもれいかくをあたえた?とか言ってた!」
「赤と青の服...あのバカか。グングニルを飛ばしたはずだが...まあ、いいか。
しかし、霊格?...それちょっとやばくね?」
魔力を扱うだけならばともかく、魔術を改変したり、そもそも魔法を使うには霊格がないと使えない。
リリア(今世)が霊格を持っているということはリリア(前世)とは完全に別口で魔術を扱えるということであり、まあ、どうなるのか想像がつかない。...うん、思考停止でいいや。
...そう言えばリリアって全属性の魔法が使えたような...やっぱ思考停止でいいや。うん。
「...ところでお兄ちゃん、こっち見て?」
「うん?なんdむぐっ」
ズキュウウウン
「...んっ。ふへへ。お兄ちゃんとのキス。...約束は果たした。私は引っ込む。」
「そう言えば、キスをするって話だったな...というかリリアさん?大丈夫か?」
「うう...はじめてだったのに...」
「なんか、ごめんな」
さて、なんとかしてリリアをなだめたが、
「ほんとに何しよう...暇だ」
「お兄ちゃん何言ってるの?暇でいいじゃん」
「いや、まあ確かにそうなんだけどさ、懸念事項が片付いた今としては早く訓練したいんだよな」
「...なにそれ、戦闘狂?」
「まあ、否定はしない。転生したのもより強くなるためだしな。」
「やっぱ戦闘狂じゃん。というかそんなに戦いたかったらリヴィアさんと戦って来たら?」
「・・・!」
「いや、『その発想はなかった』みたいな顔をされても。
というかリヴィアさんって名前が完全にリヴァイアサン何ですけど?」
「ああ、あいつはそのリヴィアサンだぞ?」
「...え?いやだって完全に人間じゃん?もしかして:人化?」
「まあ、そうなるな。」
「まあ、そうなるのう。」
「ふえっ?リヴィアさんいつからいたの?」
「たった今じゃ。暇じゃから来てみたらわしの話をしておったようでの、割り込ませてもらったのじゃ」
「んじゃ、とりあえずリヴィア、暇だから闘おうぜ。」
(この戦闘中毒者が...めんどくさい。まあ、ステータスの差で楽勝じゃろう。...ん?今何かが建ったような音が...気のせいじゃろうか?)
「ま、よかろう。では庭に行こうか。」
「くっくっくっ。楽しみだ。」
イクスは戦闘中毒です、はい。
...次はなる早で出させていただきます、はい。




