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3話 恥じらい

「うわぁぁあぁああ!!」


 ガバッとタオルケットを取り払い、喚くようにしながら腹を押さえた。


「腹がぁぁ――……あっ?」


 暗い。真っ暗だ。何一つ目に入ってこない。自分の部屋だ。さっきまであの茶色の化け物に殺されていた。


 いや、殺された(・・・・)のだ。


「はぁーっ……はぁーっ……はぁーっ……」


 痛かった。今までで一番。


「うっぐっ……。何で……っ」


 涙があふれている。怖い。怖かった。怖かったよ。なんて()だ。

 こんなに恐ろしい事はない。痛いのだ。夢なのに。これ以上なく。リアルすぎる。何もかも俺にダイレクトに伝わってきて、体を刺激するのだ。


 本当に穴が開いたようだった。

 本当に頭が割られたようだった。


 なんでこんな酷い夢を見てしまったのだろうか。


「二時……」


 寝転んでからまだ二時間しか経っていない。

 寝るしかない。怖いな。またあんな夢を見てしまうなら、寝たくない。怖いだけだ。死にはしない。大丈夫。俺は生きている。


「寝よう……」


 体と精神は疲れている。疲弊しきっている。

 すぐに眠気が襲ってきて、眠りに落ちた。


 ジリリリリと目覚まし時計が鳴った。もう朝。速いな。さっき寝たばかりなのに。

 目覚まし時計を止めた。六時半。あと三十分寝るのが俺流。


 まどろみの中で夢の事を思い出してしまった。肝が冷えた。腹を貫かれた感触が甦ってきたのだ。


 そういえば、俺は夢の中でさらに夢を見た、ということになるのだろうか。

 同じようなことがあった。


 夢の中でもこれは夢だと思いながら、殺されてしまったのだ。夢の中で夢を見る。初めての体験だ。初めてが多すぎるよ。勘弁して。


 タオルケットを被って、ぎゅっと目を瞑った。どうか今日はあの悪夢を見ないようにと願いながら。


 そうしてうつらうつらとしながら三十分が経った。


「梓! 早く下りてきなさい!」


 お袋からの呼び出した。

 俺はさっさと起き上がる。その一分後には妹が部屋から出て行った。

 俺もそれを合図にして、着替え始める。制服を着て、荷物はそのまま置いて行く。


 階段を下りて、リビングへ。

 すでに朝食の準備がされている。トーストとサラダ。いつも通りだ。


 俺が席に座る直前、親父が口を開いた。


「明日は雨みたいだな」


 体が固まった。何も考えられない。何を言っている。親父は明日は雨だと言っただけだ。何をそんなに恐れる必要がある。ない。そんなの。ない。まったく。そんなのは。


 でも、でもでもでも。次に、妹はこう言う。


 ――えぇー、面倒。


「えぇー、面倒」


 何が面倒なんだ糞野郎。何も面倒じゃない。なぜよりにもよってその言葉を口にするんだ。なんで、同じことを繰り返すんだよ。


 親父が席に座ろうとして固まった俺を見て「さっさと座れ」と強めに言った。それは初パターンだね。ははっ。何笑ってるんだよ。俺。


「昨日○○大臣の政治資金問題について――」


 また。また同じニュースをやっている。夢の中と同じだ。阿呆の俺でも覚えてくる。政治資金がどうのこうの。献金がどうのこうのっていう話だろ。ほら。予想通りだ。同じことを言っている。


 俺は震える手でいつも通りジャムを塗った。その動作はゆっくりだろう。自分でも恐ろしくて堪らないんだ。次、次で判断を付けたい。妹よ。変なことは言うな。デジャヴなんか起こるな。


 俺はジャムをトーストにべっとりと塗った。もう真っ赤だ。トーストの白い生地は見えない。


 俺はジャムを掬ったスプーンを置いて、ぶるぶると震えそうな手でトーストを口に運ぼうとした。


 妹よ。何故――。


「……兄貴さ。それやめてって言ってるじゃん。私へのあてつけ? ダイエットしてんのに、そんなに糖分多いもの目の前で食べないでよ」

「……ごめん、なさい」


 俺の声がマジだったから、妹もたじろいだ。


「いや、そこまで本気にされても困るんだけど……」

「もう、やめてよ……」

「え、なんて……?」

「なんでもない。明日から気を付ける」


 俺はトーストを口に運んで、もそもそと噛んだ。味がしない。現実感が無い。これは現実? それともまた夢? 何もかも既視感がある。


 妹が朝練に行くため、さっさと支度を整えて出て行った。

 ゆっくりと過ぎる時間。食べ終わらない俺。


 新聞を読んでいた親父が何気ない一言を口にした。


「梓、学校はどうだ」

「なにも、ない」


 そうだと、いいね。本当に。やめてよ。なんでそれを今言うんだよ。前も聞いたよ。夢で聞いた。二回も。同じことを。何度も何度も聞かされるこっちの身にもなってよ。それともわざとやってるの? 俺へのあてつけ? なんのだよ。ふざけてるなら、本当に怒るよ。温厚なおれでも、三度も耐えられない。


