表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

4話 『異世界初の街と冒険者ギルド』

いや〜プロットがなくなりました。

今現在、続きを書こうか迷ってます。

読者様の評価次第ですが、後5〜6話書いてみます。


それじゃあ


4話 『異世界初の街と冒険者ギルド』 


俺とレイは、馬車が走った後を辿って街に向かっていた。

レイが言うには、街から街に移動するはずだったから、後を辿ればいずれ街に行き当たるはずだと言っていた。


「あーめんどくせえな。走ればすぐ着くと思うんだけどな」


「ご主人様お一人であればいいでしょうが、私がいるので。申し訳ありません」


「あ!お前の事を抱えながら行けばいいじゃん」


俺はレイをお姫様抱っこし、全力疾走をした。

10分ほど走って、視界に街の城壁を視認することができた。


「なんだ近いじゃないか」


俺はレイを下ろし、そう呟く。


「ご、ご主人様が早すぎるのであって、距離的には結構離れていたはずです」


レイは俺の足の早さ驚愕している。

そんなに早く走ったわけじゃ無いんだけどな。


「まあいい、街に行こう」


「はい、仰せのままに」


* * * * * * * * * *


俺は今、冒険者ギルドの前にいる。


あれから街に入るために、門兵と色々あったがまあなんとか街に入れて。

レイには自分の服を買ってくるように金を渡して、俺は冒険者になるためにギルドに来ていた。


「ここか、なんだか強そうな奴はいないな」


俺はギルドに入りながら、中にいた冒険者を見渡してそう思う。

ステータスも一応みてるけど、俺の三分の一程のステータスだ。

そんなんことを見たり感じたりしながら、俺はギルド受付に到着した。


「冒険者登録したいんだけど」


「はい少々お待ち下さい」


俺が言うと、受付嬢は後ろのタンスから何かを取り出した。


「それではこの紙を」


そう言われて出された紙には、色々書かれていて名前や種族他にも様々。


「それではここに必須になっている所には必ず記入してください。


俺はこの世界の言葉や文字を知らないが、なぜか喋り書くことができたので言われたとうりにする。


「できました、これで」


「はい・・・はい。狂井人織様、種族は人族、職業は剣士」


ブツブツ、紙に書かれてことを復唱し確認する。


「はい・・・大丈夫です。それでは最後に血を一滴」


そう言って出されたのは、ハリが付いている金属の板だった。

俺は言われたとうりにして、受付嬢はそれを持ってどこかに行き帰ってきた。


「それでは冒険者登録が完了したので、これがギルドプレートになります」


金属の板を出され、そこには俺の名前・種族・職業・ギルドランクが表示されていた。


「それではギルドの説明を行いますね」


受付嬢は色々と説明をしてくれて、それを纏めると。


1 ギルドランクにはF〜SSSまであって、最初はFランク出そうだ。

Aランクは一流でSSSランクの冒険者は3人しか居ないそうだ。

2 依頼は自分より一つ上か下の依頼しか受けられないそうだ。

3 魔物の依頼達成にはそれぞれ部位の回収が必須で、盗賊なども頭がなければ依頼達成にはならない。

4 魔物にはランクがあって、F〜SSSまであるそうだ。

5 盗賊や犯罪者にもランクがあって”初級””中級””上級””超級””傾国級””大陸級”

”世界級”に分かれているそうだ。

6 素材買取もやっていて、受付に素材を出せば価値、状態、ランクに応じて金額が払われる。 

7 ギルド内での死闘は禁止ではありませんし、生死に関しても感知せず、最悪死んでも殺した側は責任を一切取らなくていい。


他にも色々あるそうだが、とりあえずはこれだけ知っていればいいそうだ。

教えて欲しい時も受付に聞けば、ある程度んことは教えてくれるらしい。


「それじゃあ、盗賊殺したんだけどどうしてくれる?」


「それでしたら、盗賊の頭か所持していた物を出してください」


俺はそう言われて、殺した20人の頭を亜空間からゴロゴロ取り出した。

ポンポン出てくるのに、ギルド内は騒然とし受付嬢のポーカーフェイスも崩れていたが、俺は気にせず20人分の首を出した。


「こ、それでは少々お待ち下さい」


受付嬢は吐き気を我慢し、盗賊の似顔絵が描かれている紙を取り出した。

紙と頭を交互に確認し、20人中5人は名のある盗賊だったらしい。


「それでは5人に対して賞金が出ていたため、報奨金を金貨60枚ほど」


俺は金貨の入った袋をもらい、中身は確認せず亜空間に入れた。

そのことに受付はびっくりしていた。


「あの、確認しなくていいのですか?」


「ああ、別にいい。もしも足りなかったら、このギルドを潰してもらってく」


軽く殺気を出しながらそういうと、ギルドホールに居た全員が緊張状態になる。

しょうがない、事実ギルド内の人間を皆殺しにするのに30秒もかからない。


「そ、そうですか」


ははは、と受付嬢は乾いた笑みを浮かべていた。


「それじゃあ、俺は」


俺はギルドを出て、レイとの待ち合わせ場所の宿に向かう。

先にレイが付いていたようで、変な格好をしているため少し騒ぎになっている。


レイはメイド服を着ていた。


「あいつなんであんな格好してるんだ?」


俺は素直に疑問に思った。

すると、レイは俺に気づいた様で俺に近づいてきた。


「ご主人様、おかえりなさいませ。宿は取ってあるのでいきましょう」


「ああ、行くか」


俺は、レイの服装に言いたい事はあったが言わず、宿に向かう。

野次馬が俺に恨めしそうな、羨ましそうな視線を向けてきたが無視無視。

どうでした?次話は明日のこの時間に投稿します。

感想、ブックマーク、お気に入り、お願いいたしまする。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