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8話 無明流古式戦闘術

「んぁ……!?」


 頭が割られた瞬間、俺はまた生き返った。

 痛みが断続的に続いている。


「痛ってぇな、オイ」


 襲い掛かってくる刃物に対する絶望感を今でも覚えている。というか、一瞬前の出来事だ。忘れる事なんて不可能だ。


 時計は午前二時を指し示している。

 もう確定だろう。


「生き返ってるな、これ。疑いようがない」


 もう疑うのは止めよう。そんなことをしていたら、また猪野郎に無様に殺されるだけだ。それは、ちょっと困る。怖いし。面倒だし。


 俺には夢と現実の境目が無くなったのだ。

 俺は死んでいる様で生きている。生きているようで死んでいるのだ。


 俺がここで生きているということに変わりはない。


 そして、重要なのは、死にまくっているとまったく時間が進まないという事だ。


 俺は人生を全うする事が出来ない。


 猪野郎に殺されると、俺は生き返ってしまう。俺の中にある時間が遅々として進まないのだ。


 俺の人生が停滞するというのは、それはとても困る。


 俺の人生は寿命が訪れて死ぬと決めているのだ。断じて猪野郎にくれていい命じゃない。


 死にたくないなら抗わないといけない。戦わないといけないんだ。


 でも俺は死んでしまった。負けてしまったのだ。ミスだ。


「二体目か……」


 屋上に陣取ると、俺は単独で最低(・・)二体の猪野郎と戦うことになる……か。


 まあ、教室にいるよりかはマシか。


「ま、サクッと殺ってやるよ」


 情報戦では俺に分がある。なにより、お前らが次にどういう行動をするのか知ってるんだからな。


 そしていつものように総合ディスカウントストアに行って、大量の武器や道具を買った。

 後は仮眠をとり、起床。


 既視感しかない家族との会話、まりとのやり取りを経て、学校へと向かった。


 教室に入り、担任の「今日のホームルームも別に連絡する事はない。以上」という言葉を待った。担任もいつものようにやる気のない顔を引っ提げて、教室から出て行った。


 それを合図にして他の生徒達が騒ぎ始めた。


 俺は喧騒の間をすり抜けて、隣の文系棟に向かった。数人の女子に姿を見られたが、別に何も言われなかった。自意識過剰だな。他人の事なんてどうでもいいに決まっている。俺が超絶イケメンなら話は変わる可能性もあるかもしれないけど。


 屋上の扉を開けて、少し待つ。


 ――キーンコーン……。


 チャイムが鳴って授業が始まった。

 時刻は八時四十五分ジャスト。


「始めますか……!」


 リュックの中から必要になる道具を出して、作業を開始した。

 

 手先は器用な方だ。色々工作したりするのも嫌いじゃない。三十分もあれば、何でもできる。


 しかし問題なのは発想の方だ。思いつかないとそれを現実に反映できない。


 とはいえ、今回は簡単な作業だ。

 

 五分もあれば可能だ。

 考えたが、あまり良い手が思い浮かばなかったというのもある。


 これしかないだろ。

 あいつらはあまり頭が良さそうな感じじゃない。ほとんど裸という蛮族の格好をしている。


「人間様舐めんなっつーの」


 作業を終えて、それに触らない様にして屋上の扉のある屋根の上に上った。


 あとは時間までここで待つだけだ。


 入念にストレッチをして、体を温めておく。


 殺るか殺られるかの一勝負。

 腕が鳴るよ。度胸がついてきた。死んでも良いなら何でもできる。死にたくないけど。極力死なない様にして、頑張る。頑張って、頑張る。怪我をしたら恐らく死ぬので、無傷の勝利を狙う。


 そして二十四分後。


 一瞬の時間を切り取られたような感覚。

 その次の瞬間には、校庭にたくさんの猪野郎がいた。屋上から見下ろすと良く分かる。


 突然だ。突然あいつらは現れた。

 そしてわらわらと校舎の中に入っていく。

 この時間に校庭で体育をしているクラスが無いのが痛い。混乱が遅くなり、手遅れになっている。


 まりの事を考えれば、すぐにここから降りて、二階の二年生のクラスまで走った方がいいのかもしれない。でもその場合、仮に猪野郎より先にまりと合流した所で、確実に猪野郎と鉢合わせするだろう。


 そうなったら、まあ勝てないだろう。


 極力後ろをとって刺し殺すしかない。それにはヒーローに様に若干遅れなければならない。


 そしてそのためには今、階段を上っている二体の猪野郎を殺さなければならない。


「来たな……」


 前回の夢の通りだ。良く耳を澄ませば、二体いる事に気づけた。くそ。ミスだな。


 そして猪野郎が屋上の扉を開け、一歩踏み出した瞬間に俺は空中に身を投げ出し、猪野郎を押し倒した。


 ――ここッ!