 親父はその答えに納得したのかも分からないような表情になった。


「母さん。行ってくる」

「あらそう。行ってらっしゃい」


 親父が出ていく。黒い革のカバンを持って、会社に行くのだ。当たり前か。それが当たり前。日常のはずだ。何も変わらない。そうに決まっている。


「あんたもさっさと食べていきなさい」


 お袋が俺をせかして、テーブルの上を片付け始めた。俺もすぐに食事を終え、歯を磨いた。

 ガシガシと歯を磨きながら、どうなっているのかと自身の夢を反芻する。


 同じだ。若干細部こそ違うが、同じ要領で事が運んでいる。

 何かが狂っている。俺の何かがおかしい。俺がおかしいのか? 本当に? 周りがおかしくなっているというのは考えられないのか? でもそれだったら、俺一人がおかしい方が確率的にあり得そうだ。俺以外の全員がおかしくなる方の確率の方が絶対に低い。


「俺が……おかしいのか……?」


 頬を撫でる。ある。そこに俺は確実に存在している。ふわふわした存在じゃない。確固たる織田梓として存在してる。


 俺は大丈夫だ。変じゃない。ただ生活に既視感が纏わりつているだけだ。

 変わらない日常を送っているんだ。多少既視感があったところで何だ。変わる事なんてない。


「行こう……」


 ちょっとテンションが低いかな。まあこんなもんだとも思うが。


 運動靴に履き替え、玄関を出る。「行ってきます……」


 扉を開けると同時にため息が出そうになった。出してないだけマシだ。


「あ、来た」


 そうじゃなくて、違う言い方ないのかよ。

 ――なんでイラついているんだ、俺。まりは悪い事はしていない。ただ、同じこと言っているだけだ。


 違う。そうじゃない。


 ただただ、俺が不安になっているだけだ。同じことが続いている。

 

 ――このままいくと、また俺は……。


 まりが動かない俺を見て、心配そうな声を出した。


「どうしたの? 顔色悪いよ?」

「……なんでもない」


 自転車を取り出し、公道に出る。

 大丈夫だ。何も変なことはない。思い過ごしだ。夢で見たことが、現実になるなんてあり得ないんだ。


 でも、そうじゃなかったら……?


「ならいいけど。行こっか」

「うん……」


 自転車を漕ぎだす。高校までの道のりはだいたい五キロ。十五分もあれば到着する。その間お喋りするのが、まりのお気に入りらしい。


 だからって、その話題はしなくても良いんだ。むしろ、それ以外だったら何でもよかったのに。


「宿題やった?」


 それだよ。また。何回聞いたと思ってるんだよ。もうこれで三度目だ。同じ場所で、同じ時間にさ。切っ掛けも何もなく唐突にそれを聞いてくる。なんでだよ。そんなに大事なことなのかよ。


 ――イラついている。


 やめてくれ。まりの事が嫌いなわけじゃない。精神的に余裕が無くなってるだけだ。


「……梓、やっぱり調子悪い?」

「なんで」

「いつも以上に顔が暗い」

「いつも暗いってことかよ」

「まあ、否定はできないね」

「そっか。そうだよね」


 卑屈に「ふふっ……」なんて笑ってしまった。まりは慌てて「あー、で、でも? そんなこともなかったような?」みたいなフォローにもなっていないフォローを繰り出した。


 終始俺が暗くない事を力説するまりの言葉を聞きながら、学校へと向かった。


 そんな会話でも俺にとっては、ちょっと楽になった。

 なにしろ、この会話は初めてだったから。これが普通なのに。そうだ。俺が受け身でいるから、変な事が起こるんだ。能動的に動いて、会話を流動化させれば、既視感に囚われる事はない。


 それかもう喋らなければいい。


 そうだな。

 

 喋らない方が簡単だ。


 駐輪場辺りでまりと別れて、昇降口で上靴に履き替えた。

 喋らない。そうすれば、既視感も糞も無い。デジャヴも起きない。


 教室に入り、自分の席に着いた。

 時間ギリギリで入ってきたから、チャイムがすぐに鳴って、先生が入ってきた。


「今日のホームルームも別に連絡する事はない。以上」


 これは既視感でも何でもない。いつも通りの風景だ。

 先生が出て行って、生徒たちが無秩序に席を立ち、授業までの短い時間を青春に使っている。


 俺は動かない。


 動きたくないんだ。


 石井に話しかければMMOの話をされて、もしかしたら既視感に襲われるかもしれない。それが気味が悪くてしょうがないんだ。一回ならいい。だがこうも連続して夢で見た事が起こると、不安に付きまとわれている。


