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選ばれた異端  作者: 湯琉里羅
第1章 余命と病気
24/34

それは確かに少しの変化

今日は休日だから、努とゲームができる。

嬉しさに弾みながら、ボイスチャットをオンにする。

「おはよー」

「おは。今週どうだった?」

今週...ユーチューブ見て、病院連れていかされて、ゲームして、漫画読んで...言わないほうが良さそうだ笑

「色々大変だわ」

「そっか、でさ、ちょっと話があって。」

「?あ、うん。」

急に改まってどうしたのだろうか。


「実は...来週から一緒にゲームできなくなったんだ。」


そんな...。何も言えずにいると、努がさらに続けた。


「親につながりバレちゃってさ...ごめんけど、今日で最後。」


「...そっか。」


気分が沈んだ声で言うと、


「はじめから暗い話してごめんな、イベント、やろうぜ。」


彼が声のトーンを少し上げたのに気づき、「だな」と無理やり元気に返事する。

現状を受け止めるのは悲しいけれど、最後の機会、楽しもう。


「よし、やるぞ!」


自分を元気づけるように、あえて大きな声を出す。


それに「おう!」と彼も応答してくれて、なんだか少し前向きな気持になれた。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

感想・リアクション・アドバイス等々お待ちしています。

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― 新着の感想 ―
日常なのだけど、少し変わる。親しい友人と話せなくなるのは少し切ないですね 余命が見える遼太でも思い出に残り続けるでしょうね
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