 押し倒しざまに首に包丁を突き立てた。イメージ通りッ!

 

 猪野郎は一回ぶるんっと体を震わせた。

 

 後ろにはもう一体の猪野郎がいるはずだ。

 俺は振り返らず、速やかに包丁を引き抜いて、そのまま殺した猪野郎から離れた。前進しながら一回ぴょんっと大きく跳び、空中で体を半回転させて出入り口の方を見た。


 着地すると、猪野郎はブルンブルンッ言いながら体を怒らせている。

 一応は仲間が殺されて怒っているのか……?


 それとも獲物を見つけて、興奮している……?


 まあ、どっちでもいい。


「来いよ。八つ裂きにして殺してやる」


 チョイチョイと掌を動かして、挑発した。猪野郎がこのジェスチャーを理解するのかは知らない。だけど、結果的に猪野郎は走ってこっちに来た。


 刃物を振り上げながら、猛然と駆け寄ってくる。

 凄い圧力だ。並の人間ならあれで尻込みして、あの刃物で殺されるに違いない。


 しかしこっちは伊達に何回も死んでいない。死の脅威を知っているからこそ、冷静にそれを見る事が出来る。


 死を恐れる事はない。

 

 むしろ恐れることで、奴は凄まじい速度で迫ってくるだろう。死はそれ自体に恐怖を覚える者の背後にいつの間にか佇んでいる。


 死を恐れず、死に立ち向かい、死中に活を求める。


 何度も死んで得た教訓だ。


 戦え。戦え。戦え。


 ――どんなに卑怯な手でも、勝てばいいのだ。


 例え、先に屋上に来てワイヤーを足元に張っていても。


 猪野郎は屋上を横断するように張っておいたワイヤーに思い切り躓いた。


「ブガッ……!?」


 顔面から地面に突っ込んだ。あれは痛い。

 俺はそれを確認するとほぼ同時に、猪野郎に肉薄し、背中に飛び乗った。


「どらぁ! ごらぁ! ハハッ! 舐めんなつっただろうがよ!」


 全体重をかけて何度も包丁を猪野郎の背中に突き立てた。何度も刺すのも節操がない。効率的に破壊する術を覚えないといけない。


 それでも優勢なのには変わりはない。弱々しい力で猪野郎は抵抗を試みるが、その前に包丁を刺す。返り血が鬱陶しい。


 残酷だとは思うよ。

 酷いとすら思う。


 だけど、やらないとやられるのはこっちだろ?


 お互い様なんだよ。


 お前らが俺たちを殺すように、害意があるならこっちもそれなりの対応をしないといけないんだ。それで殺されたって文句は言えないだろ。言えない。そのはずだ。理不尽だと思っても、今俺は猪野郎を殺している。その事実は覆らない。


 一分もたっていない。十秒に満たない時間だっただろう。

 下敷きになっていた猪野郎は、全く動かなくなった。これでいい。ちょっと吐き気がするけど、こんなもんだ。


 人間大の生物を殺したのは初めてだ。やはり蚊を殺すのとはまるで違う。肉と切ったり、貫いたりする感触が気持ち悪い。想像していた以上に、不快感をもたらした。噴き出た猪野郎の赤い血も気味が悪い。顔にかかっているし、制服もすでに赤黒くなっている。


 着替えを持ってくるべきだっただろうか。けど、何度もこんな事をすると思う。その度に着替えていては、服など絶対に足りなくなる。


 首を一刺しした猪野郎もすでに息絶えている。


 すでに屋上にまで猪野郎が来ているという事は、文系棟の二階にも高確率で猪野郎がいる。速く助けに行かないと、まりが死んでいるかもしれない。


「思ってたよりことが速く進んでるな……」


 どれだけの勢力がこの校舎の中にいるのかは分からない。だけど、楽観視はしない。最悪を考える。


 一番最悪なのはまりが死んでいる事だ。こうなると、ほぼお手上げ状態だ。

 次点で今現在襲われていること。こうやって考えている間にもまりの命が危うくなっている。


「行かなきゃ……!」


 二体の猪野郎の屍を越えて屋上から出て、階段を下りる。

 階段を下りながら、数多くの悲鳴が耳に飛び込んできている。


 三階に到着した。かなりの人数が早く下に行こうと階段に殺到していた。だけど、そこで将棋倒しになったりしていて、遅々として列が進んでいない。


 むしろ二階や一階にも猪野郎がいるから、挟み撃ちになっているのだ。階段を下りても猪野郎。降りなくても猪野郎。しまった。これは想定外だ。二階に降りる事が出来ない。しかもその後ろから結構な数の猪野郎が今も殺戮の嵐をまき散らしている。