 不安じゃない。恐怖だ。


「おっす、織田」


 ちょっとすれ違えば挨拶する程度の間柄の男子生徒だ。「ああ、おはよう」と返す。そいつはすぐにどっか行った。もう一人だけ「おはよう」と挨拶してきた。適当にあしらう。いつもと同じだ。


 五分程度の短い余暇が終わり、チャイムが鳴る。


 でも先生は遅れる、と思う。


 いつもは時間通り来る先生だが、今日に限って遅れるのだ。夢の中では。


 始業時間になっても先生は現れない。


「夢と同じだ……」


 ガタガタと体が震える。まさか。そんな事がある訳が無い。でも、もしかしたら、この後、俺は腹が痛くなる。


 三分程度したあと、何食わぬ顔で先生が教室に入ってきた。ちょっとだけ「遅れた」と言って、すぐに授業を始めた。


 一時間目は数学だ。

 ああ、しまった。まりから数学の宿題を借りていない。ずっと俺の心配をしていて、ノートを貸してもらうのを忘れていた。後で、先生に謝らないといけない。


 後で――。


 後なんて、あるのか?


 この後、俺は死ぬんじゃないのか? 

 

 夢通りなら。


 授業の内容なんか頭に入るはずもない。ただただ恐れていてる。しきりに左右を見て、落ち着きが無いと先生に怒られた。


 いやもうそんな場合じゃなくて本当は全員逃げた方が良いんじゃないかとかでもそんな事言ったら確実におかしい奴認定されるからにっちもさっちもいかなくて。とか、ガーッと頭の中が渦巻いている間に、いつの間にか三十分経っていた。


 ――しまった。


 腹が、痛い。


「……つぁっ……!」


 マジかよ。本当に痛くなるのかよ。やめて。あれは夢だ。違う。現実じゃない。腹が痛くなるのだって、あり得ない事じゃない。ギリギリと腹が捻じれるような痛みだ。腸がどうにかなっているんじゃないかと疑ってしまう。そんなことはないんだろうけどさ。排泄もしたい。ここでじっとなんてできない。


「じゃあ、全員この問題を解いて」


 先生がとある問題を全員に解かせて、自分はちょっとした休憩時間に入っている。夢でも俺はここでトイレにこうとした。でもチャンスであることには変わりはない。


 俺は手を挙げた。


「どうした、織田」

「トイレ」

「分かった。行って来い」

「どもっす」


 つか、マジで余裕がない。すぐにでもトイレに行って、大便を吐き出さないと腹が爆発してしまう。


 教室の後ろのドアから出ていく。


 夢ではここで右に行って、トイレに向かった。

 右奥にはまだ(・・)誰もいない。


 あいつの姿はない。


「あっちは駄目だ……」


 嫌な予感がする。ここまで忠実に夢通りに動く現実があったとして、あの化け物が出ないという確信も最早捨てきれない。なんたって、俺は最終的にそいつに殺されるんだから。


「左に行こう」


 待て。普通は左にはいかない。この学校はマンモス校だからトイレの数は確かに多く、廊下の左右の端に男女のトイレが一つずつある。しかしこの教室からは右に行く方が確実に近い。


 左に行った場合、どこに行くんだという事になる。わざわざ遠い方のトイレに行って、心証が悪くなるのは避けたい。なにより、恥ずかしい。


 もっと何事にも動じない強い心があれば、左のトイレに行けるのに。

 右に行くしかないのかよぉ。


 死への扉が開いて見える。

 無理無理無理。そんなのできない。


 しゃがもう。

 しゃがんで教室の連中から見えない様にすればいい。変な奴になるが、夢の通りに右のトイレだけにはいきたくない。


 俺はもう何もかもかなぐり捨てて、しゃがんで左のトイレに向かった。


 教室の連中に見えない様に、ほとんど匍匐前進だ。変な奴だろうな。この場面を見たら。しかし、腹痛いな。速くしないと本当に漏れてしまう。


 慣れない行動をしたが、どうにか誰にもばれず自分の教室を横切れた。

 あとはトイレに行って、排便する。その後一階に降りて大回りして二階に戻れば、あたかも右のトイレに向かったように思わせる事が出来る。


 完璧な計画だ。


 俺は教室の連中から見えないように立ち上がり、トイレに向かった。余裕が無いので若干早足になる。ああ、良かった。これで心置きなくトイレに行ける。


 スタスタスタとリノリウムを歩く足音が一つ。


 ぺたぺたぺたとリノリウムを歩く足音も一つ。


「何で……」


 また、現れた。

 

