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選ばれた異端  作者: 湯琉里羅
第1章 余命と病気
19/30

出会い

医者視点です。

「次の方どうぞー」

ガラガラ


ドアが開いて入ってきたのは、母親と息子らしき二人。

二人とも特に症状はなし。

「今日のご要件は?」

母親は神妙な面持ちで、

「実は...」

と話し始めた。


超簡単に要約すると、息子が祖母の命日を当てた、ということだった。

「うーん、まぐれでは、ない?」

「絶対に!息子はなにかおかしなことをして...!!」

感情的な母親に対し、息子――遼太くんはなにひとつ言わず俯いている。

「とりあえず、落ち着きましょうか。」

「いや、でも息子は...!」

これは落ち着きそうにない。

どうするべきか、と数秒思考したあと、

「でしたら、しばらく病院で預かりましょうか?一週間程経ったらまた診察結果をお伝えしますので。」

「ぜひ、お願いします!書類とか、なんでも書きますから。」

すごい勢いだな、と思いつつ、

「で、ではですね...。まずはこちらの書類に氏名と署名、規約の同意などよろしくお願いします。」


かくして、一週間の間少年を引き取ることとなってしまった。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

いよいよ本格始動です!次回まで、しばしお待ち下さい。

感想・リアクション等、お待ちしています。

よければ、ブクマ登録よろしくお願いします。

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