 マズイ……かも。


 このままじゃ降りれないし、まりを助けに行くこともできない。

 

 血まみれの俺の格好を変に思う奴はいなさそうだが、そんな小さなことを考えている場合でもない。


「渡り廊下よっ!」


 誰かが叫んだ。

 なるほど。文系棟の一階から下りなくても、理系棟の校舎から一階に下りればいい。その考えを一人で持ってしまえばいいのに、そうやって言うから、他の奴もそうしようとするのだ。


 結局は階段から下りようとするやつと、渡り廊下を渡って理系棟に行こうとする二組に分かれた。


 文系棟はほぼ女子なので、逃げ惑う人たちは全員女子だ。たまに男子もまぎれている。誰もが自分が生きようと他を蹴落とそうとしている。我先に逃げようとしている。そして、その先に猪野郎が居て殺される。進めなくなって引き返す。


 結局、渡り廊下の先にある理系棟に行ったところで、猪野郎はいる。どこに行こうと駄目なのだ。


 階段ではなく強引に廊下の方を見渡した。


「駄目だ。これ以上は……」


 ほとんどの女生徒たちが強引に教室から出てきたのだろう。


 猪野郎たちは教室内での殺害を終えて、逃げ出した女たちを殺そうとこちらに来ている。狙いは渋滞が起こっているこの辺りだ。


 駄目だ。降りれないなら、上がるしかない。


「チッ……!」

「オイオイ、楽しくなってきたなあ」


 俺は舌打ちしかしていない。階段を上がっている。隣だ。


 女生徒がいる。髪の毛はかなり短い。短いと言っても女としてはだ。男としてはかなり長い。ショートカットの似合うスポーツ女子という感じだろう。小柄な割に背中もスッと通っていて、何故か大きく感じる。目つきは鋭く、野獣を彷彿とさせる。獣だ。こいつは、解き放たれた獣に違いない。何故か、そういう風に感じた。


