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選ばれた異端  作者: 湯琉里羅
序章
14/30

還る時

短めです。

運命には抗えない。


いつの間にか皆が眠ってしまった時間帯にふとそう思った。

結局一睡もしなかったのに、眠気はあまりしなかった。

そろそろ先生が来る頃だろうか。

時計を見ると、起床時間まではあと1時間半ある。

なにか書き残しておいたほうがいいだろうか、と考えて、すぐに、やめておこう、と思い直す。


これからおばあちゃんの元へ帰った後、学校に来る可能性もあるにはある。

ただ、未来の自分のメンタルがもつのか。母親に病院に連れて行かれないか。

懸念するべきシチェーションはたくさんある。


もしも自分が学校に来れなくなっても、この部活は結斗を中心として回っていくだろう。

しつこく連絡されても無視すればいいし、下校時間と登校時間を避けて外に出れば、生活に支障もない。


これからどんな生活が待っているのか、想像を膨らませていたら、静かにドアが開き、先生が来た。

この時間に起きていること自体はおかしいことではないので、特に怒られるわけでもない。

要件はきっと、あれだ。


「遼太、ちょっといいか?」


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ここからが本当の始まりです。序章は終了となります。

これまで読んでいただき、ありがとうございました。

引き続き、応援よろしくお願いします。

感想・リアクション・アドバイス等々お待ちしています。

よければ、ブクマ登録よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
序章が終わって、本編に入っていきますね これからの未来と自分の気持はどのように変化するのか、気になるところですね
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