 そいつはトイレの横にある階段を上って、廊下を曲がってきた。


 茶色の被毛。筋骨隆々の体つきで、筋肉の鎧をまとっている。ボディービルダーのようだ。手には錆びた刃物を持っている。腰布だけ撒いていて、他は裸だ。靴すら履いていない。俺よりも数センチ大きい。それ以上に厚みが違う。筋肉の量が圧倒的に違い過ぎるのだ。


「なんでいるんだよ……。お前は、右の、トイレの方から……」


 俺は後ろを振り返った。


 いる。


 奥のトイレの方からもう一体。いつも通り、ずっとそこにいるかのようにそいつは佇んでいる。


「なんで二体もいるんだよ……」


 ビビらなくなっている。ビビってるよ? でも心の準備が出来ているっていうか。いるんじゃねーかとか心のどこかで思っていた。一体なんてそんな約束は無い訳だし。


 俺は一歩下がって即座に逃げようとした。

 だけど、遅かった。そいつは俺が動くより早く、錆びた刃物で俺の左肩を叩きつけた。斬る事は出来なかったけど、鈍器で殴られるような痛みが走った。分かるのは左肩の骨が折れたという事だ。それに左腕がぶらんぶらんしていて、全く動かなくなってしまった。


 俺は痛みで発狂したいのに、その間すら与えられず、そいつに顔面を鷲掴みにされた。


「あぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっぎゃ!!」


 なんて握力だ。頭蓋骨が軋んでいる。そいつは片手で俺の顔を掴んで、持ち上げている。俺は宙に浮いて、そいつの腕を握り、渾身の力で離しにかかった。全力で握りつぶそうとしているのに、そいつはびくともしない。むしろ俺を掴む力が強くなって、余計顔が軋み始めた。


「や、いだ、が、めて……ぐぉおおおおお!!」


 そいつはゆったゆったと歩いて、廊下の窓ガラスの方に行って、全力で俺の後頭部をガラスに叩きつけた。

 俺の頭は簡単にガラスを破砕し、俺の肉はずたずたに裂け、血がドバドバ出て、滅茶苦茶痛かった。


「ブヒヒッ」


 そいつは笑ったのだろう。いや、嗤ったんだ。嘲られた。嘲笑だった。


 そいつは持っていた錆びた刃物で俺の腹を貫いた。

 一拍置いて発狂ものの痛みが腹から伝令された。「ぐがぁあっぁぁああっぁあああああ!!」


 そしてそいつは割られた窓ガラスから俺をヒョイッと投げ捨てた。


「えっ――……?」


 俺は浮遊感に襲われて、一瞬我を見失った。痛みを忘れ、少しだけ心地いい感覚にとらわれ、すぐに重力に引かれてしまった。


 そのままアスファルトの地面に引き寄せられて、校舎の二階から地面に叩きつけられた。


「カッ……ぁう……痛っ……」


 生きてる。死んでない。でも、腹が。穴が開いている。血が流れ出していて、自分の血だまりに溺れている。生暖かい風呂に入っているようだ。


 すると校舎から途端に大声が聞こえ始めた。

 

 悲鳴だ。断末魔だ。誰かがいやあああぁぁと叫ぶ。誰かが痛くてしょうがないような悲鳴を上げた。


 それをどこか遠くに感じながら、空を見上げる。


「もう、駄目だ……」


 死ぬ。絶対に。痛みすら無くなってきた。無感動と無感情が自分を貫いて行く。


 するとのっしのっしと歩く音が聞こえて、ぐぐぐっと首をゆっくり動かした。


「また、かよ……」


 三体目。同じような格好をして、手には錆びた刃物。


「ブッヒョッヒョッッヒョ」


 怖い。やっぱり怖いよ。死ぬのは怖い。

 誰か助けて。お袋。親父。妹でもいい。

 

 誰か、俺を見つけて。


 こんな所で一人で死ぬのなんていやだ。


 ああ、もう駄目だ。そいつは俺の真横にいる。

 馬乗りになっている。俺はそいつに抵抗する事も出来ない。


 やめて。やめて。やめて、ください。


「ブッヒョッヒョッヒョッヒョ」


 そいつは笑いながら俺を何度も刺した。滅多刺しにした。殴った。死ぬまで殴った。俺はぐちゃぐちゃになった。肉塊になり果てるまで殺された。


 俺は死んだ。

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