 俺はその女――恐らく先輩だが――と一緒に階段を駆け上っている。


 女はかなりニタァと笑っていて、相好が崩れている。かなり嫌なタイプの笑い方だ。狙い通りに行ってかなり嬉しそうに見える。


「なんで、笑ってるんだ――ですか」


 ため口になりそうになったけど、この三階にいる時点でこの人は先輩。三年生だ。それなりの敬意を払う。


「訳わかんねーこと聞いてんじゃねーぞ。クソか、お前。笑うときは楽しいからに決まってんだろ。寝ぼけてんなら、屋上から飛び降りてさっさと死んだ方が良いぞ?」


 ……口、悪っ。

 なんだ、この人。初対面の人に死ねなんていうか? 普通。おかしい人だ。間違いない。


「つか、テメー。なんで包丁なんか持ってんだ? それに結構血が付いてんな。()ったか?」


 質問を無視して、さっさと屋上に出た。


「ワイヤーが張ってあります。気を付けて」

「……マジじゃねーか。気づかねーぞ。これ」


 ワイヤーを越えた。女生徒もワイヤーに脚を取られないようにして、こっちに来た。

 それと同時に二体の猪野郎が来ている。


 女生徒を見ると舌なめずりして、ファイティングポーズをとっていた。要するに、構えている。両手を軽く上げ、軽くステップを踏み、やや前かがみになる独特のフォーム。


「二体か。まあ良いハンデだな」


 女生徒は何を言っているのか、トチ狂った発言をした。


「……アンタ、一人でやる気かよ」

「うぜーな。口挟んでんじゃねーよ。アタシの戦いに手ぇ出したら、後から殺すからな」


 猪野郎が二体ともこっちに来た。

 慌てて折衷案を出した。


「ワイヤーにかかったのを俺が殺す。アンタはかからなかった方を殺してくれ」

「……チッ。それでいい。上手くやれ」


 その場で待ち構える。そしてワイヤーに気付かず、一対の猪野郎が罠にかかって、転倒した。


「ブギョッ」


 その隙を逃さず俺は猪野郎の首筋に包丁を突き立てた。

 すぐにその場から離れて、後続の猪野郎の突撃を避けた。


 流石に前方にいた猪野郎がこけたのを見て、ワイヤーに気付いたようだ。

 ぴょんと跳んで、俺目がけて降ってくる。


 その前に攻撃範囲から遠ざかった。一体の猪野郎を殺し、武器を持っている俺に狙いを定めている。刃物を振り回す猪野郎から必死にのがれていると、女生徒がすっ飛んできた。


「テメーの相手はアタシだっつーのッ!」


 全身のひねりを加えた一撃が猪野郎の腹部を捉えた。ドウッと良い音がして、一瞬だが猪野郎が呻いたのだ。


「重いな。見た目通りだっつー話」


 二撃目。同じ箇所に正拳が決まった。これには堪らず猪野郎も刃物を振り回し、女生徒を遠ざけた。


「んー? 軽いかなあ? あれで沈まないとなると、大技使うしかねーんだけど」


 女生徒は手首をプラプラさせて、余裕綽々と言った感じだ。


 武器を持った猪野郎に対してこの余裕。そして、圧倒的強さ。


 思い出した。


「黒崎蓮か……」


 運が良い。こいつは使える。こんな大物と出くわすとは。


 黒崎先輩があいつの注意を引いてくれるなら、俺も参戦できる。


「ブフーッ、ブフーッ!」


 猪野郎の標的は完全に黒崎先輩に移っている。滅茶苦茶興奮してい居て、黒崎先輩を強敵と判断しているようだ。あまり不用意に近づいていない。


 さっき手を出したら殺すと言われたが、あんなのは比喩だ。俺には時間が無い。まりを助けないといけないんだ。出入り口の前で争われていると、そこを通る事も出来ない。


 そもそもそこを通っても、まりの元まで行けないのだが。どうすれば良い……?


 ――いや。今は目の前の事に集中しないと。


「来ねーのか? こっちから行くぞコラァ!」


 スカートを翻して、黒崎先輩が打撃を次々と猪野郎に打ち込む。


「オラララララララララララララァァァァ…………!!」


 もはや目に止まらぬスピードだった。それに加え、黒崎先輩は巧みに位置取りを替え、猪野郎の反撃を避けているではないか。単純に猛攻をかけている訳では無い。凄い。芸術ですらある。


 これが極真空手全国ベスト十六の実力。


 反則王と言わしめた黒崎蓮の力なのか。


 ここだ。ここで決めた方が良い。あの攻撃もいつまでも続けられるほど温いものじゃない。早晩、限界が訪れる。それにただの打撃では、生物は殺せない。猪野郎はタフだ。パンチ一発で沈むほどヤワじゃない。


 結局、俺が片づけないといけないのだ。


 俺はこっそり猪野郎の斜め後ろを陣取った。

 まだ黒崎先輩は乱打を続けていて、徐々に息が荒くなっている。


 だけど、その勢いは留まるところを知らず、逆に勢いが増している程だ。


 黒崎先輩の猛攻は徐々にだが、猪野郎を追い込んでいる。殺せないなんて、そんな温い攻撃じゃない。


 あの噂は本当だったのか。


 だけど、尚更こんな所で消耗していい人材じゃない。使える者は使う。黒崎先輩は有用な人材だ。


 怒られるだろう。鬱陶しがられる。恩着せがましいと怒鳴られるかもしれない。だが、今しかない。殺されてからでは遅いんだ。


 俺が助太刀する。


 俺が駆けだすと同時に猪野郎が攻撃を喰らいながらも、刃物を振りかぶっていた。


 もう止まれない。何とかその攻撃を避けてくれ。その隙に俺が殺す――!?


「無明流古式戦闘術――」


 そこからは一瞬だった。「旋風脚ッ!!」


 回し蹴りだ。ただの回し蹴りのはずなのに。

 それは命を刈り取る一撃だ。その一撃は振り下ろされた猪野郎の右腕に直撃し、叩き折った。


 バキンッと骨が折れる音がするとともに、猪野郎が持っていた刃物が吹き飛んだ。


 それが俺目がけて飛んでくる。


「マジかよ……」


 くるくると回転して飛んでくる刃物がやけにゆっくりと向かってきている。経験がある。死の間際に見る時間感覚の矛盾。


 勘違いしていた。


 黒崎先輩は自分の獲物が取られるとかそういう心配をしているのかと思った。

 違う。


 俺が本当に邪魔だったんだ。


 邪魔じゃないまでも、近くにいると俺が巻き込まれると判断していたんだ。


 しくった。


「まり――」


 そして時間が動き出す。


 回転して飛んできた刃物は、俺の胸に深く、それは深く突き刺さった。

 肋骨の間を……。


 終わった。


 失敗だ。


 俺は巻き戻る。

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