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先代魔王様の正体 -女神様の観察日記もあるよ-

こんばんは。

ちょっと息切れです。

執筆時間の関係上、ちょっと短いです。


「先代魔王陛下は上に住んでいるぞ。」





はい?


今なんと?


上?


このマンションの住人ですか。


何なんですかこの建物。


「ああ、イシスちゃんね。」


母さま。お名前までご存知でいらっしゃいますか。


「そうそう。先代魔王陛下はまだ17歳だからな。


そういう事情もあって、穏便に現魔王陛下に 負けた という体を取り、崩御なされたのだよ。」



おお、若すぎるトップでは体裁が悪いとな。いい丞相はいなかったのか。


「ああ、聡い君なら理解しているかもしれないけれど、魔族は力こそ全てだ。


 いくら側近の力が強くとも、本人の力がまだあの程度では下のものが付いて来ない。


 本人も納得の上での崩御だよ。」



納得しました父上。


素晴らしい解説です。


それでもなんだってこのマンションに……



「イシスちゃんがなんでここにって顔してるわねワカちゃん。」


母さまはエスパーでらっしゃいますか。それともNTでございますか?


「このマンションはイシスちゃんのものよ?オーナーさん。だから色々魔道具が備わっているでしょ?」




納得しました母さま。


こちらも素晴らしい解説です。


魔族パワーがふんだんにあしらわれたこの高級マンション。


確かに、そう言われれば納得もします。


ですよね。


転位陣を使用したエレベーターとか、普通有り得ないっすよね。




「さて、もう夜も深い。ワカはもう眠りなさい。」


「そうよ。これからは大人の時間よ。ねぇあなた。」


「お、おう。そうだな。」


「それじゃぁお休み。ワカちゃん。」




そう言って部屋を出ていく二人。


これは近々弟か妹が出来るかな。


うん、一人っ子だった前世にしてみれば、そういう存在があるのも悪く無い。


お兄ちゃんかわいがっちゃうぞ。



今日は、色々あって疲れたな。


眠ろう。







♪♪








何この子。エグいんですけど。


初っ端の導きの儀で7柱引き当てて、初めて使った召喚魔法でもう一人召喚しちゃうわけ?


そりゃ楽しくなければ見る価値無いじゃんと思って甘めに設定したのは私だけど、


ここまでぶっとんだ性能ってどういうことよ。



カタカタ、、ポチッ。



何よこれ。魔力量がバグってるじゃない。


私が入力したコードは、、、


あ、まずい。0とoを間違えてる。文字化けして設定不能になってるんだわ。


うーん。


ま、今更戻せないし、問題ないわね。


この平和な世界で魔力量があっても大した事じゃないし。



あとは~、


一応他の国のこともちらっと見ておきますか。


妖精の国は、うん、問題なし。相変わらず蜂蜜が足りないって騒いでるだけね。


魔族の国は、、こちらも問題なし。新しい魔王様も結構やり手じゃない。


ちゃんと政治家してて、先々代魔王様の治世と遜色ないわね。


龍族の国は、あはは。いつも通りね。相変わらず天下一◯道会やってるわ。


あら、この優勝者の子、この間の転生者くんじゃない。何やってるのこんなところで。要観察っと。


最後は、幻魔達の状況はと。うん。まだみんなおやすみ状態ね。あと1万年はお休みってとこかしら。


よし。今日のお仕事もおしまい。


さーて、アレクサンダーでも誘って一杯飲んで帰ろうかしら。


今日はいいネタ入りましたって、メッセージ入ってたのよね~。







平和な世の中です。


ここまで読んで頂きましてありがとうございます。

また、ブクマ、評価ポイントをいつの間にやら頂いておりまして、

本当にありがとうございます。


この分は今後のお話の基本形にしようかと思っています。


何話か毎に、本旨とは別に女神ちゃん視点でお話を入れようと思っています。

そのうち女神ちゃんも本編に絡ませたいなとも思っていますけども。


今日はもう1話投稿できたらと思っています。


それでは!

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